ペットボトル雨量計を使って雨量を測定することで、その日の雨量や、雨の降り方を知ることができます。自由研究で、雨量と気象の関係を調べたり、防災用として、雨量を把握して、災害に備えたりすることができます。
ペットボトル雨量計を作ってみた!
https://youtu.be/6EoB5uJtdaY
作ってみた動画はこちら↑
記事では動画から画像を切り出して、説明しています。
ペットボトル雨量計を作るのに必要な材料。
- 500mlのまるいペットボトル(炭酸飲料が入っているペットボトルがベスト)
- カッター
- 油性マジックペン
- セロハンテープ
- ものさし
- 細く切った紙
- 輪ゴム(線を引くときに便利なのであれば)
①ペットボトルに線を引きましょう。この時に輪ゴムがあれば使用すると真っすぐな線が引けるよ。
②線を引いたところをカットしましょう。
*小さなお子様のカッター使用は危険です。大人の人にやってもらいましょう!
③カットした部分を裏返してテープで固定しましょう。
*一部分を固定するのではなく、全体的にテープを貼って固定しましょう!
④小さな穴をあけてテープで塞ぎましょう。
*作った雨量計で雨の量を測った後に、雨水を捨てる時にテープを外して使用するよ。また使うときには、穴を塞いでね。
穴は先がとがった物であけてみましょう。
*けがをしないように十分に注意を払って使用しましょう。
⑤紙に目盛りを書きましょう。
⑥目盛りをペットボトルに貼りましょう。
紙が雨に濡れないように、しっかりとテープを貼って防水しましょう。
⑦目盛りのゼロのところまで水をいれましょう。
*今回はわかりやすくするために色をつけた水を使っていますが、実際にするときには水道水で大丈夫!!
完成したら、雨の日に実際に測ってみましょう!
使い方は、雨が降ったら、雨水がたまる部分の目盛りを読み取ります。
風で飛んでいかないようにしっかり固定しましょう。
1時間では、雨量計の目盛りが約2mmほどになりました。1時間あたり、約2mmの雨が降ったことになります。
ペットボトル雨量計は、簡単に作れて、雨量を測定することができます。雨量がわかるだけでなく、雨量の変化を観察することで、天気や気候について学ぶことができます。
また、ペットボトル雨量計は、防災用としても役立ちます。自分の住んでいる地域の雨量を把握することで、土砂災害などの自然災害のリスクを把握することができます。
簡単に作れて、雨量を測定することができるので、自由研究や、防災用として、ぜひチャレンジしてみてください。