[オープン]セレクト書店「カニジルブックストア」著名人が選んだ本が並ぶ
とりだい病院の中に面白い本屋さん「カニジルブックストア」ができたと噂を聞いて行ってきました!
「カニジルブックストア」の本棚は、いろんな肩書きの著名人100人がノンフィクション、医療、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)をテーマに選んだ本ごとに並んでいます。
「カニジルブックストア」アクセス
住所は鳥取県米子市西町36番1 鳥取大学医学部附属病院
公式Webサイトによれば「医大の第2駐車場」に止めてくださいと記載がありました。
第2駐車場に行くには、写真の通りです。
こちらの交差点を曲がります。
こちらの病棟の中にあります。
現在は入口で検温が必要になります。
正門から「外来入口」入って左側、タリーズコーヒーの隣りです。
店内の様子
明るく、本棚の木の香りがふわっとします。
児童書もたくさんありました。
購入後は隣接するテラスで読書するのもいいですね!
有名な写真家、歌人、シンガーソングライター、ディレクター、ジャーナリスト、ラッパー、漫才師などが「カニジルブックストア」の為だけに選書されたそうです。
「カニジルブックストア」では来店される方の楽しみを保つため、どんな本あるかはネットでは公開が禁止になっています。
選考人ごとに並んでいますが、シールが貼ってあるのでジャンルもわかります。
本棚を眺めているおもしろさを初めて体験しました。
「この人、実は真面目な本を読んでいるんだなぁ」
「なるほど、こういう職種の人は、こんな本読むんだ〜」
「自分と好きな本が選ばれている、どんな人だろう!?」
と本棚を眺め、心が動くのを感じる時間は、美術館で、1つ1つ立ち止まり、眺める感じに似ていました。
店長は第33回小説すばる新人賞を受賞した鈴村ふみさん
なんと、店長は『櫓太鼓がきこえる』の作者、鈴村ふみ(すずむら・ふみ)さん。現在境港在住だそうです。
小説家といえば、サザエさんのいささか先生のイメージしかなかったですが、イメージとは違い鈴村ふみさんは若くてとても謙虚な方でした。(いささか先生も謙虚だと思うけど)
鈴村さんのその謙虚さの中に、あれだけの小説をかきあげるパワーが存在するのかぁと目の前にしてドキドキ!
小説をまだ読んだことがない人は是非読んでみてください。そんな鈴村さんの選書コーナーももちろんありましたよ!
是非行ってみてください。
「カニジルブックストア」データ
(データ・写真など上記情報は記事作成時点のものです。変更ある場合がありますので参考程度にお願いします。)
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