2023年4月14日。米子市日原に新しく調剤薬局『かわしま薬局』がオープンしました。
「しっかり聴く」「寄り添う」をコンセプトに、患者さん一人一人と向き合ってくれる薬剤師さんがおられる、カフェスペースのある薬局です。
なぜ薬局にカフェを併設したのか、かわしま薬局代表である薬剤師の川島さんにその思いを聞かせていただきました。
かわしま薬局アクセス
米子市日原61-2
新しいスタイルの薬局
2023年4月18日にカフェを併設した新しいスタイルの薬局『かわしま薬局』がオープンしました。
近くには「シンヤクドー宗像店」「岡田商店米子宗像店」があります。
1階、2階とあり1階部分の保険薬局、くすり、健康食品を扱っておられる薬局スペースの奥に、カフェスペースがあります。
血圧測定ができるスペースもあります。今後は測定機器を他にも増やし、健康についてアドバイスもしてくださるそうです。
『かわしま薬局』代表 薬剤師川島さんの思い
『かわしま薬局』の代表である川島さんは、処方せんの調剤だけではなく、誰でも気軽に相談してもらえる環境を提供したい。処方せんがなくても立ち寄れるようなそんな憩いの空間を作れたら、という思いから開局されたそうです。
調剤薬局といえば、「処方せんを持っていきお薬を調剤してくれるところ」そう思っておられる方が多いと思います。もちろん私もそうでした。
しかし、かわしま薬局にはお茶やコーヒーを飲みリラックスしながら、世間話をしていく中で自然と打ち解け、健康の事、薬に対しての悩みなどを話しやすくしてくれる空間がありました。
例えば、薬のことで不安に思っていること。出してもらったお薬が少し飲みにくく、本当は飲めずにいること。薬を毎回飲み忘れてしまうことなどなど。
お薬手帳だけでは計り知れない患者さんの真の状況を知ることは、薬を調剤する薬剤師さんにとって、とても重要な事なのだそう。
「病気を抱える患者さんは、治療に対し大きな不安を持っておられます。少しでも前向きに治療に取り組めるようサポートできる存在になれたら……。そして「カフェ」でもあるので、処方せんがなくても、ふらっと立ち寄れる場所として使ってもらいたいですね。そんな意味も込め、本などを置いたり、フリーWi-Fiやコンセントなども完備し自由にくつろげるような空間を準備しました」
と川島さんは話してくださいました。
メニュー表
良心的な値段設定も嬉しいALL200円。
お菓子もセットです。毎日でも通いたくなりますね。
2階スペース
森をイメージして作られたという2階部分も見させてもらいました。
「健康の森」をイメージして、つくられたという明るいグリーンの室内。
ここでは、写真の展示会や教室、YouTubeを見ながら体を動かしたり、地域の方々のコミュニティースペースとし利用できるようになっています。(ご利用の際は要相談。お気軽に連絡してみてくださいね。)
ドライブスルー
そして、お忙しい人必見!
LINE登録をして事前に処方せんを送信しておくと、お薬の予約、出来上がりの連絡まで対応してくださるので待ち時間を減らすことができます。
お薬の受け取りも、車に乗ったまま受け通れるので天気の悪い日なども安心ですね。
薬局でカフェタイム
今やコンビニの数より多いと言われる薬局。病院に行き診察を受けた後、薬局に行き、また「薬を待つ」という「待ち時間」としての時間が「癒しのカフェタイム」となれば気持ちも和らぎ、楽しみにさえ変えてくれるそんな場所になるかもしれません。
『かわしま薬局』データ
住所:鳥取県米子市日原61‐2
電話番号:0859-21-5857
営業時間:9:00~18:00
(水曜日 9:00~17:00 土曜日:8:30~12:30)
定休日:日・祝
情報:かわしま薬局ホームページ
(データ・写真など上記情報は記事作成時点のものです。変更ある場合がありますので参考程度にお願いします。)
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