[南部町]食べたことある?ザリガニを食べた。味は?
こんにちは、鳥取マガジン(@tottorimagazine)です。
念願だったザリガニを食べる機会が有ったので報告します。以前鳥取県南部町在住の方からザリガニが食べれるってことを聞いて、ずーーとザリガニを食べる機会を伺っていました。
そうして、待つこと数ヶ月!南部町で集まりがあり、なんとそこでザリガニを食べることができたのです。
ザリガニの食べ方は??
ザリガニの調理方法ですが、大きいザリガニはお湯でぐつぐつ煮て、殻を取り、身を取り出します。
茹で上がると色鮮やかな赤になります。
「これはロブスターです」って言ったら、
「そうか、そうか、ロブスターか」と納得しそうな感じ。僕なら間違いなくだまされる。
殻から身を取り出したモノはこちら。見た目はエビと変わらない。殻をパリって折って身を取り出すときは、(ザリガニだと思うと)少し気持ちが悪いですが、勇気を出してパキっとやります。そうすると中からきれいな身が出てきます。そして、
ザリガニを食べてみると、、、、、!?
味は普通に美味しいという言葉が適切かどうか分かりませんが、奇妙キテレツな味はしません。いつも食べるエビ・カニなどの甲殻類の味がします。不味くはない!いや、美味しい。
もうパスタの中に入れて食べると、エビとしか思えない。これを食べてもだれもザリガニを食べているって気づかないレベルです。
小さいザリガニは素揚げにして、そのまま食べました。パリパリしてこれも美味しい。居酒屋で出るエビの素揚げです。ザリガニの素揚げとして、普通の居酒屋で出たら人気でそうです。
ザリガニというと食べられないと思うかもしれませんが、基本的にエビと同じなので食べられます。海外ではレストランなどでもザリガニが出るそうです。ただザリガニはきれいな所に住んでいるとは限らないので、泥抜きやワタ抜きをした方が良いでしょう。
今回使ったザリガニは
ワタ抜き処理済み……約300g ( 350匹分 ) 、
素揚げ用コザリ………59匹/63g、
泥抜き処理済みMサイズ……30匹/378g
がしっかりされているということでした。しっかりワタ抜きや泥抜きをした方が美味しい。ちょっと手間がかかります。今回用意してくださった方、ありがとうございました。
ザリガニ釣り
ザリガニシーズンは春先から秋にかけて、冬は冬眠をします。
ザリガニは変温動物なので水温によって体温が変わり、水温が15℃以下になると活動が鈍くなり、水温5℃以下では活動できなくなります。そのため日本では冬になり水温が下がってくると冬眠に入ります。
ザリガニ ラボラトリー ぴちぴよ/ザリガニの飼育/冬越しさせる
ということで、冬は残念ながらザリガニ釣りは出来ませんが、南部町で毎年6月から10月にかけて「外来種駆除活動としてザリガニ釣り」が出来るところがあります。
残念ながら今年は終わってしまいましたが、来年の春が過ぎればザリガニ釣りが出来るかもしれません。
興味ある方は以下リンク参照して、来年まで待ってみてはいかがでしょう。
※2016年は終了しています。来年度は発表を待ってみてください。
もりまきフィールドネットワーク主催の「釣って食べて希少種保全 〜ザリガニ釣り企画〜 」は、6〜10月末まで実施しています。在来種及び希少種保全を目的とした外来種駆除活動です。
里山の生物多様性、外来生物法等の教育普及活動として2009年より続けています。企画は5種類ありますので、コチラの記事をご確認の上、お申し込み下さい。