
大腸がんは日本人にとって身近な病気の一つです。大腸がんは早期に発見すれば治癒が可能な疾患です。
早期発見のために有効とされているのが「大腸カメラ検査」ですが、実際に受けたことがある方が少ないのが現状です。
今回は、2025年4月より「医療法人 元町病院」で診察を行っている、消化器内科部長 池淵雄一郎先生に、大腸カメラ検査の必要性についてお話を伺いました。穏やかでやさしく話してくださる姿が印象的な、とても素敵な先生です。
また、毎年9月は、公益財団法人 日本対がん協会が定めた「がん征圧月間」です。がん予防や早期発見・早期治療の大切さを広める活動が全国で行われています。
この機会に家族や大切な人と一緒にがんについて考えてみましょう。
「大腸カメラ検査の最新事情②」はこちら→【教えて先生】「知っておきたい大腸カメラ検査の最新事情②」医療法人元町病院 消化器内科部長 池淵雄一郎先生に聞く
大腸カメラ検査の受診による早期発見の重要性
――池淵先生、国内の大腸がん検診の受診率について教えていただけますか?

大腸がん検診の対象となる人のうち、実際に受けられている方は2
――2

そうなんです。例えばアメリカでは6~
――食生活の影響もあると思っていたのですが、そうではないのですね。

食生活の欧米化は大腸がんのリスクであるのは間違いないですが
――検診受診率を高めることが、結果的に命を守ることにつながるのですね。

はい、その通りです。大腸がん検診では、
大腸カメラというと「恥ずかしい」「抵抗がある」
――誰もが検診を受けやすくするために、病院ではどのような工夫をされているのでしょうか?

現在多くの病院で、羞恥心に配慮し、安心して検査を受けていただけ
――最後に、読者へのメッセージをお願いします。

今回は、大腸がん検診の受診率についてお話をしました。次回は、実際の大腸カメラ検査の内容や、AIを活用した最新の検査事情についてお話できたらと思っています。

――池淵先生ありがとうございました。
本日のまとめ
大腸カメラ検査

「医療法人 元町病院」では、日本消化器内視鏡学会認定の内視鏡専門医による、大腸内視鏡AIを導入しており、大腸がんや大腸ポリープなどの病変の早期発見をサポートしています。
検査は予約制ですが、最短で翌日の検査も可能です(事前に下剤の内服が必要です)。
大腸カメラは、鎮静剤を用いた「眠っているような状態」での検査が可能です。苦痛が少なく、安心して検査を受けられます。
→ 0859-44-0101 (医療法人 元町病院)
「大腸カメラ検査の最新事情②」はこちら→【教えて先生】「知っておきたい大腸カメラ検査の最新事情②」医療法人元町病院 消化器内科部長 池淵雄一郎先生に聞く
消化器内科部長 池淵雄一郎先生 紹介

池淵雄一郎先生は、長年にわたり消化器内科の分野で診療に携わってこられた専門医です。患者さん一人ひとりに寄り添いながら、地域の消化器医療を支えています。

・日本消化器病学会 専門医・指導医
・日本消化器内視鏡学会 専門医・指導医・Fellows of JGES
・日本消化管学会 胃腸科専門医・指導医
医療法人 元町病院

住所:鳥取県境港市上道町1895-1
電話番号:0859-44-0101
診療時間:午前 9:00~13:00(受付終了 12:30)
午後 15:00~18:00(受付終了 17:30)
(データ・写真など上記情報は記事作成時点のものです。変更ある場合がありますので参考程度にお願いします。)
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