[三朝町]鳥取県初の寺カフェ「りんつ」誕生!日本遺産の三徳山で楽しむ絶品スイーツ
今年4月にオープンした寺カフェ「りんつ」。何だか聞き覚えのあるフレーズ。
それもそのはず、この店のパティシエの米田広美さんは琴浦町で「ウィーン菓子 リンツ」というケーキ店をされていました。
並々ならぬ情熱で素敵なスイーツを作っていた米田さんが、新しい形態で出された新たなるスイーツ。それはお寺ならではの、画期的な美味しさ!三徳山のお寺と共に楽しめる寺カフェにお出かけしてみませんか。
→以前リンツがあった場所は「パティスリーモンテ(PATISSERIE MONTE)」というお店になっています。
<寺カフェ「りんつ」 アクセス>
住所:鳥取県東伯郡三朝町三徳1017
山陰本線倉吉駅が最寄り駅となります。倉吉駅からはバスで三徳山まで行けます。
近隣には日本一危険な国宝鑑賞と言われる「投入堂」「三佛寺」があります。
三徳山観光駐車場20台駐車可能です。
お寺の中にあるカフェ
カフェに行くには門を入って、本堂に向かいます。
本堂沿いに右に向かうと木の引き戸があります。その中がカフェです。
メニューなど
三徳山名物とちもちぜんざい
わらびもち(きなこ・黒みつかけ)
梨みつみたらしはしまだんご(2本入り)
三佛寺ビール
三佛寺院じゃあビールなど
話題のスイーツ:美徳お抹茶の寺(ティラ)ミス
抹茶のベールと金箔をまとった豪華なスイーツ。金箔は平成と令和の間にオープンした店ならではの祝意を表しているそうです。
豆乳を原料としたチーズもどきのクリームと濃厚抹茶シロップの寺ミスは、すーっと溶けてとっても食べやすい!
チーズを使っていないとは思えないほどのコクが感じられます。それに抹茶の風味がマッチしていて、まさに寺カフェ「りんつ」を代表するにふさわしい主役スイーツです。
とっても食べやすいので、甘いものが苦手な方や老若男女問わずにおいしくいただけそうですよ。
寺ミス進化系、期間限定スイーツ:三徳山白(みとくもんぶらん)
パティシエの米田さんは普段外食をしていても、「このメニューはこの素材を使っているのね」など分析されるそうで、飽くなき探求心でメニューを開発しておられるそうです。
寺ミスの進化系として、今期間限定で提供されているのが、2種類の栗をふんだんに使用したモンブラン風寺ミス。
ロールケーキと寺ミスで使われている豆乳クリームの上には、和栗を使ったクリームがたっぷりかかっています。この和栗のクリームは注文後作られるとのことで、出来立てモンブランクリームが楽しめます。
材料には地元で品質トップクラスと言われる大山牛乳のバターや日本とイタリアの2種類の栗を使い、手をかけて作られています。
こちらは12月中旬までの提供とのことです。次は紫芋を使った季節限定寺ミス進化系の商品を考えられているとのことですよ。
今だけの味を味わえたら、本当にラッキーですね!仏様のご加護もいただけそうです!
まとめ
ご主人が比叡山での修業に入られるのをきっかけに、輪光院にカフェをオープンされた米田さん。
ここでしか食べられないカフェならではのメニューを提供しておられます。
持ち帰りの要望も多いそうですが、三佛寺の参拝と合わせて「ここでしか味わえないスイーツを楽しんで欲しい」とのことでした。
ちょうど雪囲いを施された寺院の中で、自然を楽しみ、時には住職さんとの会話も拝聴できる寺カフェ「りんつ」は贅沢なひとときを過ごせるカフェです。
まるで古都に観光に来ているかのような小旅行気分が楽しめますよ。
<寺カフェ「りんつ」 データ>
住所 鳥取県東伯郡三朝町三徳1017輪光院内
(門を入って、本堂に向かい、本堂沿いに右に向かうと木の引き戸があります。その中がカフェです)
電話 0858-43-2667
時間 11:00~16:00(オーダーストップ)
営業日:土日(平日の来店は予約制、電話してください)
※輪光院に伺うためには、三佛寺の入山料の支払いが必要です。お寺の参拝もぜひされてくださいね。
(上記の情報は記事作成時点のものです)
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