[米子市]小学校でもスタート!プログラミング体験に行ってきた「学研啓成はっぴぃ教室」
ご存知ですか?2020年から小学校でもプログラミング教育が始まることを!プログラミングと聞いて、ハテナ?がたくさん浮かぶ方も多いのではないでしょうか?僕もその一人です。
どんなものか知りたかったので、鳥取県米子市の「学研啓成はっぴぃ教室」で、年長さんから学べるプログラミング講座を体験してきました。
啓成はっぴぃ教室 アクセス
住所は鳥取県米子市東福原1丁目4-8 2F
国道9号線沿い「英会話教室アミティ」と「ココス」のある交差点をアミティ側に入ります。
入ってすぐ、学研教室の横断幕が見えます。駐車場は、その先左側にあります。
連絡先は、電話番号:070-5527-9545、または pcsalon■ezweb.net.jp (■を@に換えてください)。
HPはこちら→啓成はっぴぃ教室
プログラミング教室を体験してきた
現在、鳥取県でも様々な場所でプログラミング講座があります。その中の1つ米子市の「学研啓成はっぴぃ教室」で行われているプログラミング講座(年長~低学年コース)を体験してきました。
我が家の子どもは小学校低学年。小さい子どもからスタートできるカード式プログラミングカー体験です。
最初のお話もそこそこに!スタートからゴールまでプログラミングカーを動かします。
プログラミングカーは、「動かしたい動き」を1つ1つ命令しないと動きません。「まえ」という命令を出さないと前には進まないのです。
先生から、「ここは動物園です。くまを通って、パンダを通って、ゴールに行ってください」という問題が出されました。
答えは「まえ」→「ひだり」に方向を変えて→「まえ」→「まえ」なのですが・・・
ここで難しいのが、「視点変化」ができるかどうか。見る方向によって見え方が違う。自分から見た左が、違う方向から見たら左ではないという左右の判断をしなければならないということ。「正しく曲がる方向」の命令を出さなければ、車は正しく進んでくれません。
最初は難しいのですが、実際に動かして、間違ったら「なぜ?」を考えて進めていくことで理解が進みます。
様子の動画はこちら↓
ゴールデンウィーク中ですが、
子どもとロボットプログラミング教室の体験に行ってきました。
かなり面白い。
普段使わないプログラミングの考え方。子どもはすぐに慣れたみたい。
次は実際にパソコンを使っての体験をさせてもらいました。
楽しく学べたようで良かった。 pic.twitter.com/XMDNWQ8Piv
— 鳥取マガジン代表 / とまる (@t_tomaru) 2019年5月3日
意外とすんなり行った我が子は天才かもしれません(親バカ)。と思っていたら次の段階。
続いて数字のマスを使ってプログラミングカー!「スタートからゴールまで動くのに12の数になるように進む」という問題が出されました。
「この数字のマスの課題」は様々な問題を作ることができ、数を変えれば、動きも変わってきます。スタート時の車の向きを変えれば、さらに難易度が変わってきます。
また数を使うことによって算数の勉強にもなります。
学研教室のプログラミング講座は、学校と同じく学習指導要領に沿って「算数・国語・生活科や理科などの複数教科学習を取り入れている」のが特徴。様々な教科を横断的に学ぶことができるそうです。
体験!ロボットプログラミング問題解決コース
続いて体験したのが、ロボットプログラミング問題解決コース。パソコンを使って目的地まで車を動かすプログラミングを行います。これはちょっと難易度が高めでした。
最初に行うのは、ブロックを組み立てて車を作ること。説明書通りに作るのが意外と難しい。いわゆるお受験などで問われる空間認識能力(小学校の学習指導要領で重視されている図形の理解)が鍛えられると感じました。
このコースではパソコン・マウスを使いながら、実際に車を動かすプログラミングを作っていきます。
ここで問題が・・・
小学校低学年の我が子はパソコンとマウスを使ったことがありません。そのことを先生に伝えると・・・
「大丈夫です(^^)」との声が、
先生がパソコンの見方、マウスの使い方を教えていきます。そして、見よう見まねでやる子ども。
パパの心配をよそに、何度か動かしてみると、あっという間に覚えていきます。
すごい!!
先生の教え方も上手ですが、子どももすぐ慣れちゃったのでびっくりしました。ちなみに、先生はパソコン講師歴15年超え、公民館などで子ども教室もされていたそうです。
ひらがなのプログラミングソフトを使用し、ロボットを動かすためのプログラムをつくっていきます。ここでうれしいのが、「ひらがな」が使用されていること、実は家で子ども向けのプログラミングソフトで学ばせたことがあるのですが、子ども向けソフトでも漢字が使われていて、小学校低学年には読めません。プログラミングの前に漢字から教えなければならないのです。無駄なところでつまずかない工夫がされており、低学年から安心して使うことができます。
頭を抱えながら、ロボットを動かすプログラミングを考え、完成するとそれを車に転送。転送後に実際に車を動かしてみます。
向きを入力、動かす時間を入力、スピードを入力など、すべてきちんと入力しなければ思う通りに動いてくれないので難しいのです。スピードや向きを入力しただけでプログラミングをセットすると、車は止まらずに机から落ちるまで進んでいきます。
最初はなじみのないプログラミング(動きを順番に書き出す作業)の考え方ですが、コツさえつかめば子どもはすぐ慣れてしまいました。
もちろん最初は思ったように車が動いてくれませんが、間違えながら、先生のサポートで少しずつ課題をこなしていきます。
学研教室のHPによると、
授業は学習者中心のアクティブラーニングで進みます。多くの講座で採用されているPDCA(plan-do-check-act)サイクルからさらに踏み込み、見て(see)→考えて(think)→類推する(wonder)することで、今の課題(plan)を再評価しながら進めるダブルループ学習を行います。
個人的に、他の学習方法に比べ、類推(wonder)が大切になる講座だと感じました。分かっていることから、推理し、計画を立てる。なかなか系統立って学習する機会がないことです。
よく失敗が人を成長させるといいますが、間違えれば間違えるほど先に進むことができるプログラミングって「人生の勉強にも良いなー」って思いました。
一番魅力的だったのは、子どもが生き生きと楽しくプログラミングに挑戦していたことです!子どもに感想を聞くと「めっちゃ楽しかった!」の連発。まるでゲームのように学べるって最高ですね。
国際ロボット競技会にも参加!
啓成はっぴぃ教室は、米子市内の学研教室の中でも、プログラミング講座に力を入れている教室です。先生は、学研教室で子どもにお勉強を教えるほか、大人も子どもも学べるパソコン教室も運営されています。パソコン教室の先生だからかなり安心感があります。
2018年度には、プログラミング講座に通っている子どもたちと、広島で開催された国際ロボット競技会に参加したそうです。その大会では参加したチームが4位と7位入賞するという快挙を達成。2019年度も、「もちろん、広島まで行く予定!」とのことです。
学研プログラミング講座の感想
実際に体験してみて、学研のプログラミング講座は、見た感じより高度で、かなり本格的なものだと感じました。
しかし、全体的には高度な学習内容ですが、1つ1つは無理なくステップアップできる内容になっていますし、指導をされる先生が子どもの学習をサポートするプロ(しかもパソコン教室の先生)ですので、プログラミングが初めてでも問題はありません。
学研のロボットプログラミング講座の説明HPはこちら→学研のロボットプログラミング講座
皆さんも、ぜひ一度体験してみてください。親子で楽しい時間を過ごせます!連休中も無料体験を随時行っているそうです。
体験申込は、電話(070-5527-9545)、または pcsalon■ezweb.net.jp (■を@に換えてください)まで。
【先生から一言】
鳥取県内でプログラミング講座が始まって3年。講座を行う教室も多くなりましたが、その分講座内容の違いが明確に出てきました。
A) ロボットの組み立てのみに特化した教室
B) ブロックの組み立てはしない教室
C) プログラマーを目指す教室
D) 学習指導要領の内容を取り入れ、学校ですることを先取りする教室(学研)
学研教室は、算数国語が学べる学習塾ですので、プログラミング講座も学校のお勉強に直結したものです。プログラミングは、国語と同じく、全ての学習の土台となる教育です。成績表に直結する教科ではありませんが、大学入試から高校入試が変わっていく2020年以降、プログラミング的思考ができるかどうかが大きく関わってくると言っても過言ではありません。
難しい話はちょっと置いておいて・・・
私は、子どもたちと一番触れ合えるこの講座が大好きです!
この講座は、子どもたちの可能性を大いに引き出し、伸ばす講座です。何より、通ってくる子たちが、算数国語のお勉強より楽しくしています。
月2回の講座なので、校区外から通ってくるお子さんが多いです。学研教室でも年長さんから学べるプログラミング講座は、山陰両県に2教室だけです。
まずは体験にお越しください。一緒にお子さんの可能性を伸ばしていきましょう!
体験申込は、電話(070-5527-9545)、または pcsalon■ezweb.net.jp (■を@に換えてください)まで。LINE@(啓成はっぴぃ教室のLINE@)もやっています。
プログラミングkidsコース詳細
■プログラミングカー&ブロックパズルコース(年長さんから)
・入会金なし
・月謝 月5,000円(2019年度のみの開講記念価格)
・教材費 13,000円(5月末までに申込をされた方の限定価格 通常17,000円)
・毎月第2・第4水曜日16:00-17:00 / 毎月第1・第3土曜日9:00-10:00
■ロボットプログラミング入門&問題解決コース
・入会金なし
・月謝5,000円(2019年度のみの開講記念価格)
・教材費19,000円(5月末までに申込をされた方の限定価格 通常23,000円)
・毎月 第2・第4土曜日9:00-10:00 / 第1・第3水曜日 17:00-18:30
学研啓成はっぴぃ教室 データ
住所 鳥取県米子市東福原1丁目4-8 2F
電話 070-5527-9545
Mail pcsalon■ezweb.net.jp (■を@に換えてください)
時間 プログラミング講座は、土曜日コースと水曜日コースあり
HP 啓成はっぴぃ教室
LINE 啓成はっぴぃ教室のLINE@
啓成はっぴぃ教室のLINE@↑
(上記情報は記事作成時点のものです)
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