鳥取県米子市には、お酒をこよなく愛する人たちが集う会があります。その名は「米子アサヒほろにが会」。昭和32年に発足し、創立70周年を迎える、地元でも歴史あるビールの会です。
ビール文化を広めるため地元の人々が“アサヒビールの味”を楽しみ、語らい、絆を育んできました。今ではビールだけにこだわらずにさまざまな種類のお酒を楽しむ会になっています。
地元で育まれた“お酒を楽しむ文化”
「ほろにが」という名前が表すのは、ビールそのものの味わいだけではありません。そこには、人と人とのつながりや、ゆったりとした時間の楽しみ方が込められています。
会では、毎月1回第2木曜日に開催されます。会場は、ホテルや旅館などの他、花火を見ながら、ゴルフをしてバーベキュー、音楽ライブを聴きながらなど、様々な場所で開催されます。
幅広い世代が集う、あたたかいコミュニティです。20代の若い世代から、創設当時を知る大先輩まで、幅広い年代のメンバーが、ゆったりとお酒を楽しんでいます。
世代をこえてつながる貴重な交流の場になっています。「親子で参加している」などの声も!この会が地域の暮らしに根づいた存在であることがよくわかります。
会長の松﨑修志さんに話を伺いました。
■――まず、米子アサヒほろにが会とはどんな会なのでしょうか?
松﨑さん:
簡単に言えば、「お酒を飲みながら、楽しく語り合う会」です。月に1度集まって、ビールを片手にいろんな話をします。どんな話でもOK!なんでもアリですよ(笑)。お酒という共通の話題があると、自然と人との距離も縮まるんですよね。
■――参加されている方の年齢層や雰囲気はどうですか?
松﨑さん:
若い方だと20代から、上は80代90代?の方まで。本当に幅広いです。会社員、公務員、自営業、引退後の方、地元の名士と言われる方まで、立場もいろいろ。年齢や肩書きに関係なく、同じ目線で話せる空気があるのが、この会の良さだと思っています。
「初めて来ました」って方にも、すぐに話しかけてくれる人がいるので、居心地のよさを感じてもらえるはずです。
■――最後に、参加を考えている方にメッセージをお願いします。
松﨑さん:
特別な理由なんて、いりません。お酒が好き、それだけで十分です。「ちょっと気になるな」と思ったら、ぜひ一度のぞいてみてください。一杯のビールから、きっと新しいつながりが生まれるはずです。一緒に楽しみましょう。
誰でも気軽に参加できる「もうひとつの居場所」
米子アサヒほろにが会は、お酒が得意でなくても、誰でも参加できる“あたたかい居場所”です。地元で楽しい時間を過ごしたい、新しい人と出会いたい――そんな気持ちがひとつでもあれば、きっと楽しく過ごせますよ。
お問い合わせ・参加方法
ちょっと興味がある、という方も、まずはお気軽に問い合わせしてみてください。
事務局 鷲澤淳一 090-8990-3534 w_miki@chukai.ne.jp
(データ・写真など上記情報は記事作成時点のものです。変更ある場合がありますので参考程度にお願いします。)