鳥取県障がい者芸術・文化作品展「あいサポート・アートとっとり展」が2024年12月21日(土)から2025年2月16日(日)までの期間、鳥取県西部・中部・東部で開催されます。
県内の障がいのある人たちを対象に募集した、アート作品を一堂に展示する展覧会となっています。
今年応募された作品の総数は477点。昨年の476点よりも増加しています。
「今年もそれぞれの個性溢れる作品が集まりました。表現の仕方に制限がなく、自由に創作が出来る方々の作品が多いことも魅力だと思います。」と、運営事務局のあいサポート・アートセンター。
最優秀賞に輝いた濱田聡さんの「顔、かお、顔」の個性的で圧倒的な存在感を放つ作品をはじめ、金賞を受賞した廣東未紗さんの「ホテル・ハイドランジア」の繊細で美しい作品、同じく金賞のharu=tenpestさんの「世界に一つだけの華」のようにパワーに満ちた作品など、たくさんの素敵な作品に出会えます。
全体を通して色彩豊かな作品が数多くあり、明るく元気になれる、そして勇気をもらうことができる、”生きる力”を感じる展覧会です!
素敵な作品がたくさんあります。ぜひ行ってみてください。
本展がスタートしました
現在、米子市美術館では、鳥取県障がい者芸術・文化作品展「あいサポート・アートとっとり展」が開催中です。
米子市美術館で開催の本展の会期は、2024年12月21日(土)~2025年1月5日(日)まで。
《※12月25日(水)、12月29日(日)~1月3日(金)は休館日》
2024年12月21日(土)、米子市中町にある米子市美術館にて、オープニングセレモニーが開かれました。
「あいサポート・アートとっとり展」は、県内の障がいのある人たちを対象に募集した、アート作品を一堂に展示する展覧会です。
美術部門 (絵画、彫刻、立体造形、陶芸、写真、書道、版画、織り、工芸)・文芸部門 (詩、短歌、俳句、川柳)・マンガ部門 (4コママンガ) の3つの部門から構成。
審査員による厳正な審査の元選ばれた最優秀賞、金賞、銀賞、審査員特別賞、佳作が選ばれました。
【本展】
会場:米子市美術館 第1~4展示室
(米子市中町12)
会期:2024年12月21日(土)~2025年1月5日(日)
《※12月25日(水)、12月29日(日)~1月3日(金)は休館日》
開催時間:10:00~18:00
《開幕日12/21(土)のみ11:30開場》
内容:全出展作品を展示
【中部巡回展】
会場:エースパック未来中心 アトリウム
(倉吉市駄経寺町212-5)
会期:2025年1月11日(土)から19日(日)
《1月14日(火)休館日》
開催時間:9:00~17:00
内容:受賞作品と中部地区出展作品を展示
《10周年記念展示》
会場:エースパック未来中心 1F小ホール
会期:2025年1月15日(水)から1月19日(日)
開催時間:9:00~17:00
《10周年記念特別講演》
「障がいのある方のアートの可能性」
講師:東ちづる氏 (俳優・一般社団法人Get in touch代表)
開催日:2025年1月18日(土)
開場:13:30 講演:14:00~15:00
会場:エースパック未来中心セミナールーム3
【東部巡回展】
会場:鳥取県立博物館 第1・2展示室
(鳥取市東町2丁目124)
会期:2025年2月8日(土)から16日(日)
《休館日なし》
開催時間:9:00~17:00
内容:全出展作品を展示
表彰式
2025年2月9日(日)
13:00~14:00
会場:鳥取県立博物館2F講堂
【本展】米子市美術館
第1展示室
立体造形
ユニークな作品が数多く並ぶ「立体造形」コーナー。使われている材料や形などにも個性が光ります。
色彩も鮮やかで、思わず笑顔になれる作品が数多く展示されています。
工芸
2024年の干支である龍をモチーフにした作品が目立つ「工芸」コーナー。刺し子やちぎり絵など手先を使った作品も素敵です。
第2展示室
書
目に飛び込んでくる書全体から、生きる力を感じるダイナミックな作品が並ぶ「書」のコーナー。
全体の感じと字形の面白さ、線の味など、書かれた言葉をどのような気持ちで選んだのだろうと、思いを巡らすのも貴重な時間です。
第3展示室
詩・短歌
書くことも、読むことも、すなわち〝在りかた〟が問われている。文芸部門審査員 鳥取文芸協会会員 漆原正雄氏の講評にあるように、自分の〝在りかた〟について考えさせられる作品が並んでいます。
俳句・川柳
4コママンガ
見る人を飽きさせない構図や、キャラクターが生き生きと描かれている作品、独自性豊かな作品など、4コママンガの中に魅力がぎゅっと詰め込まれています。
織り
写真
陶芸
第4展示室
絵画
吸い込まれるような作品が数多く並ぶ第4展示室。個性的でパワーに満ちた作品が並んでいます。
色彩の豊かさ、自由な発想力、ダイナミックな作品の数々。
1つ1つの作品から、大きなパワーを感じられます。自由でいいんだ、と力をもらえる作品を、是非会場でご観覧ください。
イベント日程
【本展】米子市美術館
会場:米子市美術館 第1~4展示室
(米子市中町12)
会期:2024年12月21日(土)~2025年1月5日(日)
《※12月25日(水)、12月29日(日)~1月3日(金)は休館日》
開催時間:10:00~18:00
《開幕日12/21(土)のみ11:30開場》
内容:全出展作品を展示
- ▶バスのご案内
- 米子駅前バスターミナルから各方面行き (松江方面を除く)に乗車。「市役所前」下車すぐ。
- ▶車の場合
- 米子市役所有料駐車場をご利用ください。2時間以内まで無料となりますので、駐車券を米子市美術館内の受付までお持ちください。
美術館横に身体障がい者用駐車場2台、ハートフル駐車場2台があります。
中部巡回展
会場:エースパック未来中心 アトリウム
(倉吉市駄経寺町212-5)
会期:2025年1月11日(土)から19日(日)
《1月14日(火)休館日》
開催時間:9:00~17:00
内容:受賞作品と中部地区出展作品を展示
10周年記念展示
あいサポート・アートとっとり展の10周年を記念し、今までの入賞作品から一部展示します。
会場:エースパック未来中心 1F小ホール
会期:2025年1月15日(水)から1月19日(日)
開催時間:9:00~17:00
10周年記念特別講演
「障がいのある方のアートの可能性」
講師:東ちづる氏 (俳優・一般社団法人Get in touch代表)
開催日:2025年1月18日(土)
開場:13:30 講演:14:00~15:00
会場:エースパック未来中心セミナールーム3
詳細はSNSをご確認ください。
SNS⇒ Facebook・Instagram・X
- [バスの場合]
- 倉吉バスターミナル2番のりば 西倉吉、生田車庫、広瀬行きに乗車。「倉吉パークスクエア」下車すぐ。または「倉古パークスクエア 北口」下車徒歩約7分。
- [車の場合]
- 駐車場は、第1~4駐車場まであり、身体障がい者、ハートフル両用駐車場が26台あります。
東部巡回展
会場:鳥取県立博物館 第1・2展示室
(鳥取市東町2丁目124)
会期:2025年2月8日(土)から16日(日)
《休館日なし》
開催時間:9:00~17:00
内容:全出展作品を展示
表彰式
2025年2月9日(日)
13:00~14:00
会場:鳥取県立博物館2F講堂
- [バスの場合]
- 100円循環バス「くる梨」緑コースに乗車。「11 仁風閣・県立博物館 」 下車すぐ。
烏取駅から砂丘・湖山・賀露方面行き「西町」下車徒歩約7分。
土日祝のみ運行、ループ麒麟獅子バスに乗車。「3 鳥取城跡」下車すぐ。
- [車の場合]
- 駐車場は21台、構内駐車場内に身体障がい者用駐車場が1台あります。そのほか鳥取県庁駐車場を利用。徒歩11分。
無料福祉タクシーのご案内
体の不自由な方や、妊娠中の方などのために、各会場の最寄り駅と会場を結ぶ福祉タクシーを用意します。ご利用希望の方は「あいサポート・アートとっとり展」運営事務局(あいサポート・アートセンター内)へお申し込み下さい。
- 本展
JR米子駅⇒米子市美術館
- 中部巡回展
- JR倉吉駅⇒倉吉未来中心
- 東部巡回展
- JR鳥取駅⇒鳥取県立博物館
来場者プレゼント
昨年度の受賞作 (美術部門)10点のクリアファイルを、先着1,000名様にプレゼント(※1)。お一人様1点まで。
※1 ) 本展400名、中部巡回展200名、東部巡回展400名の計1,000名)
公式サイト・SNS
作品や会場内の様子の撮影可能です。詳細は公式サイトや会場でご確認ください。
最新情報は、ホームページ、SNS (Facebook・Instagram・X)で確認できます。
「あいサポート・アートとっとり展」のアカウントページをフォローすると便利です。会場には、メッセージボードもあります。
入賞作品は巡回展終了後、オンライン美術館「鳥取県立バリアフリー美術館」企画展示室にも展示します。
⇒「鳥取県立バリアフリー美術館」
お問い合わせ先
- 「あいサポート・アートとっとり展」運営事務局
(あいサポート・アートセンター内)
住所:鳥取県倉吉市福庭町1丁目105番地2 - 電話番号:0858-33-5151
- FAX番号:0858-33-5151
メールでのお問合せ:tottori.asac@gmail.com
(データ・写真など上記情報は記事作成時点のものです。変更ある場合がありますので参考程度にお願いします。)