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鳥取県においでよ「県横断 鳥取県移住体験ツアー」2日目の”南部町”に同行しました

鳥取県では、移住を検討している方に向けて、暮らしや仕事など、移住後の日常を知ってもらう場として「鳥取県移住体験ツアー」を開催しています。

 

今回は、3月初旬に開催された、無料の高速道路を利用して2日間で県の東西を横断する「鳥取県移住体験ツアー」の2日目に同行させてもらいました。

 

1日目は、県庁所在地であり県内最多人口の『鳥取市』、山陰を代表するビーチリゾート地の碧い海のまち『岩美町』、そして山陰地方随一の商業都市『米子市』を回り、2日目は、環境省が選定した重要里地里山エリア『南部町』を巡るバスツアーです。

 

この記事では、ツアーの内容・感想、実際に参加された方へのインタビューなどをお届けします。

 

PR記事です。

 

移住体験ツアー

 

今回、同行させてもらったのは、高速道路を利用し県の東西を2日間で横断する「 鳥取県移住体験ツアー」。

 

1日目は、県庁所在地であり県内最多人口の『鳥取市』、山陰を代表するビーチリゾート地の碧い海のまち『岩美町』、そして山陰地方随一の商業都市『米子市』を回り、2日目は、環境省が選定した重要里地里山エリア『南部町』を巡るバスツアーです。

 

今回のツアーには、関西、中国地方在住の方を中心に7人が参加。私は、ツアー2日目の『南部町』から合流し同行させてもらいました。

 

鳥取県西部に位置する『南部町』は、2004年(平成16年)10月1日に西伯町と会見町が合併して誕生しました。

 

里山の美しい風景の中にありながら「山陰の商都」と言われる米子に隣接。豊かな自然と、暮らしやすさの両方を感じながら生活できる、魅力たっぷりの町です。

 

えん処 米や

ツアー2日目は、西伯郡南部町法勝寺にある「えん処 米や」からスタート。

 

「えん処 米や」は、お試し住宅と地域交流スペースが設けられている古民家です。

 

移住検討者のお試し住宅としての役割と地域の集いの場として、町内外問わず誰でも利用できる賑わいの拠点となっています。

 

竹あかり作り

「えん処 米や」で、竹あかり作りに挑戦しました。

 

竹に好きな模様の型紙を貼った後、電動ドリルで穴を開けオリジナルの竹あかりを作ります。

 

環境保全を目的に、竹林の適正な管理と放置竹林拡大防止を図るため、南部町では竹の利活用として竹あかり作りを行っています。

 

南部町に住む田中さんをはじめ、参加された町民の方々に竹あかり作りを教えてもらいました。

 

ご自身も県外からの移住者だという田中さん。「南部町の子どもたちが元気に挨拶をしてくれることがとても嬉しいです。」と話しておられました。

 

慣れない作業の中、参加者の皆さんは集中して取り組んでおられました。

 

1時間ほどで素敵な竹あかりが完成。素敵ですね。

 

一つとして同じものがない自分だけのオリジナルの竹あかりです。

 

その後、地元の方から南部町についてのお話を伺いました。

 

ご自身も移住者だという小森さん。結婚後、東京から南部町へ移住してきたのだそう。

 

「4人の子どもを育てながら、近所に住んでいる方々の温かさに支えられ過ごしています。皆さんが優しくしてくださるので、居心地もよく住みやすい町だと思っています。」

 

「豊かな自然に囲まれながら、ゆったり過ごせているので、都会に住んでいた頃に比べるとストレスも少なく快適です。」

 

小森さんは、日常のエピソードを交えながら南部町での住みやすさ、居心地の良さについて話してくださいました。

 

同じく南部町に在住の庄倉さん。

 

庄倉さんの家は、農家などに宿泊して農作業体験をしたり、地域の人と交流しながら南部町での暮らしを体験できる『農泊』を行っているお宅のひとつです。

 

温かい人柄の庄倉さんから、思わず笑顔になるような楽しいお話をたくさん聞くことができました。

 

里地里山を持つ南部町での農業体験は、豊かな風景の中で得ることができる貴重な時間となるでしょう。

 


農泊についてはこちらをご覧ください。
鳥取県南部町観光協会「なんぶ里山ステイ」

※内容が変更となっている場合があります。詳細については鳥取県南部町観光協会までお問い合わせください。

 

鳥取県南部町観光協会
TEL/0859-30-4822 FAX/0859-30-4833
Mail/kankou@dream.ocn.ne.jp

 

法勝寺温泉

昼食は、南部町法勝寺にある「法勝寺温泉 」内にある蕎麦処『やぶ勝』へ。

 

ブータン産のそば粉を使った、こだわりの蕎麦が食べられるお店です。

 

キナルなんぶ

次に訪れたのは、南部町の複合施設「キナルなんぶ」です。

 

施設内には、法勝寺図書館、公民館、コワーキングスペース、なんぶふれあい館、カフェエリアなどが揃っています。

 

ここでは、自由に思い思いの時間を過ごしました。

 

大阪府在住の碇山さんは、前回開催された「米子ー日南を巡る移住体験ツアー」に参加して鳥取県に魅力を感じ、今回も参加を決めたのだそう。

 

「キナルなんぶは、とても綺麗でゆったりと過ごせる場所ですね。大阪にはこういった施設が少ないので気に入りました。」と話してくださいました。

 

ジェラテリア「pa cherry b.」

南部町の交流拠点施設『えんがーの富有』にある「pa cherry b.(パッチェリービー)」へ。

 

「pa cherry b.」は、地元産の旬な食材にこだわり、日替わりで多種多様なフレーバーのジェラートを販売しています。

 

大阪府在住の早馬さん (写真左)は、”二段階移住”という、段階を経て移住するという道も選択肢に加え、これからの生き方を検討しているとのこと。

 

二段階移住とは、いきなり田舎暮らしを始めるのではなく、まず比較的都市部の市町村に移住してから、徐々に居住地を変え生活を慣らしていくという新しい移住スタイルです。

 

移住への一歩が踏み出せない方や、田舎暮らしに興味があるけれどいきなり移住するのは不安な場合などに検討される方も多いようです。

 

「ジェラート7種類盛ってもらいました。美味しいですね。」と嬉しそうに話してくださったのは大阪府在住の小原さん。

 

ここまでのツアーの感想を伺うと、

 

「食事がとても美味しかったです。昼食に『やぶ勝』で食べた「天麩羅せいろ」は、蕎麦はもちろん、天ぷらに使われている野菜一つ一つの素材の味をしっかりと感じることができました。」

 

竹あかり作りに集中して取り組んでおられた姿が印象的だった小原さん。

 

「田植えや、いもほりなどにも興味があります。都会に住んでいる子どもたちにも貴重な体験をさせてあげらるような仕事につけたら。」と話してくださいました。

 

赤猪岩神社

南部町寺内にある「赤猪岩神社」は、大国主(オオクニヌシ)再生神話の舞台として知られています。

 

日本では珍しい「再生・復活」の地とされ、病気や怪我からの復帰や仕事、スポーツ、学業等の再起、再出発を祈願する方々が訪れる神社です。

 

※今回は時間の都合上、前を通りすぎるだけとなりました。

 

空き家見学

最後に空き家物件の見学に行きました。豊かな里山の中にある物件です。

 

参加者の方々にとって、移住後の生活に欠かせない「住」についてイメージできるいい機会となったのではないでしょうか。

 

南部町の空き家情報についてはこちらご覧ください。
なんぶ里山デザイン機構「空き家情報」

 


 

特定非営利活動法人 なんぶ里山デザイン機構
鳥取県西伯郡南部町浅井938番地 南部町総合福祉センターいこい荘内
電話 0859-21-1595  FAX 0859-21-1596

 

最後に

 

ツアーに同行させてもらい感じたのは南部町の方々の温かさ、そして景色の美しさでした。南部町の魅力をたくさん知ることができました。

 

今後も、このようなツアーが定期的に実施されます。鳥取県に興味がある方や移住先を検討されている方も気軽に参加できますので、ぜひ鳥取県へ遊びに来て美味しい食べ物や豊かな自然を体験してみてください。

 

今後の情報はこちらをご覧ください。
とっとり移住定住ポータルサイト 鳥取来楽暮

 

とっとり移住定住ポータルサイト 鳥取来楽暮(とっとりコラボ)

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(データ・写真など上記情報は記事作成時点のものです。変更ある場合がありますので参考程度にお願いします。)