[鳥取市オープン情報]謎のパン屋「もう言葉がでません」限定の高級食パン!パンで鳥取活性の野望
鳥取市吉成に高級食パン専門店「もう言葉がでません」が2019年11月8日にオープンします。
日本・海外に108件(2019年10月現在)のベーカリーをプロデュースしてきたジャパンベーカリーマーケティング株式会社の自社直営としては初めてお店です。
商品は鳥取市向け開発された食パン「なまの口どけ」と「まぼろし」の2種類と”はちみつ”のみとなっています。
高級食パン専門店「もう言葉がでません」 アクセス
住所は鳥取県鳥取市吉成779-37
トスク吉成店の横。隣はとんかつかつ政です。
お店の外観とプロデューサーの岸本さん。
「なまの口どけ」
商品は「なまの口どけ」と「まぼろし」と命名された食パンがメイン。
食パンには、砂糖と珈琲の消費量がランキング上位ということで、珈琲に合うという赤砂糖(琥珀)を使用。
「なまの口どけ」は、厳選された粒子の細かい粉、無添加の生クリーム、国産バターが使用されています。
その他、甘みを引き立てるミネラルたっぷりである宮古島産の「雪塩」、コクを出す優しい甘みの上赤糖「琥珀」を使用。
材料にもこだわった一品です。
ベーカリープロデューサーの岸本さんは「鳥取県はコーヒーとパンの消費額がトップクラス。鳥取のエッセンスを投入し、毎日食べても飽きがこないパンを作りました。」とのこと。
じっさい食べてみると、もっちりしているんだけど、くちどけ感を感じるめっちゃおいしい食パンでした。
「まぼろし」
限定食パン「まぼろし」
「まぼろし」は甘みと酸味があるサンマスカットレーズンが入っている食パン。「なまの口どけ」とは別の生地を使用して作られています。
くちどけ感を感じる生地で、甘さを感じる食パンなんだけど、後味はすっきりしています。
限定発売で休みの日は20本前後、平日はそれ以下とのことです。
どちらの食パンもまずは”生”でほおばってほしいとのことです。
言葉がでないよハニー
特製はちみつの「言葉がでないよハニー」
「グアテマラ産コーヒー蜂蜜」と「スペイン産レモン蜂蜜」の2種類あります。京都で蜂蜜専門店を運営している金市商店のものです。
コーヒー蜂蜜、レモン蜂蜜ともとろーり濃厚な蜂蜜でした。こちらもパンだけじゃなくて、いろいろなものにかけて楽しめそうです。
美味しい食べ方
購入して当日、翌日はそのまま食べる!
翌々日以降は
1、パンナイフで少し厚め25mm~30mmにスライス
2、1枚ずつラップで密着包装し、冷凍保存用袋に入れて、冷蔵。
3、食べる時は、予熱したオーブントースターに、凍ったまま食パンをいれ、小麦色になるまで焼く。
パンで地域活性化
(ベーカリープロデューサーの岸本さんとガイナーレ鳥取社長塚野さん)
「全国の地域をパンで活性化したい」という野望を持っているジャパンベーカリーマーケティング。
その最初の試金石として、会社初の直営店として鳥取市にお店をオープンさせました。売れる店舗の土台作りをして、軌道に乗せた後は地元のオーナーさんに店舗を譲ることも視野に入れているそうです。
ベーカリープロデューサーの岸本さんは、「パン屋さんって面白い」と思ってもらい、全国の地方都市にパン文化を広げたい!と熱い野望を話してくれました。
また岸本さんはサッカー好きということで、鳥取のサッカーチームガイナーレ鳥取のスポンサーにもなってくれています。
しかもただスポンサーになるだけでなく、ガイナーレ鳥取の試合にはほとんど足を運ぶという徹底ぶり。
鳥取愛を感じます。
今後は米子市や島根県に出店計画もあるそうです。
鳥取向けにカスタマイズされたパン
紙袋にデザインされたロゴイラストも鳥取県専用のもの。
イラストの中には、二十世紀梨、砂丘の砂、ハタハタ、松葉ガニ、妖怪、モサエビ、大山、ラクダ、らっきょうなど、ご当地の逸品がたくさん入っています。
紙袋もゲットしてみてください。
新しくオープンした高級食パン専門店「もう言葉がでません」。是非一度行ってみてくださいね。
もう言葉がでません
2019年11月8日オープン
住所 鳥取県鳥取市吉成779-37
電話 0857-51-0821
時間 10:00~18:00
休み 月曜日
(上記の情報は記事作成時点のものです)
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