清水寺参道にたたずむ40年以上老舗の喫茶店「麻世」(まよ)
島根県安来市にある厄落としの神社で有名な清水寺。その参道入口にある「麻世」は喫茶と軽食が食べられるお店です。
厄年のお参りは節分までに行くと良いそうですね。
清水寺に厄落としのお参りに行った際、清水羊羹とコーヒーがおいしい「麻世」に行ってみてはいかがでしょうか?
「麻世」アクセス
住所は島根県安来市清水町542
落ち着いた雰囲気が素敵です。
囲炉裏のデザインのテーブルにほっこりします。
店内の様子。
カウンター席もあります。
「麻世」メニュー
コーヒー(麻世ブレンド)、紅茶・・・450円
コーヒーセット(コーヒーと清水羊羹)、お抹茶セット(お抹茶と清水羊羹)・・・ 600円など
ミルクフロート、コーラフロート・・・550円など
オーダーしてみました!
コーヒーセット(コーヒーと清水羊羹)
「コーヒーに羊羹!?」と驚く方も多いそうですが、コクのあるコーヒーとあんこの甘味は相性ばっちり!
コーヒーの味は43年間ずっと変わらず、4種類の豆をお店でブレンドしているそうです。
その豆の1つには、近年なかなか手に入りにくい秘密の豆を使っているそう。「その豆がないと、ここのコーヒーの味がだせないから・・・」とこだわり守ってきた豆。コーヒーに詳しい人は飲んだらわかるかも!?
是非飲んでみてください。
「清水羊羹」は4つのお菓子屋さんがそれぞれで製造しているそうですね。ここでは西村堂さんの羊羹が食べられます!
しっかりとした味わいです。
お抹茶セット(お抹茶と清水羊羹)
もちろん、羊羹はお抹茶にもよく合います。
紅茶も身体が温まりますよ。
そんな中、子どもたちは、コーラフロートと
ミルクフロートをオーダーしました。
全然味見させてくれませんでしたが、子どもは正直もの!速飲み終わっていたので、とっても美味しかったのでしょう。
「麻世」名前の由来
タレントの川崎麻世さんと実際に繋がりのあるオーナーが「麻のように丈夫で世に長く強く生きる」という由来を気に入って、ご本人からも許可をいただき名前を頂戴したそう。
その名の通り、43年間も営み続け、長く、たくさんの人に愛されているお店でした。
渡辺俊明さんの絵
店内には渡辺俊明さんの絵が飾られています。お店ととても雰囲気があって見惚れてしまいました。
オーナーに尋ねると、オーナーが昔、「素敵な絵だなぁ、近くで個展をやってくれないかな・・・」と思ったタイミングで個展があり、たまたま在廊していた渡部俊明さんご本人と繋がりができたとか。
御存命の時は、お店にもよく来ていたそうです。
絵葉書や詩集も販売していたので、絵葉書を買って帰りました!
まとめ
「いろんな人のご縁によって続けてきています。」と微笑むマスターがとても素敵でした。美味しいコーヒーとレトロで飾らない雰囲気。
参拝後の休憩にはぴったりです。
是非、お参りの際には行ってみてくださいね。
麻世 データ
(データ・写真など上記情報は記事作成時点のものです。変更ある場合がありますので参考程度にお願いします。)
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