米子の地名の由来
なぜ米子は「よなご」と呼ばれるようになったか知っていますか?
米子市の地名の由来は様々な説があります。
調べたところなんと4つも説がありました。
紹介します。
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賀茂神社の伝説
昔、賀茂神社の近隣に住む人たちは境内の井戸で、お米をといでいました。お米を研ぐことを「よなぐ」と言ったので、その井戸を「よなぐ井」と呼んでいました。それがいつしか変わって「よなご井」と言うようになったそうです。
そしていつしかその井戸の名をとって、この辺りの集落を「よなご」と呼ぶようになったそうです。その後、吉川元春が砦を築いた際に、「よなご」に「米子」という漢字をあてて呼ぶようにしました。そこから米子という地名になったということです。
なるほど、お米をとぐ井戸から、米子という地名になったということですね。
知らなかったです。
他にも由来のお話があります。
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88歳で子どもが生まれたお話
この伝説も賀茂神社がでてきます。
賀茂神社の隣りに引っ越した長者さんが境内の井戸で身を清めたら、なんと88歳で子どもができ、そこから「八十八の子」が「米の子」そして「米子」となったということです。
88歳で子どもが出来るのは、話しの盛り過ぎのような気がしますが、逆に地名になるぐらいですから、そのくらいの出来事がないと地名にならないのかもしれません。
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稲がよく実るから
稲のよく実る「米生の里(よなおうのさと)」から「米生郷(よなおうのごう)」となり
そしていつしか「米子」となった。
米子は古くから米作りが盛んな土地だったようです。
目久美遺跡では大規模な水路や水田跡が発見されています。
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地形の特徴から
「よな(砂という意味)」+「なご(平という意味)」
砂のたいらなところから、「よなご」になった。
確かに弓ケ浜半島は砂地で平らなところです。
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など調べた中でも4つの由来がありました。
どれも、なるほどと言えるお話です。
本当の所はどうなんでしょうか、
ドラえもんのタイムマシーンに乗って、
なぜ米子と呼ばれるようになったか調べてみたいですね。