鳥取のプロレス文化は地域の誇り「プロレスリングKASSAMA(かっさま)」旗上げ戦を見て。
「KASSAMA(かっさま)」in 倉吉パープルタウン 旗上げ戦
ゴールデンウィークの連休初日4月29日「KASSAMA」の旗上げ戦が行われました。この日は快晴。春らしいさわやかな倉吉にプロレス馬鹿たちが集まりました。「KASSAMA」はまさにプロレスのびっくり箱、次から次へと面白い試合が飛び出しました。
リングがそこにある。
今回の試合会場倉吉パープルタウンのパータン広場は大きいところではありません。その狭いスペースにリングがあるため、観客席はリングのすぐ目の前にあります。そのため迫力がすごい。音がすごい。選手達の息遣いもすぐそこに聞こえてきます。
試合内容も、真剣勝負から、ばかばかしい腹を抱えて笑える試合まで、バラエティ豊富です。プロレスじゃなかったら、大人の偉い人に怒られてしまうような、きわどい笑いやがちんこのけんか。実際に見に行かないとこれは体験できません。
地方文化としてのプロレス
プロレスを見て、プロレスは文化の1つだと思いました。そしてその文化が鳥取に根付いているとも感じました。これは「だらずプロレス」「KASSAMA」の選手や関係者の方を始め、ファンの方も含めての努力の賜物です。鳥取には素晴らしいプロレス文化があります。鳥取の自慢の1つと言って良いのではないでしょうか。これがもっともっと広まり根付いていくと良いなあと思いました。
とにかく1度「だらずプロレス」と「KASSAMA」の試合を見に行くことをおすすめします。スポーツファン、エンタメファン、とにかく面白いことが大好きな人はおススメです。
鳥取マガジンは鳥取のプロレスを応援します。
というわけでこの日のレポートというより、写真をお届けします。
第1カッサマ
×宇津宮卓也(6分56 秒 ミノルスペシャル)○西江悠
体格差で上回る宇津宮が試合を押し気味に進めるも、西江の技が相手を上まる。
第2カッサマ
×軍団ひとり、キム・ヨッチャン(14分45秒 ダブル鎌固め)○松山みゆき、みんな大好き岩ちゃんマン

松山みゆき、みんな大好き岩ちゃんマン。同じチームなのにチームワークはゼロ。
ハチャメチャの試合に腹を抱えて笑ったり、恐怖に打ち震えたりしました。
第3カッサマ
×アスカ・ザ・ワールド、ラウザ(15分11秒 セイバーチョップ→体固め)○力、三富政行
プロレスの面白さを感じた試合でした。
メインカッサマ
×橋本康平(17分14秒 パワーボム)○ALLマイティ井上
熱い!男と男の意地を感じた試合でした。
試合後、乱闘の末次節「KASSAMA2」で 橋本vsJADE が決定しました。
いやー面白かった。大満足のプロレスでした。
写真で興味を持った方は、文章では表せない、生のプロレスを見に行ってみてください。面白いですよ。