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※追記「八十八や」代表現行犯逮捕。麻畑に住む妖精!?「あさみこちゃん」が話題になっている。

※追記あり「八十八や」代表が現行犯逮捕!麻畑に住む妖精!?「あさみこちゃん」が話題になっている。

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こんにちは、鳥取マガジン(@tottorimagazine)です。

 

今日は鳥取発のゆるキャラが話題になっていたので紹介します。

 

って、この記事を書いたのが8月末でした。このときはやばいというのは冗談だったのに、、、。代表と従業員の方が逮捕されるという残念な意味で話題になってしまいました。

 

大麻取締法違反で現行犯逮捕というニュースが

この鳥取県八頭郡智頭町の会社「八十八や」について残念なニュースが入ってきました。

大麻取締法違反(所持)の現行犯で逮捕されたのは鳥取県智頭町の大麻加工品製造業「八十八や」代表、上野俊彦容疑者(37)と、いずれも同町に住む30代の男性従業員2人。3人とも容疑を認めている。

 

http://www.sankei.com/affairs/news/161017/afr1610170039-n1.html

記事を読むと、智頭で作っているものとは別の大麻を所持し逮捕されました。ちなみに智頭町で栽培されている大麻は麻薬成分がほとんど入っていない産業用大麻ということです。

 

かわいくて、ちょっと危ないゆるキャラを楽しんでいたら、笑えない結果になってしまいました。うーん、まさにブラックユーモア的な結果ですね。事実は小説よりも奇なり。

 

以下は今回の事件の前に鳥取マガジンが書いた記事です。書いた当時のまま残して置きます。

 

ゆるキャラあさみこちゃん!

話題になっていたツイートがこれ。

 

このゆるキャラは

麻畑に住む妖精「あさみこちゃん」という名前で、鳥取県八頭郡智頭町の会社「八十八や」のゆるキャラです。

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分類: 妖精
誕生日: 2013年5月2日(約60年ぶりに栽培が始まった日)
住まい: 鳥取県智頭町の麻畑
好きな食べ物:麻味噌を具にしたおにぎり
好きな漫画:よのあさ
特技: 疲れている人を癒すこと
自慢: 日本で初めての大麻草をアピールする「ゆるキャラ」
口癖: 麻って知ってる?
将来の夢:日本全国を麻畑でいっぱいにすること

 

八十八やとは

中国・四国地域で唯一の麻栽培を通して、こだわりの商品とサービスを提供することによって過疎化・高齢化の町を元気にする会社です。

八十八や

と麻栽培をされている会社です。

 

栽培されている智頭麻は、鳥取県の地域産業資源に指定されており、古くから智頭の町で育てられている植物です。戦後の法律により、生産者が皆無となりました。

 

そして、復活までの流れはこちら。

関東で麻栽培に従事していた上野一家が 〜中略〜 智頭町八河谷に移住し、88歳の古老から麻を栽培していた昔話を聞いて、復活を決意し、それを町が支援して、鳥取県第一号大麻栽培者免許を取得。

 

移住者(若者)と地元(古老)とそれを支えた町の連携があって奇跡的に実現できた取り組みです。

智頭麻

上野さんと地元の人、そして智頭町の連携で麻栽培が行われているようです。

 

※現在サイトの販売はありません。

商品の販売サイトもあります

 

智頭麻の通販ショップ「八十八や」

 

こんな商品が売られていました。

 

智頭麻3点セット

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焙煎麻の実、智頭の麻炭、麻の天然水の3点セットです。国産の麻商品を初めて購入する方向けの商品です。

 

日本初!初心者向け大麻草の漫画本「よのあさ」

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<はじめにより>
麻ははるか縄文のいにしえから私たちの祖先とともに在り、
様々な恵みを与えてくれます。その植物のお話を聞いてください。

 

漫画本もあるってすごいですね。気になった方は、通販ショップ「八十八や」をチェックしてみて下さい。

※現在サイトの販売はありません。

あとがき

麻と聞いて、危険なの?って思う方もいらっしゃるかもしれませんが、智頭の「八十八や」は昔ながらの製法で、真面目に麻栽培をされています。かつて智頭町に1つの文化として、麻との暮しがありました。それを取り戻そうとする流れは自然なものだと感じます。

 

麻畑に住む妖精「あさみこちゃん」は色々ネタになりそうなところがあるので、面白がれるところはどんどんネタにしていって欲しいと思います。それで智頭の麻栽培が盛り上がれば尚一層良いですね。

 

がんばれ!あさみこちゃん