和牛のオリンピック「第12回全国和牛能力共進会」の壮行会に行ってきた!
10月に鹿児島県で開催される「第12回全国和牛能力共進会」の壮行会に行ってきました。
全国和牛能力共進会は、和牛のオリンピックとも言われ、5年に一度開催される国内最大の和牛の品評会です。
前回第11回全国和牛能力共進会では、花の7区と呼ばれる肉質を審査する部門で鳥取県が日本一になるなど、鳥取和牛がより注目される大会になりました。
今回の壮行会は、鳥取県代表に選ばれた代表牛の生産者さんや関係者が集まり開催。生産者さんに楯などの記念品が贈呈され、関係者がエールをおくりました。
生産農家さんの挨拶では「プレッシャーもありますが、良い結果がでるよう取り組んで行きます」と大会への意気込みを語ってくれました。
がんばれ!鳥取県代表!!
「全国和牛能力共進会」
「全国和牛能力共進会」とは、5年に一度全国から和牛を集めて行われる品評会で、通称「全共」と呼ばれている大会です。
「種牛の部」と「肉牛の部」のあわせて9つの区分があり、それぞれ体型の良さや、肉質部門などにわかれて審査されます。
前回第11回「全共」では、鳥取県から出場した牛が肉質を審査する肉牛部門で全国1位を獲得するなど、好成績をおさめ鳥取の和牛ブランドの飛躍につながりました。
そしていよいよ2022年10月に「第12回全国和牛能力共進会」が開催されます。すでに鳥取県代表の牛14頭が決定しており、今回も好成績が期待されています。
生産農家さんにお話を伺いました~有限会社菊丸ファーム 上島さん~
有限会社菊丸ファーム 上島さんにお話を伺いました。
「鳥取のきれいな空気や水がある自然環境の中で、牛にストレスを与えないように、餌からこだわって、愛情を込めて育てています。
出荷したときに満足できる結果が出ると嬉しいですね。お客さまの喜びがやりがいです。
鳥取の牛は肉質が良いと思います。個人的には焼肉が好きなんで、シンプルに焼いて、肉のおいしさを感じて食べて欲しいです。
(「全共」では)鳥取県代表として、すばらしい成績を取れるように頑張りたいです。」
いつもおいしいお肉をありがとうございます。「全共」も応援しています!!
第12回全国和牛能力共進会は10月6日スタート
全国の和牛を集めて改良の成果などを競う、国内最大の和牛のイベント「全国和牛能力共進会」が鹿児島県10月6日(木)~10日(祝・月)に5日間の日程で開催されます。
今回の鳥取県代表もレベルの高い水準の牛が揃いました。前回大会では鳥取県の実力を証明した大会になったので、今回も期待されています。
近年、飲食業界への逆風、飼料高騰などのさまざまな課題に直面している生産者さん。いつも美味しいお肉をありがとうございます。
「全共」年々レベルがあがっているとのことですが、良い結果がでるよう祈っています。
(データ・写真など上記情報は記事作成時点のものです。変更ある場合がありますので参考程度にお願いします。)