[江府町]大山おこわの元祖はここ「米子屋旅館」大山おこわと自家製味噌だれのボタン鍋定食に舌鼓
米子屋旅館は、明治18年から続く、おもてなしの心があったかい老舗旅館です。鮎や山菜、ジビエといった、地元の旬の食材を活かした料理が、自慢です。
鳥取県の顔となる特産品「大山おこわ」の元祖は、ここ米子屋旅館から生まれたんだそうですよ。
今回は、2020年2月17日~3月6日で開催中の「とっとりジビエレストランフェア」で提供中のメニューを食べてきました。
米子屋旅館アクセス
住所は鳥取県日野郡江府町江尾2000番地
JR伯備線の江尾駅から歩いて約3分。江府インターから車で5分かかりません。近くには、道の駅奥大山があります。
お店の外観です。
駐車場は、こちらの看板が目印です。無料で約5台分あり。
こちらが入口です。
食堂は、入ってすぐ左手の扉からどうぞ。
レトロな雰囲気で落ち着きます。
ランチメニューなど一部
基本的には宿泊がメインなので、ランチは2日前までの予約が必要です。
季節によって、提供できるメニューが変わりますので、ご確認くださいね。
米子屋特製定食
大山おこわ 1,300円
山菜 2,160円
さしみ 2,160円から
鯉と山菜 3,240円から
鮎塩焼き 2,700円から
鮎と山菜 3,240円から
鍋物(猪、山鳥など)(白飯) 2,500円から
石陶板焼(ロース肉)(白飯) 2,500円から
米子屋(大山おこわ・そば・山菜) 1,300円
山芋とろろ(自然薯)季節(白飯)1,620円
単品
ごま豆腐(ごま味噌たれ) 220円
とろろ 650円
*鍋物、石陶板焼、とろろ定食の「大山おこわ」は200円増です。
鮎料理
定食屋さんのメニューもありました。
メニューには、ありませんが「とっとりジビエレストランフェア」では以下の3つが特別提供となっています。
・ボタン鍋定食(1800円)
・イノシシの石板焼き定食(2000円)
・ボタン鍋・大鍋(コース4000円)
ボタン鍋定食(1800円)
「大山おこわ」と小鉢、漬物がセットです。
小鉢の真ん中にあるのは、アミタケというキノコです。
地元の方は「すいどうし」と呼んでいるそうですよ。プリっとした食感で美味しい~。
猪鍋は火がついていない状態できます。
ブクブクと煮立って猪肉に火が通ったら、自家製味噌だれをたっぷりとつけて頂きます。
薄くスライスされた猪のもも肉は、脂身と赤みのバランスも良く、とても食べやすいです。もちろん、地元の猪肉をつかっています。
味噌だれのスープは最後まで飲み干してしまうほど、コクがありました。
大山おこわ定食(1,300円)
大山おこわ、汁と小鉢、漬物のセットです。
元祖の名に恥じない、納得の美味しさです。
たくさんの具と、栗の甘み、しっかりだけど優しい味付けで、どんどん食べたくなります。
大山おこわを手土産にしたら、誰もが喜びそうですね。
米子高島屋に出店
米子屋旅館の「大山おこわ」が食べられるチャンス!
2020年2月27日㈭~3月10日㈫まで、米子高島屋での出店を予定されています。
大人気のだし巻玉子や、ごま豆腐、そのほかのお惣菜もゲットできますよ。
ぜひ、立ち寄ってみてくださいね。
とっとりジビエレストランフェア
2020年2月17日~3月6日で開催中の「とっとりジビエレストランフェア」。
スタンプを集めて応募すると、5,000円相当のジビエ加工品が当たるかも。
どしーん!さっそくスタンプゲットしました。
まとめ
老舗旅館とあって、長く愛されてきた地元の旬の味を、贅沢気分で堪能できます。
ほかほかの大山おこわと、自家製味噌だれで食べるボタン鍋は、予約してでも一度は味わう価値がありますよ。
個人的に、とても気になるのは「ごま豆腐」。こちらも、専用の味噌だれがあるとのことで次回の狙いが早くも定まっています。
あなたも、手間暇かけてつくられる「米子屋旅館の味」を楽しんでみてくださいね。
お店 データ
住所 鳥取県日野郡江府町江尾2000
時間 11:00~14:00
休み 1月1日~4日・8月13日~15日
電話 0859-75-2400
HP https://yonagoya.com/