人気の米子-ソウル便が、2025年3月30日から、週5便に増便されたのをご存知でしたか?
中でも注目なのが木曜日の米子出発便です。米子空港を12時出発ということで、現地での滞在可能時間が大幅に増えました!
運行スケジュール引用 韓国へ行こう!ホームページ(国際定期便利用促進協議会による米子-ソウル国際定期便の利用案内ホームページ)
米子から韓国へ向かうハードルがぐっと下がった今、米子-ソウル便の利用を考える方も多いのではないでしょうか。初めての海外旅行を検討している方にもおすすめです。
グルメ、アイドル、美容、観光、魅力溢れる韓国へ。初めての海外旅行先にもぴったりの国です。搭乗時間は1時間半ほど。これは東京(羽田)へ向かう搭乗時間とほとんど変わりません。
「気になるけれど米子発の国際便ってどうなの?」「どんなことに気をつければいいの?」・・・現地の情報は多くても、出発前に知っておきたい情報を扱うサイトや記事って多くはありませんよね。
ご安心ください!韓国へ向かうにあたって、実際に旅をして必要だと思った情報をこの記事にまとめてみました。
出発前から到着後にかけて、気になるポイントや気を付けるべきポイントを解説していきます。
米子-ソウル便ご利用のきっかけにしていただけると嬉しいです。現地でのグルメ、観光地、美容などの情報は次回以降の記事でご紹介します!
▶︎[韓国旅行準備編]便利になった「米子-ソウル便」準備から到着までのガイド
▶︎[韓国旅行グルメ編]今絶対に外せない韓国グルメ3選[米子-ソウル便]
▶︎[韓国旅行体験編]韓国でやってみたい憧れの体験3選[米子-ソウル便]
▶︎[韓国旅行リゾート編]BTSも訪れた!リゾート地・江原へ[米子-ソウル便]
出発前の準備
海外旅行となると準備が大変なイメージですが、実はそんなことありません!ただし、しっかりと確認をしながら、時間に余裕を持って準備を進めることは大切です。
パスポート
令和7年3月24日から、全ての都道府県及び在外公館において、オンラインによる新規申請及び切替申請ができるようになりました。従来の紙の申請書による窓口での申請も可能です。
✔Check
これと同時にパスポート受け取りまでの所要日数が変更になっています。申請が受理された日(※)から数え、閉庁日(土・日・祝日・年末年始)を除き、発行までに7〜9日かかることに注意が必要です。※紙申請・電子申請とも必要書類(再提出を求めた書類を含む)が窓口に提出された日。
鳥取県では、パスポート取得支援があります。事前申請などの規定を満たすと一人当たり3,000円の支援があります。これからパスポートを取得する方はぜひチェックしてみてください。
詳細は→国際定期便を利用したアウトバウンド利用促進支援制度のご案内
航空券
運航会社エアソウルのホームページで購入可能です。また様々な旅行会社などから書くことができます。自分の利用しやすい場所や安心出来る方法で入手しましょう。
✔Check
エアソウルの米子-ソウル便は機内食が事前予約制(有料)になっています。必要な方は出発48時間前までにご予約を。ドリンクや軽食は当日の機内で購入することが出来ます。
もちろん規定範囲内の飲食物でしたら機内へ持ち込んで飲食することも可能です。
不安な方は「韓国へ行こう 米子ソウル便公式ホームページ」を参照するのがおすすめです。お得なツアーやグルメ・ショッピングの情報提供など紹介されています。また鳥取県の支援制度などの詳細は鳥取県のHPで説明されているのでご覧ください。
→国際定期便を利用したアウトバウンド利用促進支援制度のご案内
WiFi
スマホをご利用の方は必需品。レンタルする方法もありますが、最近はアプリを使って接続できるeSIMも人気です。空港に到着した瞬間から調べ物や連絡が出来てとっても便利&安心でした。
✔Check
利用当日インターネットに繋がらない、繋がるまでに時間がかかって不安、繋ぎ方が分からない、などトラブルは付きもの。サポート体制がしっかりした会社を選ぶことが大切です。
出発前にしっかりと準備しておきましょう!
用意しておくべき物
基本的にソウル市内であれば、コンビニやドラッグストアなどのお店がたくさんあるので、現地でも調達可能ですが、渡韓中に「アレがあれば良かった」「コレが必要だった」なんてことが起きてバタバタしてしまうのはもったいないですよね。ここでは最低限用意しておくべきだと感じたアイテムをご紹介します。
コンセント/変圧器
韓国のコンセントは差し口の形が日本と違っているため、充電プラグなどがそのままの状態では使えません。CタイプまたはSEタイプの変換プラグを用意する必要があります。
更に、ドライヤーやヘアアイロン(コンセント式)など、日本の電圧にしか対応していない電化製品には変圧器が必要です。自分の使いたい電化製品には何が必要か下調べの上で購入しておきましょう。
ウエットティッシュ/ポケットティッシュ
韓国や街中の屋台や市場など、食べ歩きスポットが豊富なためウエットティッシュがあると便利です。ティッシュペーパーはトイレットペーパーの無いお手洗いなどにも対応できるのであると安心。
歯ブラシやカミソリなど
韓国のホテルでは環境保護のためアメニティの無料提供が禁止されています。ホテルによって用意されているもの、販売されているものが違いますので、ホームページなどでチェックすると良いでしょう。
用意しておくべきおすすめアプリ
韓国では日本語が通じる場面もあります。また日本語訳のメニューや表記もありましたが、スマホをお持ちの方は事前にダウンロードしておくことで更に韓国旅を楽しめるアプリを3つご紹介します。
翻訳アプリ
コミュニケーションの必需品。沢山のアプリがありますが、文章を翻訳するだけでなく画像から文字を翻訳できる機能があるアプリがおすすめです。お土産の商品名や概要など自分で確認できます。
タクシー配車アプリ
アプリで配車すると日本語を使って行先指定や支払いまでできるので、タクシー内での説明に困ることが無くなります。配車時点で金額も分かるので安心です。
韓国のマップアプリ
日本で使われることが多いマップアプリは使えない(もしくは使いにくい)ことがあります。目的地までの経路を検索すると、乗り換えるバスや電車の案内までしてくれたのも便利でした。
出発日のポイント
ここからは不安なく出国するため必要な情報や知っていると安心な情報をご紹介します。準備バッチリなはずだったのに!なんてことが起こらないようにぜひご確認ください。
預け荷物
エアソウルではチェックイン時に1人あたり15kgまで・3辺の合計が203cm以内の荷物1つを無料で預けられます。15kg以上の荷物は、重さによって変わる追加料金がかかりますのでご注意を。
✔Check
電子タバコやモバイルバッテリー、ヘアアイロン(充電式)など、預け荷物に入れられない(機内に持ち込む必要がある)荷物があります。
化粧水などは容器1つにつき100ml以下で、1リットル以下の透明なジッパーバッグに入れる(複数個あって入り切らない場合は分ける)必要も。
持ち込み荷物
機内に持ち込める荷物は1人あたり10キロまで・3辺の合計が115cm未満の荷物1つです。小型のアタッシュケースやハンドバッグ、ベビーフードなどは追加で1つ持ち込むことができます。
✔Check
持ち込みに条件のあるものや、機内に持ち込めないものもあります。先端の尖っている日傘が危険物として扱われて機内に持ち込めないことも。
どんなものが持ち込み荷物にできるのか、どんなものが預け荷物にできるのか、詳しくはエアソウルのホームページをご確認ください。
時間に余裕を持って空港へ
エアソウルでは余裕を持って搭乗手続き(チェックイン)をするため、出発2時間前に空港へ到着することを推奨しています。チェックインの締切は米子空港が出発40分前、仁川空港は出発60分前です。特に仁川空港はかなり大きな空港になるので早めに行くことをおすすめします。
✔Check
チェックインカウンターの営業時間は航空便の運航状況や空港の事情によって異なります。搭乗手続きの締め切り後に到着しても搭乗できません。
その後もセキュリティチェックや出国審査などが続きます。出発25〜30分前に飛行機への搭乗がスタートしますので、空港内でも余裕を持った行動を!
機内でのポイント
必須知識では無いけれど、機内で快適に過ごすための情報や、実際に利用して気付いた点を3つまとめました。この記事を読んでくださったみなさんの旅がより快適になると嬉しいです。
座席について
座席にはモニターが設置されていますが、コンテンツ(動画など)は基本的に韓国語です。機内WiFiもありませんので、スマホに動画などをダウンロードしたり、携帯ゲーム機を持ち込むと良いでしょう。
モバイルバッテリーの充電は禁止ですが、USBコンセントがついていました。
機内サービスについて
機内食は予約制です。カップ麺などの軽食やスナック、ペットボトル飲料を機内で購入することができます。
支払いにはクレジットカードに加えて円(100円以上の硬貨のみ)も使えるのがありがたいですね。もちろん規定内の飲食物は持ち込むこともできますよ。
機内で書類を記入する場面が!
飛行機が出発し飛行が安定すると、客室乗務員さんから「出入国カード」が配られます。入国審査官に提出する書類で、滞在先の住所(英語もしくはハングル表記)の記入が必要ですのでご準備を!
素敵な韓国旅を
最後に、韓国旅行のスタートを失敗しないための情報をひとつ。みなさんは飛行機が着陸してから預け荷物を受け取って空港を出られるまでに、どれくらいの時間がかかるかご存知ですか?
着陸後は入国審査を受け、預け荷物を受け取ります。筆者が渡韓した日の場合は、入国審査列が穏やかだったにも関わらず着陸から空港を出るまでに約50分かかりました。仁川空港からソウルまでの所要時間は、直通列車で約45分、車で約60分です。
日によって空港を出発できる時間は前後しますが、到着当日に食事や美容クリニックなど予約が必要な予定を組む場合は余裕を持ったスケジューリングにするのがおすすめです。
準備から米子空港出発始、そして仁川空港到着までについてまとめてきましたがいかがでしたか?週5便に増便された米子-ソウル便が、山陰のみなさんにとって、より身近な路線になりますように!
鳥取マガジンでは今後、今行くべき韓国おすすめスポットの記事も更新していきます。
タレント指原莉乃さんが1日に4回も食べに行ったことで話題のユッケビビンバ店や、BTSさんのアルバムジャケット撮影地としても有名な観光地など、魅力的なスポットのご紹介をお楽しみに!
▶︎[韓国旅行準備編]便利になった「米子-ソウル便」準備から到着までのガイド
▶︎[韓国旅行グルメ編]今絶対に外せない韓国グルメ3選[米子-ソウル便]
▶︎[韓国旅行体験編]韓国でやってみたい憧れの体験3選[米子-ソウル便]
▶︎[韓国旅行リゾート編]BTSも訪れた!リゾート地・江原へ[米子-ソウル便]
(データ・写真など上記情報は記事作成時点のものです。変更ある場合がありますので参考程度にお願いします。)