島根県松江市にある意外と知られていないパワースポット「賣布神社」へ行ってきました。
松江駅から徒歩10分程度。繁華街の近くにある神社です。街中にある神社ですが、立派な木々に囲まれていて、鳥居を潜ると空気が変わります。
個人的に、毎回ゲットするのがお守りになる塩。身が清められパワーがもらえると思っています。
賣布神社 アクセス
島根県松江市和多見町81
駐車場は3台分。正面の鳥居に向かって左側にあります。松江駅から徒歩10分程度。繁華街の近くにあります。
街中にある神社ですが、立派な木々に囲まれていて、鳥居を潜ると空気が変わります。境内に入ると松江市の市街地にあるとは思えない静寂さがあり、厳かな気分で参拝しました。
宍道湖や松江城にも近いので散策がてらのお参りもおすすめです。
神社の由緒・歴史
約1300年前に編纂された「出雲国風土記」には「賣布社(めふのやしろ)」。平安時代に編纂された「延喜式」には「賣布神社(めふのかみやしろ)」と記された歴史ある古社。
賣布神社の名前の由来は海藻などがよく採れること、草木が豊かに生えることを意味しているそうです。
元々は、今の宍道湖の西部湖岸に鎮座していたと考えられ、潮の流れや地形の変動に伴い遷座され、袖師ガ浦に鎮座、潟地が広がって白潟の地が形成されて現在地に遷座されたと考えられています。
御神徳・ご利益は「祓え清め、そして生命力のよみがえり」
参拝すると元気が出そうな神社です。
参拝しました
入って右手にあるのが手水舎。
現在は、柄杓はなく、外側についた竹から水が出ており、そちらで手や口を清めます。
拝殿です。
スロープがあり、車いすの方でも近くで参拝ができます。
速秋津比賣神(はやあきつひめのかみ)が祀られています。伊耶那岐(イザナギ)・伊耶那美(イザナミ)の二神の神生みによって生まれた水戸(みなと)の神であり、古事記・日本書紀に登場する神様です。
「水戸の神」「祓い戸の神」と言われ、多くの潮流のりなすところにある神様だそうです。
きれいに整備されていて歩きやすかったです。
このお守りがすごい「御塩守」
お参りを済ませ、社務所に行きました。社務所は拝殿に向かって左側にあります。
こちらは参拝したら必ず買って帰る『御塩守』
この塩、あまり知られていないようですが、お守りになる塩です。水戸の神といわれる速秋津比賣神(はやあきつひめのかみ)の神徳にちなんだお守りです。
袋の中には清められた塩と、説明書きが入っています。
お守りとして持ち歩いても良いですし、お料理に入れたり舐めたり食べてもOK、お風呂に入れても良いです。盛り塩に使用もできます。
この御塩守で「祓い清める」ことができます。私は持ち歩いてお守りにしていて、ここぞというときは一舐めしたりします。無くなりそうになったり古くなったらお参りをしています。
こんな風に使用できるお守りって珍しいですよね。おすすめです。
社務所では、御塩守の塩が入った暖かいお茶が飲めるようになっています。とても美味しいです。
出雲國神仏霊場 第6番
賣布神社は出雲國神仏霊場の第6番の神社です。「出雲國神仏霊場」とは、「社寺縁座の会」に参画した20社寺に巡拝番号をうち、それに沿って宍道湖、中海を囲む出雲地方を大きく8の字を描いて巡ることができるルートです。
ゆっくり巡ってみられてはいかがでしょうか。賣布神社はアクセスしやすい神社ですので、是非行ってみてください。
賣布(めふ)神社
住所 島根県松江市和多見町81
(上記の情報は記事作成時点でのものですので参考程度にお願いします。詳しくはお店へお問い合せください。)
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