
大栄スイカで有名な北栄町に「cafe no—ka(カフェノーカ)」が2023年3月にオープンしました。
オーナーの池口さんの「池口農園」で採れた新鮮な野菜や、スイカなどのフルーツをたっぷり使った料理とスイーツのカフェです。
生産者の思いや食材への愛がたっぷり詰まった素敵なお店です。
チェックしてみてください。
cafe no—ka(カフェノーカ)アクセス
鳥取県東伯郡北栄町由良宿478-13
お店の外観

場所は由良川近く、コナン大橋の交差点すぐそば。
観光客の多いコナン通りの近くです。
地元の方達はもちろん、観光で北栄町に来てくれた人達にも、美味しい野菜を食べてもらいたいという思いからこの場所を選んだそうです。
観光と農業との結び付けきは、今注目されていますね。
店内の様子

広々とした店内にはカウンター席やテーブル席などがあり、ゆったりとした空間となっています。

ガラス張りの窓には、カーテンがかかり、やわらかなイメージの店内。


お店の内装は、オーナーの池口さんがすべてご自分でされたというから驚きです。
居心地のいい空間になるようにと考えて作られたそうです。
今後も少しずつ変えていく予定なのだとか。楽しみですね。
メニュー
店内に入ってすぐの受付で先にメニューをオーダーし、お会計をするスタイル。

お水はセルフです。
食事の後の食器なども所定の場所へ持っていくセミセルフ式となっています。

「鳥取和牛の牛すじスパイスカレー」

「no—kaの野菜たっぷりプレート」

おしゃれなデザートやドリンクもあります。
ランチメニュー

人気ランチメニューのひとつ「鳥取和牛の牛すじスパイスカレー」をオーダー。
盛り付けも彩りもキレイ。お皿も存在感たっぷりでインパクト大です。

十六穀米と一緒にいただきます。

イノシシの骨から出汁を取り、たっぷりの野菜とフルーツでとろみをつけたという、フルーティーなカレーです。
旨味とコクがあり、十六穀米との相性も抜群。

オレンジ色がとても鮮やかな「ニンジンラぺ」はクミンとマスタードでちょっぴりエキゾチックな味わいの一品です。
ニンジンラぺは、ほぼすべてのメニューに登場するという名脇役のような存在。

こちらのドレッシングは、ゴマベースで手作りのもの。サラダがいっぱい食べたくなる美味しさで、お客さんからも好評なのだとか。

「池口農園」では、スイカを中心にトウモロコシ、ほうれん草、ブロッコリーなどを育てています。
カフェでは、池口農園で育てている野菜の他、近くの農園の規格外の野菜や旬のものなどを積極的に取り入れているそうです。

卵は小川養鶏さんの新鮮卵を使用。黄身の色が濃く、カレーにぴったりの美味しい卵でした。

食後のオレンジジュースも美味しい。
メニューひとつひとつの素材に生産者としての池口さんの思いが、たくさん詰まっているのが伝わってきました。
手作りスコーン



こちらのスコ-ンもすべて手作り。こっそり新作が出ることもあるそうです。
新作とうもろこしソフト

取材時のこの日、まだ試作中だったこちらの「とうもろこしソフト」。
自家生産のとうもろこしをベースにソフトクリームに仕上げた一品で、優しい風味のとうもろこしソフト。
上からホワイトチョコと手作りの焼きとうもろこし風味のソースをかけると、少し甘じょっぱくておすすめだそうです。
こちらは、とうもろこしが無くなり次第終了となる商品です。
cafe no—ka(カフェノーカ)

自然災害による畑の被害や廃棄処分となってしまう悲しさを知っているからこそ生まれるアイディアやレシピなど。
少しでも廃棄野菜を減らしたいという池口さんの強い思いを感じました。
これからも変わり続けて行く「cafe no—ka(カフェノーカ)」。注目です。
是非チェックしてみてください。
cafe no—ka(カフェノーカ)データ
住所:鳥取県東伯郡北栄町由良宿478-13
営業時間:平日 10:00~17:00
土日祝 8:00~17:00
ランチ 11:00~14:30
モーニング 土日祝のみ ※平日のモーニングは予約制
情報:Instagram
(データ・写真など上記情報は記事作成時点のものです。変更ある場合がありますので参考程度にお願いします。)
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