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へび年にゆかりのある神社「江嶋神社」参拝は気候の良い時期がおすすめ【八頭郡若桜町】

鳥取県八頭郡若桜町にある「江嶋神社 (通称 若桜弁天)」は、商売繁盛、縁結びのご利益がある神社として崇敬されています。地元では「べんてんさん」と呼ばれ、親しまれているようです。

 

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古くより、巨大な弁天岩を信仰の対象として祀り、現在では弁天岩の前に社殿が設けられています。

 

また、江嶋神社は、宗像三女神の一人である市杵島姫命 (イチキシマヒメノミコト)が祀られています。商売繁盛や縁結びの神様として知られ、若桜鬼ヶ城の歴代城主である矢部氏、木下氏、山崎氏の祈願所として大切にされているのだそう。

 

若桜杉に囲まれた参道は、静かで幻想的な雰囲気です。石段の脇を流れる、渓流や滝の様子や音にも風情があり、拝殿までの険しい道中も楽しめます。

 

因幡誌には、拝殿後ろの大岩には、神の使いとされる赤黒の蛇と蛙が常に棲むとの言い伝えが載っているのだそう。拝殿には白蛇の置物、本殿の両脇や周りにはカエルの置物がいくつかありました。

 

「江嶋神社」は、参拝するのに難易度の高い神社です。12月の初めに訪れたため、積雪もなく無事辿り着けましたが、「積雪のある時期に訪れる際は、近くにある若桜神社の境内に江嶋神社末社がありますので、そちらでの参拝をお勧めします。」と若桜町観光協会の方。

 

若桜神社の境内に江嶋神社末社があり、2.6kmほど離れた江嶋神社に向かって建っているのだそう。若桜神社は、若桜駅から車で約5分ほどの場所にあります。
若桜神社(鳥取県八頭郡若桜町若桜634)

 

若桜神社も合わせて、チェックしてみてください。

 

江嶋神社 アクセス


鳥取県八頭郡若桜町三倉

詳しい場所については、本文をご覧ください。

 


ここまで着くと、一つ目の分岐点に差し掛かります。

 

「若桜鬼ヶ城跡」「若桜弁財天 (江嶋神社)」と書かれた看板の矢印通り左へ。

 

※ここまでは、Googleマップで。ここからは看板に従いお進みください。(私が検索した時Googleマップでは逆方向を案内されたため。)

 

※鳥取県神社庁公式ホームページ、「鳥取縣神社廳」⇒江嶋神社に添付されている地図もご覧ください。

 

進んでいくとまた分岐点が現れます。

 

こちらも、矢印通り「若桜弁天 江嶋神社」の方へお進みください。

 

そのまま道なりに進んでいくと

 

「江嶋神社 (通称 若桜弁天)」の鳥居前に到着。

 

取材時の12月初めには、落葉した葉が地面を覆い、美しい風景を見ることができました。

 

江嶋神社

鳥取県八頭郡若桜町にある「江嶋神社 (通称 若桜弁天)」は、商売繁盛、縁結びのご利益がある神社として、崇敬されています。地元では「べんてんさん」と呼ばれ親しまれているようです。

 

古くより巨大な弁天岩を信仰の対象として祀り、現在では弁天岩の前に社殿が設けられています。

 

また、市杵島姫命( イチキシマヒメノミコト)が祀られています。商売繁盛や縁結びの神様として知られ、若桜鬼ヶ城の歴代城主である矢部氏、木下氏、山崎氏の祈願所として大切にされているのだそう。

 

市杵島姫命は、記紀の神話に登場する女神で、天照大御神(アマテラスオオミカミ)と、素戔嗚尊(スサノオノミコト)の誓約によって生まれた宗像三女神(ムナカタサンジョシン)の一柱です。もともとは水を司る神でしたが、農作の豊穣、芸能、財宝、子守の神としても知られているようです。

 

神岩付近には白蛇、金色蛇、金色カエル、あまり見ないような色彩や面形のカエル等が現れ、神の従者として尊ばれたといわれています。

 

鳥取藩の池田光伸の尊崇は、特に厚く代々に引き継がれていったようですが、明治以降庶民の信仰は薄れ社屋が荒廃。

 

そのことを思い悩んだ地元崇拝者が発起人となり、大正6年、町内外に呼び掛けて弁天講社を設立。その日を毎巳の日としなかでも例年9月の初巳の日を大祭日としています。

 

渓流沿いの道を上って行きます。静かで神聖な空気に包まれます。

 

弁天大橋を渡ります。

 

上っていく脇では、勢いよく滝が流れています。

 

橋を渡り終えると、次は石段を上って行きます。苔の部分はぬかるみになっていて、滑りやすいので十分にお気を付けください。

 

石段の先にまた赤い橋が現れます。

 

べんてんはしを渡ります。

 

さらにまた長い石段を上って行きます。

 

上って行くと、木々の隙間から上部に建物が見えてきます。

 

上がった先を右に曲がると、狛犬と灯籠。

 

標柱を抜け、さらにまた石段を上って行きます。

 

踊り場に手水鉢。

 

境内と社務所。

 

拝殿。

 

拝殿内は吹き放し。柱だけで、壁や戸などの建具のない空間となっています。

 

因幡誌には、拝殿後ろの大岩には神の使いとされる、赤黒の蛇と蛙が常に棲むとの言い伝えが載っているのだそう。

 

拝殿には白蛇の置物が多数設置。

 

拝殿の奥に本殿。

 

本殿の両脇にはカエルの置物がありました。

 

本殿の周りにもいるので、見つけてみてくださいね。

 

江嶋神社は参拝するのに難易度の高い神社です。

 

12月の初めに訪れたため、積雪もなく無事辿り着けましたが

 

「積雪のある時期に訪れる際は、近くにある若桜神社の境内に、江嶋神社末社がありますので、そちらでの参拝をお勧めします。」と若桜町観光協会の方。

 

若桜神社の境内に江嶋神社末社があり、2.6kmほど離れた江嶋神社に向かって建っているのだそう。若桜神社は、若桜駅から車で約5分ほどの場所にあります。
若桜神社(鳥取県八頭郡若桜町若桜634)

 

「冬季は雪に閉ざされ初詣もかないませんが、若桜神社とともに江嶋神社末社にお参りください。」とのことです。若桜神社も合わせて、チェックしてみてください。

 

参考資料:わかさ観光ガイドとっとり旅

 

江嶋神社 (通称 若桜弁天)

住所:鳥取県八頭郡若桜町三倉429-138

若桜町観光協会 TEL 0858-82-2237

(データ・写真など上記情報は記事作成時点のものです。変更ある場合がありますので参考程度にお願いします。)