ついに鳥取県の人口が1946年以来の55万人台に。
引用元:鳥取県人口移動調査(https://www.pref.tottori.lg.jp/secure/1153708/pe_201901.pdf)
鳥取県の人口が、2019年1月1日の推計で559,701人となりました。55万人台になったのは第二次世界大戦終戦の次の年1946年(昭和21年)以来です。
鳥取県の人口 概要
県が発表した鳥取県人口移動調査結果(平成31年1月1日現在)の概要によると
〇 推定人口559,701人
人口推移
2015年 576,230人
2016年 572,782人
2017年 568,775人
2018年 564,390人
2019年 559,701人
〇 1年間で4,689人の減少。減少数はこの5年間で最多。
人口増減数
2015年 -3,653人
2016年 -3,938人
2017年 -4,007人
2018年 -4,385人
2019年 -4,689人
〇出生数は4,223人。2018年に比べ106人の減少。
〇人口が55万人台となるのは、1946年以来。
〇65歳以上の割合は32.7%。15歳未満の割合は12%。
東京都 23区 比較
東京都の一番人口の多い区は世田谷区で930,331人です(平成30年12月1日現在)ちなみに杉並区の人口が580,696人、板橋区の人口が579,054人となっています。
鳥取県の人口密度は559,701÷3,507=約159(人/km2
杉並区の人口密度は580,696÷34=約17049(人/km2
鳥取においでよ
県外に住んでいる方。是非鳥取に来てください。
人口は減っていますが、暮らすには快適です。混み合う場所や渋滞も少なく、人と人とのちょうど良い距離感があるのが鳥取県です。
人がたくさんいるのが、向いてない方は是非鳥取に来てください。
鳥取県民は危機感を
人口が1946年以来の55万人台になった鳥取県。1946年といえば、昭和21年で、第二次世界大戦が終結した次の年です。
第二次世界大戦の時期と聞くと、相当減っている感じがでるのは僕だけでしょうか?
人口が減って良いこともありますが、インフラ整備など、様々な問題が出てくるのも確かです。持続可能な地域になるためには、考えていくことが多いですね。
こちらの記事でも書いたのですが、(→[鳥取]井上食品が自己破産へ。青いパッケージ「もめんとうふ」、「大山とうふ」など)
「地元で消費する。地元のモノを消費する」ことで、地元の経済圏内でお金を回すことがとても大切です。先日読んだ本には、さらに進んで、地域圏外から買っているモノを地元で作れないか考えてみることも大切だということが書いてありました。
1946年戦後のスタートの年と同じ人口。再出発ということで、持続可能な地域となるために、一人一人が立ち止まって考える必要があるのかもしれません。
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