ボート世界選手権で日本女子初のメダル。鳥取県米子市出身の冨田千愛選手
2019年世界ボート選手権大会がオーストリアのリンツで開催され、冨田千愛選手が女子軽量級シングルスカルで銀メダルを獲得しました。
日本の女子選手が世界選手権でメダルを獲得したのは初めてのことです。(これまでの最高順位は4位)
シングルスカルは五輪競技ではありませんが、日本ボート競技界の歴史を残しました。
鳥取県出身!冨田千愛(とみたちあき)選手
1993年10月18日生まれ。鳥取県米子市出身。米子東高校、明治大大学院卒。リオデジャネイロオリンピックでは軽量級ダブルスカルに出場。
現在は福井県スポーツ協会所属しています。
米子東高校入学と同時にボート競技を始めます。高校時代は米子・錦海のボート場で練習をしていたそうです。
東京オリンピック出場は?
リオデジャネイロオリンピックの記憶が新しいですが、東京オリンピックの出場も目指しています。
今回の大会ではオリンピック競技のダブルスカルでの出場ではありませんでしたが、現在厳しい選考の真っ只中。
日本女子初のメダルという快挙と、前回のリオに出場した経験を活かして、今後の活躍に期待したいです。
鳥取県では水泳の飛び込み三上紗也可選手が東京オリンピック出場を決めています。冨田千愛選手も応援しています。
(上記の情報は記事作成時点のものです)
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