島根県が松江市施設に休業要請。県と市の認識の違いも。
島根県が新型コロナウィルス対策の特別措置法に基づいて、松江市の施設に休業要請を行いました。
要請の期間は2020年5月10日から5月末までで、応じない場合は店舗名の公表を行うこともありえるとのことです。
休業要請の経緯
5月2日に新型コロナウイルスの感染判明した松江市内に住む40代の男性が、松江市の施設を長時間使用。
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保健所などがPCR検査などの協力要請を行ったものの、施設側の協力が得られなかったため、県が休業要請に踏み切る。
といった流れのようです。
島根県と松江市
また県のHPによると、
知事として施設側に、松江市の調査に協力するよう要請をするつもりであることを5月4日に伝えましたが、
松江市からは、5月8日の午前中に知事から施設への調査に対する協力要請は必要ないとの回答がありました。
松江市側が島根県の打診を断っていることが書かれています。
詳しくは島根県HP(https://www.pref.shimane.lg.jp/bousai_info/bousai/kikikanri/shingata_taisaku/kenmin.html)の「令和2年5月09日新型コロナウイルス感染症拡大防止に向けた休業の協力要請について」をご覧ください。
今回は県の発表だけ、松江市側からと施設側からの情報はありませんでした。
松江市側の意見もあると思いますが、情報共有は必要です。
山陰は感染者が爆発的に増加していないので、感染経路を一つずつ確認していくことができれば、感染拡大を防げると考えられます。
素早い情報共有のために(風評被害などならないようにするため)、住んでいる一人ひとりが意識した行動をしたいですね。
(上記情報は記事作成時点のものです)
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