ゆたかさのしてん―小さなマチで見つけたクリエイティブな暮らし方
鳥取県発の本「ゆたかさのしてん 小さなマチで見つけたクリエイティブな暮らし方」が出版されています。
著者は日本財団の鳥取事務局所長である木田悟史さん。鳥取県で活動する8人を通して、地方での生き方・暮らし方のヒントを提案してくれる本です。
本の紹介はこちら↓
都会でも、田舎でも、
自分らしい暮らしは、自分でクリエイトする自分なりの視点と価値観をもって小さなマチ(鳥取県)で
クリエイティブな暮らしをしている人を、8つのエピソードで取り上げます。事業内容も、Uターン・Iターン・Jターンとなど、立場もそれぞれ違いますが、
共通しているのは場所が「鳥取」であることが重要なのではなく、
自分の価値観を大事にする努力を惜しまない暮らし方をしていること。つまり、「ゆたかな暮らし」は、都会か地方かにこだわらず、
実はどこの地域でもできる暮らし方なのではないでしょうか。本書では、8つのエピソードそれぞれで写真をオールカラー掲載。
そこから溢れる「暮らし」「等身大」のリアルさを感じてみてください。
「ゆたかさのしてん」には、地域で豊かに暮らすためのヒントが書かれています。
8人のエピソードを具体的に書くことで、読む人が自分の生活と重ね合わせて考えやすく、参考になる点がたくさんある本です。
この本を読んで考えたこと。
以前鳥取マガジンのプロフィールにこう書きました↓
「自分達が住んでいる場所に誇りをもって、一人一人が暮らしを楽しむことが、その地域を豊かにする一歩だと思っています。」
↑に書いたように「(心も懐も)地元を豊かにすること」が鳥取マガジンのテーマの一つです。
そのためには、
①自分で選択し、判断し、決定できる環境があること。自分の可能性を引き出せる環境があること。←地域に住む人がチャレンジを応援する。どんな人でもその人の存在を認める。
②地元のよいところを引き出し、他の地域から収入を得る。地元で稼ぎ、地元で消費する。(地産地消)
③上機嫌で過ごす人を増やし、上機嫌を町中に伝染させる。
この3つが大切だと思っています。鳥取マガジンは、この3つを意識しながら運営しています。
・他人任せでなく、住んでいる人が自分の可能性を信じて、コツコツとやっている。
・様々な立場の人を認め合える。
・そしてよくわからないけど、なんか上機嫌な人が多い!
そんな人がたくさんいる地域になればいいなぁって思います。まずは自分からですね。
この本に出てくる方は、自分ができることをやっている!とても素敵な方ばかりです。
自分の生き方を見つめ直したくなり、改めて自分の地域について考えされてくれた本でした。
生き方・暮らし方のヒントを提案してくれる本です。
「ゆたかさのしてん」チェックしてみてください。
(データ・写真など上記情報は記事作成時点のものです。変更ある場合がありますので参考程度にお願いします。)
[お願い]鳥取マガジンでは皆さんからの地域情報をお待ちしてます!
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