
大雨や台風などの災害が起きたとき、いざその場になってから「どこに逃げよう」「どうやって行こう」と慌ててしまっては、一瞬の遅れが命取りになりかねません。
避難の基本は、普段から「どこに」「どうやって」逃げるかをあらかじめ決めておくことです。
今回は、いざというときに迷わず命を守るための避難のポイントをご紹介します。
1. どこに逃げる?普段から「避難先」を決めておこう
「避難」と聞くと、学校の体育館や公民館へ行くことだけをイメージしがちですが、決してそれだけではありません。
避難の本質は「難」を「避」けること。
安全が確保できる場所であれば、行政の指定避難所以外にもさまざまな選択肢があります。普段から、自分や家族がどこへ避難するか話し合って決めておきましょう。
⚫︎行政が指定した避難場所への立ち退き避難
(例:近くの小・中学校、公民館など
⚫︎安全な親戚・知人宅への立ち退き避難
※普段から、災害時に避難させてもらうことを事前に相談しておくことが大切です
⚫︎安全なホテル・旅館への立ち退き避難
※浸水域や土砂災害警戒区域等から外れている、安全な場所にある宿泊施設をあらかじめ検討しておきましょう
2. どうやって逃げる?「避難経路」を決めるポイント

避難先が決まったら、次は「どうやって逃げるか」という安全なルートの事前確認です。
ルートを選ぶ際には、以下の重要なポイントに注意してください。
⚫︎最短ルートが「最適」とは限らない
普段は何気なく通っている身近な道でも、災害時にはがけ崩れや道路の崩落が起き、危険な箇所に変わってしまう場合があります。ハザードマップ等で最新のルートをチェックし、危険箇所を避ける経路を選びましょう。
⚫︎あふれそうな河川には絶対に近づかない
川の様子が気になっても、大雨の日は非常に危険です。絶対に近づいてはいけません。
⚫︎山に近づかない(渓流やがけを避ける)
大雨の日は、河川だけでなく山やがけの周辺も非常に危険です。土石流が発生する恐れのある「渓流沿い」や、がけ崩れの危険がある「斜面の近く」を通るルートは必ず避けてください。
⚫︎足元に潜む危険(水路やマンホール)に注意
たとえ大きな川が氾濫していなくても、激しい雨によって道路の側溝や水路から水があふれることがあります。道路が冠水すると、水圧でフタが外れたマンホールの穴や水路の境界線が完全に見えなくなり、落下する危険性が非常に高くなります。
3. 命を守るために「今」できること
・鳥取県土砂災害危険警報システム
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