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小学生が土砂災害の仕組みや備えについて学ぶ

昨年8月の豪雨で被害を受けた鳥取市の佐治川周辺にある小学校で、土砂災害などの危険性を学ぶ防災教室が行われました。佐治川周辺は、2023年8月の豪雨で孤立集落や道路の通行止めなどの被害があった地域です。

 

鳥取県土整備事務所が佐治小学校で防災教室を開き、児童あわせて30人が参加しました。

 


はじめに子どもたちは、近年ゲリラ豪雨が多く、土砂災害が増えていることを学び、土砂災害による崖崩れ、土石流、地すべりについて学びました。

 

ハザードマップを確認し家族で避難場所などについて話し合う、気象情報を入手するなど、普段から家庭でできることの重要性を伝えました。

 


地滑りや土砂崩れを再現する模型を使って、被害を防ぐ砂防ダムについて学びました。

 

児童は

「土砂災害は怖いんだなって思いました。帰ってから、家族で備えをしたいと思いました。ハザードマップを確認しておきたいです。」

「去年被害を受けてるのでこれからも気をつけたい。」

「いつ起こるかわからないので、危ないところを確認しておきたい。」

など日ごろの備えの大切さを学んでいました。

 

鳥取マガジンでは、砂防治水のお知らせや防災・お役立ち情報などを定期的に発信しています。これらの情報は鳥取県治山砂防課のインスタグラム( @chisansabou )でも更新されています。あわせてご覧ください。