すごいぞ米子空港!空港売上高増加率でトップ!入国外国人数も4倍!国交省から最高Sランク!
米子鬼太郎空港が国土交通省が発表した「訪日誘客支援空港」のフォローアップ結果で最高のS評価を受けました。また主な空港ターミナルの2017年度売上高増減ランキングでも1位となり、訪日観光客の注目を集めていることが証明されています。
訪日誘客支援空港で評価S
国土交通省は、全国27の空港を「訪日誘客支援空港」としており、様々なサポート体制を強化しています。その「訪日誘客支援空港」の評価が発表され、米子、松山、佐賀、熊本の4つの空港が「S」評価とされました。
米子鬼太郎空港の具体的な評価を抜粋すると
さまざまな取組をしており順調に進んでいることは評価できる。
韓国線への依存はリスクが高いので、東南アジアをはじめとして多方面への事業展開を希望する
既存のキャラクターに安住しない、より積極的な戦略的展開を期待する。
順調に目標値を上回っており、さらに広域連携を進めてほしい。
詳しくは国土交通省 平成30年度「訪日誘客支援空港」のフォローアップ結果についてを見ていただきたいのですが、目標を順調に達成し高評価となっています。
国土交通省の資料にも↓
国土交通省の資料にも事例として取り上げられています。
米子ーソウル線の増便、香港線の増便、岡山空港、鳥取空港との連携などの取組が結果がでているようです。
入国外国人数も急上昇!搭乗率も好調
上記の資料における米子空港における入国外国人数の推移のグラフでも、
平成30年は、
平成25年9,599人から平成30年39,032人と4倍に、
平成29年29,877人と比べても30%増加しています。
直近のエアソウル平成31年3月利用実績で搭乗率82.0%、香港航空平成31年3月利用実績で搭乗率73.2%と好調を維持。
確実に訪日外国人の利用者が増えているようです。この調子が続いてほしい。
なんと!売上増減ランキングで米子空港トップ
2017年度決算(2017年4月-2018年3月期)の売上高増加率トップは米子空港ビルの前年度比22.2%増です。
他の空港を含む前年度増加率平均が9.4%増だったので、その3倍以上の増加率となります。
ここにも国際便の増加による影響が。主に施設使用料、物販販売金額の増加が寄与しています。
やっぱり鳥取が熱い
先日のニュースで鳥取県が外国人観光ランキングで1位になったばかりです。(参考記事→[鳥取県]1位が鳥取県!!2019年外国人観光ランキング。)
鳥取県は外国人の方にとって知名度があるとは言えませんが、地方観光の選択肢の1つとなっています。様々な取組みが功を奏した結果です。
まだまだ伸びしろはあると思っていますので、これからもみんなでお・も・て・な・し!したいですね。
(上記の情報は記事作成時点でのものです)
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