6月24日(土)、鳥取市の某所で「鳥取メディア研究部 〜ぼくらが伝える、鳥取」を開催しました。この日は関係者を含め約40人が集まり、程よい緊張感の中、講義が進められました。
今回は、鳥取マガジンは主催者側として参加です。会場の雰囲気、講義について、レポートしていきます。
鳥取メディア研究部 〜ぼくらが伝える、鳥取
鳥取メディア研究部とは、
鳥取県内に暮らす人々が自分たちの手で「鳥取県の魅力を日本全国に情報発信してくためにはどうすればいいのか?」を学ぶための連続講座
となっています。
全部で5回の講義には、情報発信のスペシャリストが毎回講師として参加されます。
知る人ぞ知るラインナップに驚かれたかたもいらっしゃるのではないでしょうか?
第1回:染谷昌利さん 多数の著作を持つインターネット専門家「染谷昌利公式ブログ」
第2回:森史子さん 「箱庭」編集部
第3回:平山高敏さん 「ことりっぷ」ウェブプロデューサー
第4回:イケダハヤトさん プロブロガー「まだ東京で消耗してるの?」
第5回:徳谷柿次郎さん ジモコロ編集長協力 : 灯台もと暮らし
うん?鳥取マガジン?明らかに鳥取マガジンが浮いていますが、そこは突っ込まないでください。
オープニングセッション
会場に集まった受講生は30名。男女比は半々くらいでしょうか。オープニングセッションでは、ワノクニの小谷さんのお話がありました。軽快なトークに、集まったばかりの参加者の緊張感が少し和らぎます。
そしていよいよ染谷昌利さん登場!
今回の講義は、基本編として「インターネットで情報発信する際の基礎知識を学ぼう!」がテーマとなっています。
講師の染谷昌利さんは、ブログやSNSを中心とした集客・収益化の著書を多数持つインターネット専門家。著作一覧は「こちら」。
なかでもおすすめなのが、こちら「ブログ飯 個性を収入に変える生き方」です。この本に書かれている姿勢、哲学には感銘をうけました。
第一印象派は、ほんわかした感じの染谷さんですが、講義の中身は熱いです。
「自分たちの手で、鳥取の情報発信を」「とっとりの情報発信のリーダーになってほしい」「やり続ければ結果になる」など、この講義の参加者に熱い思いをぶつけます。参加者も真剣に聞き入ります。
他にも「4年生でもわかる言葉で書く」「(グーグルなどの)検索は悩みを相談している。だからその答えを書く。」など具体的なアドバイスを教えてくださいました。
ワークショップ
講義に続いてはグループに分かれてワークショップです。講義の内容を受けて、実際に頭と手と口を動かします。「自分の強みや特徴を書き出す」「自分の夢や目標の書き出し」など。
グループで発表しあい、お互いにその目標や夢に対してアドバイスを送ります。
自分の夢を書き出すことは、こういう機会でもないと、なかなかありませんし、他の人からアドバイス・意見をもらうことはもっとありません。
思いを共有することで、心が整理され、次の一歩が踏み出しやすくなったのではないでしょうか。
第1回を終えて、、、。
様々な素晴らしい講師の方を迎えて行われる「鳥取メディア研究部」。
講義や交流は楽しいのですが、それだけでなく結果を残したい活動です。
一人一人が鳥取を背負っているという気概で、自分の発信能力を磨いてもらいたい。主催 :Tom Cat(Tottori media creative action team)としては、そんな思いを持っています。
今後も講義のレポートを発信していきます。参加できなかった方で、詳細を聞きたかった方は声をかけてください。