寒波到来!水道管の凍結防止策
1月に入って寒さが厳しくなっています。これからますます寒くなることが予想されます。
そこで気をつけてほしいのが水道管の凍結です。先日も米子水道局から”水道管の凍結にご注意ください”と新聞の広告が入っていました。
昨年の寒波では、水道管の凍結、破裂が相次ぎ、米子を中心に水道が出なくなる(出にくくなる)ということがありました。編集長トマルの家でも水圧の低下により、お湯を使うことができず、4日間も自宅のお風呂に入ることができませんでした。
多くの家で水が凍り、膨張し、水道管が破裂したため、水圧が低下したようです。
凍結して、周りに迷惑をかけない為に、早めに凍結防止策をたてておきましょう。
凍結防止策
まず注意が必要なのは?
・最低気温が-4℃以下になるとき。
・旅行などで、長い間家を空けることがあるとき。
1、水抜栓をチェックする。
水抜栓を閉めます。蛇口を空けたまま、水抜栓を閉め、水を止めます。水道管に空気が入り、水が抜けます。
寒くなると予測されるときは、出かける前や寝る前に水抜栓を水抜きすることによって凍結を防ぐことができます。
2、屋外にある水道管を保温する。
むき出しになっている水道管は、発泡スチロール製の保温材で保温します。水道管にぐるぐる巻いてあるあの保温材です。
3、メーターの保温
メーターボックスの中に、発泡スチロールなどの保温材を入れます。上記の丸い発泡スチロールをビニール袋にいれ、メーターボックスに入れるだけで効果があります。
凍結した場合は?
それでも凍結した場合は、絶対に熱湯をかけてはいけません。水道管が破裂する場合があります。
蛇口にタオルを巻き付けて、ぬるま湯をかけます。
指定業者へ
それでも水がでない場合、米子水道局によると、米子近郊の方は下記の指定給水装置工事事業者へ依頼するとよいということです。
くわしくは米子水道局まで
米子水道局問い合わせ先
電話(0859)32-6111[代表]
・凍結対策のお問い合わせは、給水維持課 給水係
電話(0859)32-6113[直通]・修繕工事のお問い合わせは、給水維持課 維持管理係
電話(0859)32-6114[直通]・境港市域のお問い合わせは、境港営業所 営業係
電話(0859)42-3080[直通]
災害に備えて、水を備蓄しておこう。
飲料水は1人1日3リットル。トイレなどの生活用水で大量の水が必要になります。備えあれば憂いなしです。