運賃が意外と安い!?鳥取ー出雲に観光列車「あめつち」 2018年7月から
画像JR西日本HP(https://www.westjr.co.jp/press/article/2018/02/page_11958.html)
あめつちは山陰本線を走る観光列車。週末を中心に鳥取~出雲間を1日1往復運転します。JR西日本米子支社から、鳥取ー出雲間を新しく運行する観光列車「あめつち」の運行スケジュールが発表されました。
運行は20187月1日(日曜日)より開始され、土曜日・日曜日・月曜日を中心に、年間150日程度運行されます。2019年以降の運行スケジュールも発表されました。
観光列車「あめつち」とは
観光列車「あめつち」とは、鳥取駅から出雲市駅の間での運行される観光列車で、山陰デスティネーションキャンペーンの一環として運行されます。
運行は7月1日(日曜日)より開始され、土曜日・日曜日・月曜日を中心に、年間150日程度運行されます。(7~11月:計65日)
車両はキハ40系気動車のキハ47形を改造した2両編成(定員59人)で、鳥取出雲間のかかる時間は片道約4時間となっています。
車両デザインは出雲市出身の映画監督・錦織良成さんや、松江市出身のアニメーション美術監督・吉田昇さんの協力のもと作られています。
停車駅は、鳥取、倉吉、米子、安来、松江、出雲市、玉造温泉。
「観光列車 あめつち」時刻表↓
下り[鳥取→出雲市]
上り[出雲市→鳥取]
「観光列車 あめつち」運賃は?
運賃は鳥取ー出雲市が4540円、米子ー出雲市が2120円となっていて、瑞風に比べると非常にリーズナブルな価格です。
単純に比較はできませんが、ちなみに瑞風は2泊3日で50万円~120万円です。
予約は?
↓
全車指定席。指定券は乗車日の一か月前の午前10時から全国のJRみどりの窓口、主な旅行会社で発売。JR西日本ネット予約[e5489]でも予約できます。
2019年3月~運行スケジュール
土日月を中心に、運行するようです。4月5月のゴールデンウイークは5月3日を除いて運行するようですね。
その他2019年3月20 日(水)、21 日(木・祝)計2日間~島根県石見地方を運行することが決定しています。
鳥取の工芸品も使われている
車内は山陰の素材を随所にちりばめた内装となっており、因州和紙、弓ヶ浜絣、倉吉絣、智頭杉、岩美窯、西尾絞りなど、鳥取・島根の工芸品が使われています。列車の中でも山陰を感じることができます。
また、景色が良いところでは徐行し、山陰の美しい風景を堪能することができます。
車内は楽しい!
車内は「おみくじ」があったり、事前予約で「山陰の酒と肴」が注文できます。お弁当の「山陰の酒と肴」は出雲の地酒、松江の地ビールなど山陰の美味を堪能してください。
リーズナブルな価格で運行する「観光列車 あめつち」人気がでること間違いなさそうです。瑞風は無理だけどあめつちなら乗れるかも。