鳥取県民しか分からない?大山の味がするヨーグルトシャーベット「休暇村奥大山」
こんにちは、鳥取マガジン田中(ブログ:http://samayoenaitanaka.blogspot.jp/)です。
現在鳥取マガジンでは「たたらんち」を絶賛応援中です。
【日野郡3町三色たたらんち】とは
たたらんちとは、”日野郡自慢の食材を使って、日本古来の製鉄法“たたら製鉄”をイメージさせる演出を施した料理メニューです”
ーたたらんち公式サイトより抜粋たたらんち公式サイト
今年デビューしたばかりの日野郡ご当地グルメです。日野郡3町の計7店舗でそれぞれ趣向を凝らした料理が提供されています。
今回は、休暇村奥大山の紹介です。
休暇村奥大山 アクセス
休暇村奥大山の場所はこちら↓
アクセス国道181号線江尾の交差点から、482号→315号→45号線と山の上のほうに登っていきます。道路看板を鏡ヶ成方面に従っていくと着きます。
とても自然豊かな素敵な場所です。家族で遊びに行きたい。
たたらんちののぼり旗が風にたなびいています。
【江府町】休暇村奥大山 彩り野菜の鉄蒸しあんかけ定食
おしながき
・大山鶏と旬野菜のトマト甘酢あんかけ
・冷しねばりっこ蕎麦
・大山おこわ
・冷製じゃぶ汁
・大山ヨーグルトシャーベットと季節のフルーツ
※ねばりっこは自然薯と長芋をかけあわせた鳥取名産品です。
※要予約(前日まで)
柔らかい大山鶏の天ぷら。鉄なべから湯気がたち、甘酢あんの香りが食欲をそそります。
盛り付けも上品で見た目にも美しい。
写真を撮っている間にも早く食べたい気持ちが募ります。
ねばりっこ、オクラ、トマトでさっぱりとしたのどごしのいい蕎麦。
もちもちの大山おこわ。
大山鶏に、蕎麦に、大山おこわ。どれをメインにしてもいいような豪華なメニューです。
冷静じゃぶ汁もすりながしにしてひと手間かかっています。
大きな具材がたくさん入った汁もよいですが、暑い夏にはこういう冷たいものがさらっと喉を通ります。
デザートは大山ヨーグルトのシャーベットと季節のフルーツ。
シャーベットを食べながら、米子出身の編集長は、「大山の味がする」と言っていました。
鹿児島出身の僕にはよくわからない感覚でしたが、大山乳業白バラ牛乳で育った人にとってはソウルフードともいえる味のようです。
もちろん「大山の味」がわからなくても、美味しくいただけます。
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休暇村副支配人さんに話を聞きました。
「このメニューが完成するまでにはいろいろと試行錯誤があって大変でしたが、自信を持っておススメできる内容のものができました。甘酢あんかけは、食べてみてこれはイケる、と思いましたね」
広々とした芝生の広場が広がり、開放感のあるロケーション。
烏ヶ山への登山口も近く、山登りの方もよく利用されるようです。
朝から山に登って、たたらんちを食べ、温泉に入って帰る、なんていうコースもいいかもしれませんね。
※現在烏ヶ山は、新小屋方面からの登山口のみ入れるようです。登山を予定の方は、直前にしっかり情報を確認して安全な山行を楽しんでください。
休暇村奥大山から望む烏ヶ山。残念ながら曇り空。山頂には雲がかかっていますが、それもまた雰囲気があります。
休暇村奥大山(江府町)
住所:鳥取県日野郡江府町御机字鏡ヶ成709-1
電話:0859-75-2300
ランチ:11時30分~13時30分
定休日:なし
たたらんちは夏期(7/15〜8/20)要予約(前日まで)
田中正之
鹿児島県生まれ、鳥取大学農学部卒。海外青年協力隊にてパプアニューギニアに赴任。現在は鳥取県日野町にて農業を営む。著書に1年の間、世界一周新婚旅行を敢行した体験を綴った「さまよえる田中」。
ブログ:さまよえない田中
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