[米子]これは穴場だ!東光園でランチバイキングは温泉と庭園散歩、そして有名建築。
米子の旅館「東光園」のランチバイキングは至れり尽くせり。旅館クオリティのバイキングが食べられ、しかも天然温泉(300円)に入れて、豪華な庭園を散歩でき、世界的に有名な建築物を見る。旅館をプチ体験して贅沢気分を味合うことができます。これが1500円だから驚きです。
老舗旅館にランチバイキングがあるってご存知でしたか?知らなかった人も多いのではないでしょうか?かく言う僕も知らなかった。
ランチバイキングは米子だと[米子市]ランチビュッフェがフリータイム?ホテルメイドなのにリーズナブル!「ハーベストイン米子 レストランプライムタイム」もあります。
場所は皆生温泉の一画。すぐ先には日本海の海があります。
東光園 アクセス
住所は鳥取県米子市皆生温泉3-17-7
皆生温泉の一角です。
周りは旅館やホテルがたくさんあります。
こだわりの地元産オーガニック有機野菜
まず最初に1階のフロントで受付をします。そして奥のエレベーターで4階へ。なかなか昭和を感じる建物で、昭和好きとしては心臓のドキドキがとまらない。
2018年にリニューアルしたバイキングは、オーガニックの野菜を使っているのが特徴。野菜は地元の農家さんから仕入れています。
有機野菜の値段は高価ですが、身体と自然に優しく、味も最高です。しかも地元農家のモノですから新鮮です。
蒸し野菜。蒸すだけでおいしい野菜です。
地元の農家さんは、大山スマイルファーム、とっとりオーガニックstyle中山ファーム、京谷さんちの野菜、ストーク作業所、國吉農園、大山ナチュラルファームなどなど。
どの方もこだわりが半端ない農家さんです。
調味料もこだわり
新鮮でみずみずしい野菜は生で食べてもおいしいのですが、
用意されているこだわりのスパイスソルトやドレッシング、天然の塩で食べるのもおすすめです。
このスパイスソルトも鳥取発。シェフのスペシャリテを気軽に楽しんでもらうために開発された調味料です。
ブッフェなのに、食材だけでなく、調味料にこだわっています。
こだわりのお肉とお魚
もちろん野菜だけでなく、お肉はコックさん自ら焼いてくれます。
こんなお肉もバイキングですから食べ放題。お肉のメニューもたくさん!
お魚だって
お刺身。旬な魚介にもこだわりあり。地元境港直送です。
そして寿司!これは間違いなしの味です。お米は鳥取県産「きぬむすめ」を使用。全国的にも有名で評価の高いお米です。
餃子も
お惣菜もあるので、老若男女。家族で来ても楽しめます。
旅館ですから、料理のクオリティは折り紙つき。有機野菜、境港の魚、大山鶏、鳥取県米、手作り豆腐、そしてドレッシング・塩などこだわりいっぱいです。
おすすめの食べ方
おすすめの食べ方としては、ただ料理をとって食べるだけでなく、オリジナルカレーも作れちゃいます。
ご飯とカレーに先ほどの焼肉、そしてエビチリ、有機野菜のじゃがいも、そしてパプリカなんか添えたりすれば、オリジナルカレーの出来上がり。
肉好きはの量を山盛りにしてもよいかもしれませんね。
デザートも食べ放題
もちろんデザートも食べ放題です。子どもが大興奮。
大人である僕も大興奮。チョコフォンデュ。
ケーキだけでなく、大福、わらび餅、ぜんざい、コーヒーゼリーなんかも、
コーヒーゼリーは無農薬玄米を焙煎して作った珈琲で手づくりされたゼリーです。ノンカフェインだから妊婦さんも安心して食べられます。
“オレンジ”や”すいか”などの果物もありました。
メニューはまだまだあるのですが、その日の仕入れによって違うので、行った時のお楽しみにしてください。
メニューの一例
本日のお造り/魚のかぶと煮/地元旬野菜の源泉蒸し/鶏の辛味噌煮/豚汁/大豆南蛮/手作り感謝豆腐/本日のパスタ ちらし寿し/オリジナルブレンドカレー/フルーツ各種/ぜんざい/チョコレートマウンテン ※その他約50種類のメニューをご用意します ※メニューは季節によって変わります。
子ども連れでも
料理のお部屋の外にはちょっとした子どもの遊ぶスペースがありました。
店内は広いので、子ども連れでも安心です。ご家族全員で行ってみてください。
温泉も入れる
+300円で温泉に入ることができます。この温泉が良かった。昼間の時間だからなのか、広い男湯が貸し切り状態でした。
とろとろの温泉水で、お肌がつるつるになります。
誰もいない湯船は最高でした。おそらく宿泊客の方はほとんど入らない時間なので、ゆったり入れるのではないかと思います。
温泉の中も雰囲気があります。皆生温泉のお風呂は塩の温泉。なめると塩辛い温泉です。身体の芯から暖まります。
東光園。全国の建築ファンに有名!
東光園。昭和初期から旅館業を始め、現在の庭(7つの庭)、本館(天台)は昭和30年代に作庭、建設されています。
なかでも本館の建物は有名で、建築家菊竹清訓が設計。この建物が好きな建築ファンも数多くいます。
本館「天台」は、愛知万博総合プロデュースを手がけた建築家、菊竹清訓が1964年に設計した東光園は、出雲大社をモチーフにデザインされています。巨大な梁で上層階を吊る大胆な工法は、鳥居の建築法を用いた独創的デザインがこの建物の随所に見られ、世界的にこれが初にして最後と言われる建築様式(二段ピロティー形式)を用いています。
この建築物について全国からファンが集まるほどです、けどそれは別の話し。また記事にしたい。迫力ある建物です。
週末は名建築へ。1964年竣工。菊竹清訓が設計した鳥取の皆生温泉の東光園。日本独自のモダニズム建築の頂点のひとつとされています。https://t.co/CmFfkbLC76
— Casa BRUTUS (@CasaBRUTUS) 2017年9月16日
雑誌Casa BRUTUSにこう言わしめる素晴らしい建築物。地元の人にもっと見てもらいたいですね。
最後は有名な庭を散策
最後は庭を散策しました。東光園の庭は東光園七庭といって、彫刻家「流政之」の作庭です。立派な庭です。なかなかこれほどの庭はありません。
お腹いっぱいご飯を食べて、温泉に入って、そして庭を散策する。贅沢な午後のひとときでした。
米子の老舗旅館東光園。有名だけど行ったことない人も多いのではないでしょうか?そのランチバイキングはかなり穴場でした。建物が素敵ですし、インテリアも昭和っぽさを醸し出していて、昭和グッズファンの僕は興奮しっぱなしでした。
ランチバイキングはもっと有名になっても良いと思います。値段は大人1500円。ご飯、温泉、そして庭と建築。4拍子そろってます。1度行ってみて下さい。
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東光園 自然の恵みビュッフェ データ
お店概要
店名 東光園
住所 鳥取県米子市皆生温泉3丁目17−7
電話 0859-34-1111
時間 11:30~14:00(最終入場13:15 オーダーストップ13:30)
休み 定休日:毎週火曜日 (水曜日は男性風呂集中清掃のためご入浴いただけません)
料金 大人/1500円 小人/900円 幼児/600円 (入浴 大人300円 子供150円)
HP
(上記の情報は記事作成時点でのものです)
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