ただで旅行資金がもらえて、意外と安い!香港航空「米子ー香港便」がスタート。
こんにちは、鳥取マガジンです。
9月14日からいよいよ香港航空による米子ー香港便の定期便が就航します。
現在米子空港は全日空による米子ー羽田便、アシアナ航空による米子ーソウル便があります。それに加えて米子から香港に直接行けるようになります。
今回はその香港便についてまとめてみました。
香港航空とは
2006年に設立した香港航空は香港を拠点としている航空会社です。心あたたまるサービスの質の提供において香港航空は2011年以来、Skytrax4つ星として認定されています。東京、大阪、札幌、岡山、宮崎、米子、鹿児島、沖縄、北京、上海、台北、バンコク、バリ、ゴールドコーストを含むアジアパシフィック地域では主要30都市以上を結んでおり、今後もさらにネットワークを拡大してまいります。
現在合計エアバス32機を保有しています。機材の平均年数は約4年です。世界の航空会社の中で新しい航空機を保有している一社です。
香港航空ホームページ
なお機材はエアバス320を使用する模様です。
米子便のフライト・スケジュール
ルート | 便名(注) | 出発/到着時刻 | 運航曜日 |
香港発米子行き | HX6650 | 12:05/16:10 | 水、土 |
米子発香港行き | HX6651 | 17:10/19:55 | 水、土 |
毎週水、土曜日の週2便運行しています。所要時間は約4時間30分。
米子から香港に到着後、乗り継ぎが可能なので、台湾、マカオ、バンコク、クラビ、台北、上海、オーストラリアなどに1日で行けるとのことです。香港を経由すれば、ベトナムや東南アジアに行くこともできます。
鳥取から香港へ
航空券はこちらから買うことが出来ます。
香港航空HP(http://www.hongkongairlines.com/ja_JP/homepage)
1番安い便なら往復35000円程度ですね。米子ー東京便より安いかも。
米子からのツアーもいろいろ出ているようです(2016/09/14現在)
ホテルも調べてみると意外と安い。
インバウンド
香港人の海外旅行の行き先は、2015年は日本が1位となるほど、多くの香港人が日本を訪れています。鳥取県主要な観光地では受け入れる整備は進んでいるようですが、県全土に広がっているかというと、まだまだ取り組みが必要でしょう。
香港から来るお客さんは個人の方が多いので、その方達に鳥取に来てもらうためには、ネットの整備、言葉の対応など、やるべきことがたくさんありそうです。
香港の人にたくさん来て頂かないと、定期便が廃止になってしまうおそれがあります。観光客の方を見つけたら、優しく親切にしてあげ、2度、3度鳥取に来て頂けるようにしたいものです。
香港
人口は723万人ほど。面積は1104㎢、ちなみに鳥取県が3507㎢ですので、鳥取県の3分の1程度。しかし山や保古地区の土地も多いため、非常に人口密度が高い場所の1つとなっています。
1997年英国領だった香港が中国に返還されました。ディズニーランドがあることでも有名です。
路線継続に向けての取り組み
路線の維持には7割以上の搭乗率が必要とされています。7割というハードルは低い数字ではありません。ただでさえ認知度の低い鳥取県、定期的に香港の人が来て頂くために、PRもしていかなければならないでしょう。また日本からも多くの人に利用してもらう必要がありそうです。鳥取からだけでなく、島根からも利用してもらうためアピールが必要です。
鳥取県は着陸料など年間7000万円の支援と、米子からの国際便PR、利用促進として1億円以上の予算を計上しています。税金の無駄遣いにならないように、みなで盛り上げていきたいものです。
支援金がある!
(1)グループ旅行支援
香港便を利用したグループ旅行(4名以上)に対し、一人あたり5,000円を支援します。(要事前申請)
⇒ 詳しくはこちらから
4人以上のグループ旅行にはなんと5000円の支援金がでます。これはすごいですね。5000円って大盤振る舞いすぎじゃないですか?5000円もらえれば、ツアーが50000円なら45000円で香港3泊4日過ごせる!?東京に行くより安い。
その他こんな補助が
香港便を利用するために米子駅から空港連絡バスを利用する場合、往復料金がワンコイン(500円)になります。