米子市出身!水泳の飛び込み三上紗也可選手が東京オリンピック出場へ
韓国で開催された世界水泳選手権大会で、米子市出身の三上紗也可選手が女子3メートル板飛び込みで5位入賞を果たしました。その結果東京オリンピック内定が決定!
5位入賞は日本女子として史上最高記録で、東京オリンピック出場内定は山陰勢初の快挙です!
また過去に鳥取県から女子水泳選手のオリンピック出場はなく、鳥取県初となります。
女子3メートル板飛び込み
今回の競技は3メートルの高さから5本飛び込み、その合計点で順位を争います。
決勝に出場すればオリンピック内定が決まる準決勝で、見事7位で決勝進出。
決勝でも5位となり、東京オリンピック出場の内定となりました。
三上紗也可選手
三上選手は2000年生まれの18歳。鳥取県米子市出身。
小学校2年生で飛び込みを始め、その後安田千万樹コーチと二人三脚でやってきました。
この春、米子南高校を卒業しましたが、進学就職せずに、地元鳥取県米子市を拠点に練習しています。そして現在も地元のチーム「米子ダイビングクラブ」に所属しています。
あの東山陸上競技場で活動されているようです。これはなんかすごくうれしい!!!
鳥取県出身オリンピック出場選手
山下佐知子(鳥取市):マラソン選手、バルセロナオリンピック代表
森下広一(八頭町):マラソン選手、バルセロナオリンピック銀メダリスト
森本朱美(鳥取市):自転車、シドニーオリンピック代表
小原工(米子市):シドニーオリンピック代表
和田見里美(北栄町):自転車、北京オリンピック代表
冨田千愛(米子市):ボート、リオデジャネイロオリンピック代表
川中香緒里(琴浦町):アーチェリー、ロンドンオリンピック団体・銅メダリスト、リオデジャネイロオリンピック代表
などの選手がいます。
三上選手も川中選手も米子南高校出身者で、米子南高校からはロンドンオリンピック、リオデジャネイロオリンピック、そして東京オリンピックと、3大会連続オリンピック選手を輩出したことになります。
頑張れ三上選手
歴史的快挙で5位入賞を果たした三上選手!
地元で生まれ育った選手が活躍するのはうれしいですね。しかも現在も米子市で活動されているということで、さらに親近感がわきます。
これを呼び水にして、他の鳥取県出身者が続々とオリンピック出場選手が出てくるのを期待したいです。
(上記情報は記事作成時点のものです)
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