[米子]軽食喫茶ハマ ツイッターで話題。時が止まった場所。
こんにちは、鳥取マガジンです。
先日あるツイートが話題になりました。
ぎゃー!鳥取米子の「軽食喫茶ハマ」やばい!絶対営業してない風のドアを恐る恐る抜けると、中には魔法使いみたいなお婆さんが待ち構えていた。そして店奥の壁には、時が止まった壁掛け時計がびっちり。なんだか物語の中に迷い込んだみたいだ。 pic.twitter.com/YVscIiM1cS
— 金原みわ(カネハラミワ) (@zou_da_zou) 2016年6月13日
このツイートは、なんと!?8000以上リツイートされたのです。(2016/06/20現在)
鳥取米子の軽食喫茶ハマ。絶品焼きスパゲティにお吸い物とデザートとまでついて400円。もう今日はここだけでええわ。私が漫画家ならここを漫画の舞台にするし、映画監督ならここを映画の舞台にしてたよ(凡人なので楽しむことしか出来ません) pic.twitter.com/y2bL8j6iLR
— 金原みわ(カネハラミワ) (@zou_da_zou) 2016年6月13日
そしてこちらは1000以上のリツイート。
ツイッターによって突如全国の人に知られることになった「軽食喫茶ハマ」に行ってきました。
場所は、米子市紺屋町、米子高島屋と中海テレビ放送のビルの通り。下に地図を貼るので確認してくださいね。
ツイートのとおり、そこには別世界が広がっていました。
ツタの絡まるお店。
お店にはツタがからまっています。建物全体にツタがからまり、これだけでも別世界のよう。
こちらが入り口。本当にこのお店はやっているのか不安になりながら、おそるおそるドアを開けると、、、。
そこには異次元の世界が、、、、、。
時に取り残されたような場所
時を忘れた時計がところせましと並んでいます。
こちらの壁にも古い時計たちがならんでいます。どれも止まっており、今は時を告げることはありません。
こんなに時計があるのに今何時かは分からない。きっと3次元の時間の単位では進まない空間なんでしょう。
SF小説では4つ目の次元は「時間」ということになることが多いですが、まさにそれを暗喩しているかのように時計が並んでいます。
電話や亀さんの剥製もあります。
壁の秩序なく並べられた物を見ていると、一瞬どこにいるか忘れてしまうようです。
メニューも昭和料金
コーヒー250円、ココア300円、ジュース300円、そして、焼きめし400円、スパゲテイ400円。
シンプルなメニューでとても安い。おそらく昭和の頃からほとんど変わっていない料金設定。素敵すぎます。
焼きめし、スパゲテイっていうのがなんだかいい感じですし、メニューのフォントもかわいい。
この日は閉店間際に行ったため、食事は注文できず、コーヒーを注文。
コーヒー250円でお菓子が付いてきました。
こんなにたくさんお菓子がついているのは何かの間違いだろうか。
勇気を出して扉を開けよう
お店の人に、なんでこんなにたくさん時計があるのですかと伺うと、「なんとなく増えました」との言葉。
そしてツタについて伺うと、「小さなツタがどんどんのびて、気がついたらこうなっていました。」って、時計もツタもアバウトすぎる!!
なんとなく、気がついたら。素敵な言葉です。
魔女がいそうな喫茶室ハマ。
この雰囲気を味わうことができるのは、扉を開ける勇気があるものだけだ。
軽食喫茶ハマ
住所:鳥取県米子市紺屋町135
定休日:日曜・祝日
営業時間:8:30~16:30
営業時間・定休日などは変更の可能性ありますので、ご確認ください。
どの時計も動いてはいない
椅子と机