[米子]スコーンと紅茶のお店「bluebird」
米子市東町にある「bluebird」
手づくりのスコーンと、こだわりの紅茶を飲むことができるお店です。
住宅街にある青い外観のお店
米子駅からは歩いて9分程度、住宅街の一画にあるひときわめだつ青い外観のお店がありました。
場所は、スーパーいしかわ久米店の近くです。(下に地図を貼るのでご確認ください)
スコーン
オーナーの上川さんにお話を伺いました。
「前職はまったく別の仕事をしていましたが、スコーンと紅茶は大好きでした。」
「(紅茶の勉強をするために)スリランカに行くことになって、紅茶の産地とか工場とかをまわって勉強しているうちに、自分は紅茶のお店をしようと決めました。」
そして4年前にお店をオープン。
「スコーンはたくさん作りました。本場のイギリスに行ったり、自分でも試行錯誤して、、、。飽きずにまた食べたくなるようなスコーンが作りたくて、たどり着いたのは卵不使用のスコーンです。材料は、国産の粉、岸田牧場の牛乳、大山バター、きび砂糖、自然塩、アルミフリーのベーキングパウダーを使っています。」
材料も地元のものを使われたり、卵不使用ということで、食にこだわっている方にぴったりですね。
おいしい紅茶
「お店を始めたのも、どんな紅茶でも手元にあって、その日の気分や体調でいつでも飲みたい紅茶が飲みたいなあって思ったからです。(今、好きな紅茶が毎日飲める環境だから)お店を始めてから、ますます紅茶が好きになっています。」
「(紅茶は)産地によって個性があります。そして同じ産地でも気候や標高によって香味が違います。標高が高いと繊細で強い香りが特徴です。低産地のものは濃厚なコクや甘味があります。そんな産地の紅茶を鳥取の美味しい水で淹れて味わっていただきたい…」
本格的な紅茶を飲ませてくれるお店はこの辺りではありません。大きいお店だと有名ブランドの紅茶しか飲むことできませんが、bluebirdさんは様々な紅茶を飲むことができます。
「今興味あるのは、色んな国の日常での紅茶の飲み方についてです。トルコだったらミルクを入れないストレートのチャイを飲みます。逆にインドは煮出したような甘いチャイだし、その国の文化によって紅茶の飲み方も違うのは面白いですね。」
まだまだ勉強中だと言う上川さん。紅茶好きの方は紅茶について聞いてみるのもいいかもしれません。
日常の忙しさから少し手を止めて
「日常の忙しさから少し手を止めて本とスコーンと紅茶の空間でゆっくりしていただけるとうれしいです。」
ホッとできるそんなスペースがここにはあります。
取材中にも常連さんのお客さんが来て、軽くおしゃべりして、おやつかお土産のスコーンを買って行く。
「bluebird」さんのスコーンが日常になっているなあと感じました。
「作るスコーンは日によって変えています。お客さんの注文も受け付けていますので、作って欲しいスコーンを注文して頂ければ、そのスコーンを作ります。」
お店は完売したら閉店とのこと、手に入れたい方は早めの来店をお勧めします。僕もこの前夕方に行ったら完売されていました。
その日によっていろいろな種類のスコーン
メニューはその日によって違いますが、この日は、
プレーンスコーン
チョコスコーン
紅茶スコーン
紅茶オレンジスコーン
メイプルスコーン
アップルジンジャースコーン
ホワイトチョコラムレーズンスコーン
きな粉あずきスコーン
クリームチーズスコーン
がありました。
お持ち帰りもできるのですが、店内で食べることもできます。
この日はスコーンとチャイを注文して、スコーンを食べました。
スコーンの楽しみは食感だと個人的に思っています。
このお店のスコーンは僕の好きな食感。
それ絶妙で、僕の好みの食感だったのです。>柔らか過ぎず、固すぎない。この中間の感じがとても良かったのです。
店内も素敵です。たくさんの本があり、さながらブックカフェのようでした。
上川さんの話しからは誠実な商品を、1つ1つ丁寧に届けようとしている、そんな気持ちを感じることができました。
青い建物のbluebirdさん1度行かれてはいかがでしょう。
素敵な時間を過ごすことができますよ。
bluebird
住所:鳥取県米子市東町446
TEL:0859-57-2197
open:10:00~18:30
close 毎週日曜日と時々月曜日
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