JR山陰本線の鳥取駅~米子駅間の対象列車にて、自転車を解体せずにそのまま列車に乗せることができる「鳥取うみなみサイクルトレイン」の通年運行が、2025年4月5日からスタートしました。
「鳥取うみなみサイクルトレイン」専用ページはこちら→「JRおでかけネット」
運行期間は、土休日のみ。1日3往復運行されます。(※12月~2月、多くのお客様の利用が見込まれる日及び列車は予告なしで対象外と
鳥取県の東西を結ぶ「鳥取うみなみロード」はJR山陰本線との並走区間が多く、列車での移動を組み合わせれば、気軽にサイクリングを楽しむことができます。
「鳥取うみなみロード」のルート沿線には、浦富海岸、鳥取砂丘、白兎海岸、東郷湖、弓ヶ浜等の鳥取県内屈指の景勝地も多数あります。鳥取県の代表的な観光スポットやグルメを堪能しながら、爽快にサイクリングできるのも魅力です。
「鳥取うみなみサイクルトレイン」を使って、思い出に残る”とっとり自転車旅”に出かけましょう。ノスタルジックなオレンジのキハ47系気動車で、列車の旅を楽しめます。
今回の記事は、『第一部 鳥取うみなみサイクルトレインを利用してみた!編』になります。
「鳥取うみなみサイクルトレイン」を利用し、米子駅から自転車と共に乗車。その後、松崎駅で降車するまでの様子をまとめた内容となっています。
「鳥取うみなみサイクルトレイン」の詳細やチケット購入方法、その他実際に利用する際の注意ポイントなど画像付きで解説しています。ご利用の際の参考にしていただけたらと思います。
松崎駅で降車後、東郷湖周辺をサイクリングした時の様子は『第二部 東郷湖周辺のおすすめスポットを巡る自転車旅編』の記事にて次回紹介します。
チェックしてみてください。
鳥取うみなみサイクルトレイン
♢運行区間
JR山陰本線 鳥取駅~米子駅間
♢乗降可能駅
JR山陰本線 鳥取駅~米子駅間の22駅(鳥取大学前駅、東山公園駅を除く)
♢運行本数
土休日のみ1日3往復
※冬季:12月~2月は対象外となっています。
予約の際にご確認ください。
♢運行ダイヤ
(下り)
鳥取5時17分発→米子7:43着(2両編成)
鳥取8時05分発→米子10:44着(3両編成)
鳥取16時21分発→米子18:42着(2両編成)
(上り)
米子5時54分発→鳥取8:34着(2両編成)
米子8時10分発→鳥取11:08着(2両編成)
米子15時59分発→鳥取18:32着(3両編成)
♢乗車人数・台数
2両編成(3名・3台)、3両編成(5名・5台)乗車可能
♢利用料金
乗車券+300円 (予約チケット)
♢購入方法
乗車には、JR西日本「tabiwa by WESTER」予約チケットと乗車券が必要です。
乗車券の運賃はこちら→運賃料金など
ルートと発着駅
乗車、降車ともできる駅/JR山陰本線 鳥取駅~米子駅間22駅
(鳥取大学前駅、東山公園駅を除く)
吊り下げ名札(駅にあります)をつけると乗降できる駅/倉吉駅
対象列車・利用可能台数
【注意事項】 安全にご利用いただくためのルールです 必ずお読みください
★サイクル専用スペースは運賃箱横。ゴム、
★持ち運びは自分で行います。他のお客様と距離をあけてください。
★列車が停まってから動かしてください。
★小学生以下の方は大人と一緒に乗車ください。
★駅のホームでは自転車に乗らないでください。
★自転車も歩行者と同じ黄色の点字ブロック・白線の内側でお願いします。
★すれ違う時は歩行者優先でお願いします。
★混雑した車内では一声かけて譲り合いましょう。
その他、ホームページの注意事項をしっかり読んで乗車しましょう。
→「JRおでかけネット」
チケット購入方法
※チケットは1枚ずつ購入してください。
種別から乗車したい車両及び乗車位置を選択。
↓
5.クレジットカード情報等を入力して、購入完了です。
乗車駅から改札入場しよう!
乗車駅から改札入場しよう。
※JR山陰本線 鳥取駅~米子駅間 (鳥取大学前駅・東山公園駅を除く) 22駅が対象
撮影時は、米子駅から利用しました。
乗車券、tabiwa予約チケットを準備。
列車内で自転車を固定するためのゴム・ベルト等を、事前に準備しておきましょう。
乗降駅のご利用方法
それぞれ各駅ホームの利用方法が異なります。
乗車方法→こちら
乗降の駅をタップして事前にご確認ください。
こ線橋の移動が必要な駅においては、安全のため電動自転車(ミニベロ・折りたたみ型は除く)及び「シティサイクル」(通称:ママチャリ)等の重量のある自転車の利用はできません。
△表示の駅は列車によって、こ線橋利用が必要になる駅です。
購入したチケットの使い方
1.tabiwa画面下部にある「購入・取得済」タブをタップしてチケットを表示。
2.「チケットを使う」をタップ。
3.「利用開始する」をタップ。
4.乗車前にチケットを開いて乗車位置を確認。
鳥取駅・倉吉駅・米子駅では改札口で改札係員にtabiwa予約チケットを提示して、入場してください。
乗車駅で列車到着を待ちましょう
鳥取駅・倉吉駅・米子駅については「サイクルトレイン待機場所」にて待機してください。
★駅名をクリックまたはタップして、「サイクルトレイン待機場所」をご確認ください。
↓
鳥取駅 倉吉駅 米子駅
列車が到着したら乗車しましょう
列車が到着したら乗車します。
足元に気を付けて乗車してください。自転車の持ち運びは自分で行います。他のお客様と距離をあけてください。
乗車後、サイクル専用スペース(運賃箱横)に持参したゴム・ベルト等により自転車と手すりをしっかり固定してください。
ゴム2本で自転車がしっかりと固定されました。
座る席は自由です。
自転車から近くの座席もあります。
自転車と一緒の乗車は新鮮で、ワクワクしましたよ。
降車の際は近くのドアから降りてください
取材時は、松崎駅で降車。近くのドアから降りましょう。
松崎駅周辺は、東郷湖や燕趙園などサイクリングにもぴったりな素敵なスポットがたくさんあります。
松崎駅で降車後、東郷湖周辺をサイクリングした時の様子は『第二部 東郷湖周辺のおすすめスポットを巡る自転車旅編』の記事にて、次回紹介します。
鳥取駅・倉吉駅・米子駅から降りる際は、tabiwa予約チケットを提示して改札口を通りましょう。倉吉駅の自由通路の通行は吊り下げ名札(利用者証)が必要です。
ご利用方法はこちら
★サイクルトレイン利用後は、アンケートのご協力をお願いします。「関連ページへ」をクリックまたはタップしてアンケートにお答えください。アンケートは何度も提示されます。
とりチャリフォトキャンペーン
現在とっとりの自転車ライフをInstagramで
投稿する自転車っていいね!「#とりチャリ」フォトキャンペーンが実施中です。期間は7月31日(木)まで。
サイクリングする様子や、日常生活の中で自転車を利用する様子などを投稿してください。抽選で毎月5名様に鳥取県の特産品をプレゼント。
参加方法
(1) 県サイクリング情報発信 Instagram アカウント(@ tottori_cycle_tourism) をフォロー。
(2) 県内で自転車のある暮らし、サイクリングを楽し んでいる様子を撮影した写真を、下記2つのハッシュタグをつけて投稿 (▲上記【実施期間】で投稿したものが対象)
<ハッシュタグ>
・#とりチャリ
・#撮影場所(スポット名、市町村など)
募集方法
・鳥取県内で撮影した写真であること。
・自転車とともにある日常生活や山・海・里の自然を走るサイクリング等、鳥取県で自転車ライフを楽しむ様子が伝わる写真であること。
(例)
・自転車で買い物やお気に入りのカフェに行った際の写真
・自転車できれいな景色を見に行った際の写真
・仲間とサイクリングを楽しんでいる写真
・愛車と思い出の風景の写真
・「鳥取うみなみサイクルトレイン」を利用した写真 など
・写真には必ず自転車が入っていること。
・写真は複数回投稿可能だが、1アカウントにつき1口を抽選の対象とする。
賞品
抽選で毎月5名に鳥取県の特産品の詰め合わせ (3,000円相当)をプレゼント。
県内のサイクリング情報を調べるなら「とっとり自転車旅」!→とっとり自転車旅
(データ・写真など上記情報は記事作成時点のものです。変更ある場合がありますので参考程度にお願いします。)