9月12日は「とっとり県民の日」。鳥取県の誕生日です。
明治14年に現在の鳥取県が誕生した日にちなんで、平成10年より9月12日が「とっとり県民の日」として制定されています。
飛鳥時代の頃、鳥取市の九松山付近には鳥を取る役目を与えられた「鳥取部(とりとりべ)」と呼ばれる人々が住んでいたことから、この辺りを「鳥取」と呼ぶようになったそうです。
明治4年、廃藩置県により鳥取藩は「鳥取県」となりました。その後、明治9年には隣の島根県と合併しましたが、「鳥取県を再置すべき」という地元の人の熱意により、明治14年9月12日に現在の「鳥取県」が誕生したのです。
「とっとり県民の日」を定めた条例では「県民がふるさとについての理解と関心を深めるとともに、ふるさとを愛する心を育て、自信と誇りの持てる鳥取県を力を合わせて築き上げることを期する日」とされています。
【参考資料】鳥取県公式HP「鳥取県民の日」
施設無料開放・入場料割引
「とっとり県民の日」を知り、郷土について考えるきっかけとして、公共施設の開放や入場料の割引が9月10日から12日の期間実施されます。(実施日は施設によって異なります)
[無料開放施設の紹介]
【県立施設】
とっとり花回廊(県民無料入園)【9月12日】
ヤマタスポーツパーク(無料開放/当日受付のみ、器具利用料金は有料 ※大会などで専用利用となっている場合あり)【9月9・10・12日】
鳥取産業体育館(無料開放・設備利用料は有料)【9月9・10・12日】
鳥取室内プール(無料開放)【9月9・10・12日】
博物館(無料開放・入館無料)【9月9・10・12日】
倉吉体育文化会館(無料開放)【9月9・10・12日】
東郷湖羽合臨海公園(燕趙園除く)(無料開放/当日受付のみ 器具利用料金・照明利用料金は有料)【9月9・10・12日】
鳥取二十世紀梨記念館(県民無料開放・入館無料)【9月12日】
米子産業体育館 (無料開放)【9月9・10・12日】
東山水泳場(無料開放)【9月9・10・12日】
武道館(無料開放)【9月9・10・12日】
【鳥取市】
鳥取市歴史博物館(やまびこ館)(無料開放・入館無料)【9月9・10日】
鳥取市河原町お城山展望台(無料開放・入館無料)【9月12日】
鳥取市流しびなの館(無料開放・入館無料)【9月12日】
因幡万葉歴史館(無料開放・常設展示)【9月9・10・12日】
仁風閣(無料開放・入館無料)【9月10・11日】
鳥取市武道館(無料開放/当日受付のみ)【9月12日】
鳥取市弓道場(無料開放)【9月12日】
鳥取市千代テニス場(無料開放/当日受付のみ 器具利用料金・照明利用料金は有料)【9月12日】
鳥取市城北テニス場(無料開放/当日受付のみ 器具利用料金・照明利用料金は有料)【9月12日】
【県・鳥取市】
童謡館・鳥取世界おもちゃ館(わらべ館)(無料開放・入館無料)【9月12日】
【米子市】
米子市皆生市民プール(無料開放・プールトレーニングホール)【9月9・10・12日】
※詳細については各施設に直接お問い合わせください。
[利用料割引]
チュウブ鳥取砂丘こどもの国(入館料半額)【9/12】
青山剛昌ふるさと館(入館者全員100円引き 他の割引券との併用はできません)【9/12】
など、全部で24の施設で無料開放やお得な割引などがあります。(実施日や内容などは施設によって異なります。)
※詳細については各施設に直接お問い合わせください。
とっとり県民の日 関連事業
その他、県内各地で「とっとり県民の日」に関連したイベントやフェア、事業などが行われる予定です。
イオンモールなど身近な施設で開催されています。
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9月12日の「とっとり県民の日」をきっかけに、鳥取県についてもっと知り、毎日を楽しく過ごしたいですね。
チェックしてみてください。