お金の稼ぎ方をイケダハヤトさんに教わってきた。キャラ作りも必要?
現在鳥取マガジンは、鳥取メディア研究部という活動に参加しています。テーマは「鳥取県の魅力を日本全国に情報発信していくためにはどうすればいいのか?」日本全国からWebメディアの専門家をお招きして、地域の情報発信について学んでいます。
主催はTom Cat(Tottori media creative action team)一般社団法人ワノクニ、とっとりずむ、鳥取マガジンが協働するチームです。
イケダハヤトさんが鳥取に
今回の講師はイケダハヤトさんです。ブログはこちら↓
イケダさんと言えば「炎上」!歯に衣着せぬ発言から、多くの方から罵詈雑言を浴びせられている!?イメージもあってか、オーラがあって少し近寄りがたい雰囲気があります。
炎上しそうな、こんなタイトルの記事もあります。
アフィリエイトで稼ぐ方法
そのイケダハヤトさんの講義の今回のテーマは「お金の稼ぎ方」
現在、アフィリエイトに力を入れているイケダハヤトさん。ブログによると2017年8月のアフィリエイト報酬は400万超。400円ではありません、400万円。一年間じゃありません、一か月の報酬です。
今回はイケダハヤトさんの講義を中心にまとめました。今回は以下のことについて書いています。「アフィリエイトでお金を稼ぐこと」「キャラクターについて」「わくわくすることについて」
目指すは年間1億円
イケダさんは自分のブログについてお話された後、アフィリエイトの可能性について講義をしてくださいました。
アフィリエイトでお金を稼ぐこと
アフィリエイトに関しては非常に伸びしろあると思っていて、今後年間で言うと個人で1億円くらいは作れるし、実際その需要はあると思っています。
一人で売り上げ1億とか作れてしまう。デジタルメディアの強烈な収益性の高さですね。
お金をもっていると田舎だと面白いことができるんです。もっとお金を稼いで、お金を増やして、みんなで面白いことをしようと思っています。
1億円!
ローカルメディアは儲からない、そして続かない。
ぼくもいろんなメディアを立ち上げたり、編集を手伝ったりして、よく分かっているんですけど、ローカルメディアはすごく儲からないです。
もう、だめです。金にならないと思った方がいいです。無理です。普通にやっていると食えないです。別に食えないままでやっても良いんですけど、続かないですよ。
一人でやっているなら趣味の範囲で作れるんですけど、4~5人とかでチームを組んで回すのは、なかなか続かないですよ。ちゃんと続けるには収益性を考えないといけない。
じゃあどうするかというと、他に収益性のある事業を持ってそこで稼いで、その稼いだお金で金のならないことをやっていけばいいんじゃないかなって思います。
(ローカルメディアとは)別でお金を稼いで、面白い地域を作っていく、その中でローカルメディアみたいなものがある。そんなイメージで山奥で一人で仕事をしています。
ローカルメディア(鳥取マガジン)は儲からない。儲けようとしてやっているわけじゃないけど、続けたい!続かないのは困ります。
どうやってお金を稼いでいるの?
アフィリエイトって色んな切り口で自分の経験とかをレビュー記事にして、それを読んで、いいなーって思った人が買ってくれたら収入が入る仕組みです。
(アフィリエイトで)どうやって売り上げを増やすか?
やっぱりSEOがすごく大事です。
これはとても重要です。つまり検索エンジン対策です。検索エンジンにできるだけ、上位表示させると。
検索したときに一番上にくるようにする。それを僕らは水面下でめちゃくちゃやっています。
(検索エンジン対策は)まず最初にキーワードを決めます。これが重要です。色んなキーワードをリストアップしていきます。どういう人がこのキーワードを検索するか。想像するんです。
例えば、「仮想通貨 さぎ」で検索する人は、仮想通貨を買いたいけど、さぎが怖いんです。こういう人は「仮想通貨のさぎ」について調べて、安心したら仮想通貨を買ってくれるかもしれない。
これは想像力ですよね。「仮想通貨 さぎ」を検索する人が、こういう悩みをもっていて、それを説得することができれば、商品を買ってくれる。
このキーワード選定が難しいんです。
グーグルで単語を入れて、空白を打つと、いろいろな候補がでてくる。サジェストという、これはたくさんの人が検索した結果がでている。これを参考にして、キーワードを決めていくこともあります。
まずキーワードを決めることから始めるのですね。
長文・リライト・内部リンク
キーワードを決め後、検索上位をとるにはどうすればよいのか。検索エンジン対策をします。検索エンジンの流れがあるんです。2017年の流れがあります。もしかしたら来年の今頃は違う可能性がありますので、
今はこうです。
長文
リライト
内部リンク
長文を書く、その記事を書き直す、内部リンクを貼る。
長い文章を書いて、その記事を書き直して、その記事に対して自分のサイトのリンクを貼る。リライトで記事を書き直して鮮度を保つことが重要です。
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カタログの薦め
カタログ記事を作ることがおすすめです。僕は具体的にはポータブル電源のサイトを書いています。
僕はバッテリーが大好きなんです。国内のバッテリーはほとんど持っています。バッテリーの商品は詳しいので記事を書いてます。
(カタログ記事とは)自分が詳しい商品についてカタログ記事にする。新商品がでれば自分が気になるので、その都度更新していく。新しいバッテリーを買ったら、そのレビューを書いて、(カタログ記事も更新して)内部リンクを貼っていく。
自分の好きなカタログを作っていくだけで記事になります。
自分の好きなジャンルのカタログを作る。編集長トマルは歴史の本を読むのが好きだから、歴史本のカタログとかよさそうですね。
一日一本記事を書け
そうは行っても、なかなか最初は難しいと思います。たくさん記事を作っていくと資産化していきます。収益をあげられる記事が出来たら、その記事を適切にリライトしていく、そうするとほっといてもお金を得られます。
儲からないと疲れて終わってしまう。
最初は難しいので、一年ぐらいはひたすら一日一本数うちゃ当たるという意味でやってほしいです。
一日一本!それを毎日されているイケハヤさんはすごすぎます。
キャラクターを作れ
VALU、Timebankなど、時代が個人に対してお金が集まりやすくなっています。インターネット上で信用を蓄積していたら、信用がお金になる。
自分をどう見せていくのか、意識したほうがよい。あなたたち自身がキャラクターなんです。キャラクターとして面白い存在をメディア上で見せていくのが重要です。
僕が一つ意識しているのが、マネしやすい、マネされること。
例えば「まだ東京で消耗しているの?」なんて、「まだ○○で、○○してるの?」いろんな人が真似してくれる。
真似をしたくなるのが重要だと思うので、僕の存在自体が真似してもらうものでありたいと、意識しています。自分のキャラクターをつくるイメージで情報発信しています。
また、ちょっとイラっとさせるキャラっていいなって思っているんです。そういう人って存在感がありますよね。「サラリーマンが「35年ローン」とかありえないだろwww」など、あえてイラッてされるキャラクターをつくっています。
キャラクター!編集長トマルこそ頑張らなければならないですね。でもネットで顔を晒すって勇気いりますよね。最初は僕もかなり顔出しについて悩みました。
「ば〇」とかしょっちゅうですから
わくわくしながらやっていかないと、メディア自体がつまらなくなるし、自分が楽しくない。
お金を稼ぐことを同時にやりつつ、自分がわくわくできることを、メディアで表現していく、両方の視点で融合させていくことがブログメディアで面白いと思います。
そこでは個人の影響力をすごく重要です。やっぱり自分を前に出すのはすごく怖いです。当然「○○」(自主規制)とか「〇か」とかしょっちゅうですから。そんなの慣れなんで。
個人をさらけ出していくのが、これからメディアを作っていくのに意識したほうが良いですね。今後VALU、Timebankとか、それらのツールがブログ運営に関わってくると思いますので、これから新しいモノを勉強したほうがよいと思います。
お金を稼いで、楽しいことをやるのが一番良いと思います。田舎にいるほうが楽しいことがしやすい、東京にいると何をするのにもお金がかかるんで、鳥取も高知もお金の使いどころがたくさんあるので、可能性はたくさんあると思います。
以上、講座から、イケダハヤトさんの講義のお話をまとめました。イケダハヤトさんありがとうございました。
お金を稼ぐことについて
講義の冒頭で、「ローカルメディアはお金を稼ぐことが難しい」と、イキナリ言われたことにびっくりしました。そのことはうすうす感じていましたが、イケダさんに言われて、「なるほど」と思ってしまいました。
実際この「鳥取マガジン」の収益はほとんどありません。ラーメンを何杯か食べたら、なくなってしまうくらいです。
しかしローカルメディアは、稼げないメディアかもしれませんが、やり方はあると思っています。今後は「鳥取マガジン」を続けていけるように収益化についても、収益についても考えていこうと思っています。
キャラクターについて
僕は鳥取マガジンで顔を出してやっていますが、大したキャラクターがあるわけではありません。今後キャラ立ちするということを意識し、書き手の個性を活かしたメディアを作っていく必要もあるかもしれません。
今回のお話を聞いて、頭をガツンとやられました。僕にはまだまだやれるべきことがたくさんありそうです。
鳥取を上機嫌にするメディアを目指して、もっと魅力のある取組みをしていこうかと思います。