[琴浦町]「手打ち蕎麦 つなぎや」
移転しています→[倉吉オープン]こだわりがたくさん!蕎麦も酒も「蕎麦酒房 つなぎや」粋を楽しむ
「手打ち蕎麦 つなぎや」は国産そば粉。蕎麦つゆには、化学調味料、添加物は一切使用していないこだわりのそばのお店です。
その他鳥取県産「ねばりっこ」のとろろごはんと、削りたて鰹節のおかかむすびも人気があります。
琴浦町にある日替わりマスター店舗「Cafe&Bar鳥の巣」にて、4月から営業されています。
今回の記事は鳥取マガジン田中が書きました。
手打ち蕎麦 つなぎや アクセス
浦安駅から、線路沿いに東(鳥取方向)へ進んでいくと見えてきます。
地図だとこちら↓
住所は、鳥取県東伯郡琴浦町徳万117-31。
外観
「優艶」という看板があって通り過ぎようとしてしまいましたが、ここです。「つなぎや」の営業日には、「手打ち蕎麦」の旗もたっています。
お店の入り口。
店内の様子
カウンター席と、座敷席があります。ひとりでふらっと入ってきて、カウンター席でさっと蕎麦を食べていかれたお客さんもいました。
手打ち蕎麦 つなぎや メニュー
定食、単品の蕎麦メニュー。ざる蕎麦、とろろざる蕎麦、月見とろろざる蕎麦
国産そば粉使用。蕎麦つゆには、化学調味料、添加物は一切使用していないようです。
※期間限定で出された「鴨蕎麦」が好評だったため、近いうちにメニューに登場する予定だそうです。これも楽しみですね。
ご飯もの。
鳥取県産「ねばりっこ」のとろろごはんと、削りたて鰹節のおかかむすび。
鰹節が鹿児島県枕崎産の2年間熟成本枯節というのは、本格的に出汁をとっている蕎麦屋さんならではですね。
お昼の定食
ざる蕎麦+ご飯もの+小鉢+香の物
この日のご飯ものは、野沢菜とじゃこの混ぜご飯、小鉢は玉子焼きでした。
とてもていねいに盛り付けされていて、キリッと冷えた蕎麦は香り、のどごしもよかったです。
ざる蕎麦
単品の蕎麦は、セットの蕎麦より若干多めになっています。薬味はシンプルに、ワサビとネギ。
※光の具合で若干白っぽく写ってしまいましたが、セットの蕎麦と同じそばです。
写真はありませんが、蕎麦湯もいいタイミングで出してくれます。
冷やし白玉ぜんざい
お蕎麦のあとに。大きめの白玉が入って、甘すぎずおいしかったです。
店主 遠藤未里さん
「つなぎや」は店主の遠藤未里さんひとりで営業されています。
遠藤さんは、日野町出身。まだ20代の若い女性です。
子どものころから蕎麦が好きでこの道に入ったのかと思いきや、「実は子どもから蕎麦が大嫌いで、年越しも1人だけうどんを食べていた」そうです。
そんな遠藤さんですが、ある時、おいしい蕎麦に出会って、これまでのそばに対するイメージが一気に変わったのだと言います。
「若くして蕎麦と出会った事を運命だと思っています」という遠藤さん。これからも彼女のそばがどう進化していくのか楽しみです。
日南町の「ときわすれ清水屋」さんで働きながら蕎麦打ちを学んでいた時期もあります。【日南町】「ときわすれ清水屋」時を忘れてゆったりと。山奥の古民家お蕎麦屋さん
手打ち蕎麦 つなぎや 店舗情報
移転しています→[倉吉オープン]こだわりがたくさん!蕎麦も酒も「蕎麦酒房 つなぎや」粋を楽しむ
店名:「手打ち蕎麦つなぎや」
住所:鳥取県東伯郡琴浦町徳万117-31
電話:090-7970-0138 (遠藤)
時間:11:30~14:00(ラストオーダー)
営業日:毎週木・金・土の3日間営業。
※お昼のみ営業。売り切れ次第終了となります。
関連記事↓
[東伯郡 琴浦町]「すみれ」鳥取牛骨ラーメン界では外せないお店
[琴浦町]牛骨の風味が忘れられない。「たかうな」の牛骨しょうゆつけ麺
田中正之
鹿児島県生まれ、鳥取大学農学部卒。海外青年協力隊でパプアニューギニアに赴任。鳥取県日野町にて農業を営む(現在は育休中)。おむつなし育児、冷蔵庫・洗濯機なし生活、影絵楽団などにも。著書に1年の間、世界一周新婚旅行を敢行した体験を綴った「さまよえる田中」。
ブログ:さまよえない田中