鳥取県米子市四日市町に2023年6月7日、コーヒースタンドのお店『0からコーヒー研究所 米子店』がオープンしました。
南部町の古民家で珈琲焙煎業を営んでいるオーナー自らが、厳選し焙煎したコーヒー豆から生まれる一杯は、とても味わい深いコーヒーです。コーヒー豆の素材と個性を大切にされています。
至福の一杯をいただいてきました。
0からコーヒー研究所 米子店 アクセス
鳥取県米子市四日市町41
国道9号線を安来方面へ進む途中に、脇田産婦人科医院と健クリニックの看板が見えてきます。
矢印に従い←左に進むとすぐにコインパーキングがあります。
お車でご来店の際は、こちらのコインパーキングを利用してくださいね。
コインパーキングから道路を挟んで斜め左に、『0からコーヒー研究所 』米子店はあります。
外観の様子
こちらの暖簾が目印です。コーヒー農家の男性が、コーヒーの芽が出てきた様子を眺めているというユニークで印章的なキャラクターが描かれています。
元々、南部町の古民家で珈琲の焙煎と販売をされており、いつか米子市内に店舗を持ちたいと思っておられたそうです。
その夢が今回、形となり米子店がオープンしました。
コーヒースタンド
米子市には、数少ないコーヒースタンドのお店。日本各地でも都会を中心に増えつつありますが、まだその店舗数は少ないようです。
コーヒースタンドの特徴としては、テイクアウトがメインで、コーヒー豆にこだわった質の高いコーヒーを味わうことが出来ます。カフェとはまたひと味違う空間です。
珈琲焙煎士でもある、代表の瀧山さん。
生産者さんの情熱や思い、その背景にあるストーリーなども大切にしながら焙煎し、一杯の質にこだわり抜いたコーヒーを提供されています。
店内の様子
0からコーヒー研究所、略して「ゼロケンコーヒー」は静かな佇まいの中にもお洒落な雰囲気と、都会的な空気を感じられるお店となっています。
コーヒースタンドといえば、立ち飲みスタイルやテイクアウトが主ではありますが、「ゼロケンコーヒー」には座って飲めるイートインスペースが3席ありました。
ちょっと休憩したいときや、リフレッシュしたい時などに、ふらっと立ち寄り美味しいコーヒーをいただけるなんて最高ですよね。
メニュー表はこちら
ハンドドリップ HOT 450円 ICE 500円
ベトナム HOT 800円 ICE 900円
カフェラテ HOT 550円 ICE 550円
コーヒー豆 100g 700円~1500円
「ゼロケンコーヒー」では浅煎りの豆を5、6種類混ぜたものに1種類だけ深煎りの豆を少し混ぜているそう。そうすることでコクが出て美味しいコーヒーになるのだとか。
抽出時に2杯分とることを2杯どりと言いますが、それにも理由がありコーヒーを1杯で淹れるより一度に2杯分淹れた方が安定したコーヒーになるのとのこと。
一つ一つの工程に意味があり、美味しい一杯に繋がります。
焼菓子
境港市にある焼菓子専門店「BAKESHOP&CAFE HANACOCO(ハナココ)」さんのお菓子も販売されています。
こちらは「スパイスとセミドライフィグのマフィン」500円
シナモンやジンジャーの香り、そしてキルシュ漬けのセミドライフィグの食感と一緒に味わい深いコーヒーを楽しみました。
他にも、冷やして食べたい「レモンクリームとレアチーズのマフィン 」、zeroken coffeeの星空ブレンドを使用した「コーヒーとキャラメルバナナのマフィン」など。(その日によって焼菓子は変わります。)
【関連記事】焼菓子専門店「BAKESHOP&CAFE HANACOCO(ハナココ)」素材にこだわり・出来立て・焼き立て
0からコーヒー研究所 瀧山さんの思い
コーヒー農園でコーヒーの木を栽培した経験もあるという瀧山さん。コーヒー農家さんが一粒一粒手で収穫し、選別し、そして出来たコーヒー豆のストーリーを少しでも知ってもらえたらとお話してくださいました。
瀧山さんのその思いをを知った後で飲む一杯は、まさに至福の一杯。「0からコーヒー研究所」でしか飲めないこだわりのコーヒー、是非一度飲んで頂きたい一杯です。
0からコーヒー研究所 米子店 データ
住所:鳥取県米子市四日市町41
営業時間:11:00~18:00
定休日:月・火・日
駐車場:お近くのコインパーキングをご利用ください。
※鳥取県西伯郡南部町の古民家で、コーヒーの焙煎・販売もされています。
こちらから→0からコーヒー研究所Instagram
(データ・写真など上記情報は記事作成時点のものです。変更ある場合がありますので参考程度にお願いします。)
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