「すなば珈琲 VS 白バラコーヒー 」飲み比べてみた!
こんにちは。鳥取マガジン編集長トマル(@tottorimagazine)です。
紙パックコーヒー界の王様といえば、白バラコーヒーだということは疑いの余地はありません。
地元鳥取県では不動のコーヒー飲料として知られ、白バラ牛乳とともに小さい子どもからお年寄りまで県民全体に親しまれているコーヒーです。
また白バラコーヒーは首都圏の高級スーパーでも売られており、全国にもファンが多いことでも知られています。まさに「KING白バラコーヒー」です。
試しにTwitterで「白バラコーヒー」と検索すると、
ファン達の声を聞くことができます。みんなに愛されている飲み物です。
そこに殴り込みをかけて来たのが、2016年6月7日から発売した「すなば珈琲」。中四国のセブンイレブンのみでの発売で、価格は157円。
このニュースは鳥取県を中心に大きな話題となりました。
セブンイレブンの棚はすなば珈琲で溢れ、すなば珈琲旋風を巻き起こしているもよう。
そこですなば珈琲と白バラコーヒーと比べてみました。
紙パックコーヒー界の王者はどちらだ!
すなば珈琲とは
すなば珈琲(すなばコーヒー)は、2014年4月に、当時、日本の47都道府県で唯一、米大手・スターバックスコーヒーの店舗がなかった鳥取県の鳥取市鳥取駅前に開業した、地元で展開する喫茶店である。
2014年に、鳥取県・平井伸治知事の「鳥取にはスタバはないけど、日本一のスナバがある」という発言をもとに、地元企業「ぎんりんグループ」がオープンした。2015年現在、鳥取市内に3店舗営業している。
飛ぶ鳥を落とす勢いで、人気が高まり。いまや鳥取県の観光地にもなっているコーヒーショップ。鳥取県では知らぬ人はいません。
すなば珈琲と白バラコーヒーの違い
まず1番違うのが生乳の割合。白バラコーヒーは70%ですなば珈琲は20%。牛乳の量が違います。
白バラ牛乳の原材料は、生乳、コーヒー抽出液、果糖ぶどう糖液糖、砂糖。
すなば珈琲の原材料は、生乳、乳製品、果糖ぶどう糖液糖、砂糖、コーヒー抽出液、食塩、増粘剤。
白バラコーヒーはより牛乳に近い栄養となっています。
対する、すなば珈琲は乳脂肪分が0.6%と低く、脂質も100gあたり0.7gと低い。
すなば珈琲のほうがコーヒーの成分が多いようです。
見た目
大山でしょうか、ほのぼの景色の絵にほっこりです。色はおうど色のパッケージですね。
すなば珈琲のキャラクターのらくだとコーヒーカップ。すなば珈琲ファンにはおなじみのイラストです。
味は?
すなば珈琲はコーヒーの割合が強いので、(白バラコーヒーにくらべ)コーヒーの風味・コクが強くなっています。ほんのりコーヒーの苦味がするのがすなば珈琲。すっきりした味です。
対する白バラコーヒーは牛乳の割合が強く、優しい味で甘い。その甘さもどぎつい甘さではなくマイルドなミルク風味の甘さなので、飲んでいてほっこりします。
両方を比べると、すなば珈琲のコーヒーのすっきり・コク VS 白バラコーヒーのマイルド・甘さという構図です。
あとは好みの問題ですが、甘いものが飲みたい時は白バラコーヒーがおすすめです。
作っている会社は同じ。
対決としたものの、じつはどちらも製造している会社は同じで、鳥取県の大山乳業さんです。製品の質は高くどれも美味しい商品ばかり。
貴方もいろいろ飲み比べてみて、自分の好きな白バラ製品を捜してみてはいかがでしょう。
どちらもおいしい。アイラブ白バラ。