[鳥取 島根選挙区]やさしく説明「参議院選挙 基本のキ」
7月4日から参議院議員選挙の運動期間が始まりました。TVで候補者や政党のコメントが流れたり、選挙カーが走り回ったり賑やかですね。
鳥取マガジンのようなかるーいメディアこそ「選挙」について書いた方がよいのではないかと思い、今回は選挙について書いてみました。
参議院選挙選挙
参議院議員選挙は文字通り、参議院で活躍する国会議員を選びます。
参議院議員の任期は6年間で3年ごとに半分入れ替るので、3年ごとに必ず選挙があります。
私たち有権者は2票投票することができます。
まず1票目は「自分の住む地域の選挙区から選びます」
鳥取県と島根県は「鳥取島根選挙区」(←いわゆる合区)という一つのエリアから一人だけ選びます。
立候補者は、
自民党の舞立昇治さん
無所属の中林よし子さん
NHKから国民を守る党の黒瀬信明さん
の3人
2票目は比例区「全国から選びます」
立候補している政党の名前を書いたり、政党の名簿に載っている候補者の名前を書きます。
比例区
比例区は政党名と候補者名どちらを書いてもいいんですが、どちらの票も政党の得票にカウントされます。
参議院選挙では非拘束名簿方式といって、各政党ごとに得票数の多い人が順に当選しやすくなります。
なので、「この人に国会議員になって欲しい」という”推し”がいる場合は、その人名前を書いた方がいいです。
今回から始まる特定枠
今回の参議院選挙からは、特定枠というのが設けられて、「特定枠に入っている候補者」→「得票数の多い候補者」の順で当選が決まります。
特定枠の人が先に当選するんですね。
特定枠に入っている候補の名前を書いても政党に投票したことになります。分かりにくいですが、”推しの人”が特定枠の場合はチーム名(政党名)を書きましょうということのようです。
比例区の候補
比例区の候補は、政党を支持する業界団体を代弁する場合もありますが、
個性的な主張を持っていたり、キャラが濃かったりと多彩です。
ネットを活用しないと情報を得るのは難しいですが、
障がい者の立場から、
小さな子どもを持つ親として、
LGBTsを代表してなど、
自分の想いを代弁してくれる候補者がいる可能性もあるので、選挙情報をまとめたサイトや各政党のサイトを参考にして選んでみてはどうでしょう?
↓
期日前投票
参議院議員選挙の投票日は7月21日(日)ですが、7月5日からは期日前投票も始まっています。
選挙のハガキがなくても本人確認できるものがあればOKなので、
思い立った時に投票できます!
期日前投票できる場所は、住んでいる市町村の役所or役場に尋ねてみてください。
ちなみに僕が住んでいる米子市では米子市役所本庁舎4階(米子市第1期日前投票所)、米子市淀江支所1階(米子市第2期日前投票所)、ホープタウン3階(米子市第3期日前投票所)で期日前投票をすることができます。
[鳥取 島根選挙区]参議院選挙2019まとめ
・2票投票することができる
・選挙区は立候補者の名前を書く
・もう1つの比例区は立候補している政党の名前、もしくは政党の名簿に載っている候補者の名前を書く。
・比例区は好きな立候補者がいる場合は、その人の名前を書く。いなければ政党の名前を書く。
・参議院議員選挙の投票日は7月21日(日)。
・期日前投票もできる。期日前投票は選挙のハガキがなくても本人確認できるものがあればOK。
・鳥取島根選挙区の立候補者は
自民党の舞立昇治さん
無所属の中林よし子さん
NHKから国民を守る党の黒瀬信明さん
鳥取マガジンから
鳥取マガジンのような若い人も読んでいるブログこそ、選挙について書いた方が良いと思いました。
しかし僕は選挙や政治についての知識に不安があったので、政治オタクの吉岡古都さんに協力を頂き記事を書いてもらいました。
投票するかしないかは自由ですが、国や地域の行方を左右するかもしれない、大切なイベントです。せっかくだからいろいろ考えたり、ツッコミ入れたりしながら、お祭り感覚で参加したらよいのでは??なんて考えたりしています。
争点はいろいろありますが、とりあえず自分が今直面している問題や関心あることから調べてみるのが良いのではないでしょうか?
地元を良くしたい、地元に住んでいる人がより豊かにしたい(心も懐も)!それを達成する一つの方法が選挙です。ちょっとだけ考えてみませんか?
(上記の情報は記事作成時点でのものです)
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