舞台は鳥取!鳥取産のミステリー超大作「日南X」あの松本清張ともご縁が!?
鳥取県が舞台の小説「日南X」が2019年9月13日(金)に発売されます。著者は鳥取県在住の小説家松本薫さんです。
物語には伏線の数々に翻弄されつつ、最後の最後まで予想を裏切られる面白さ!
鳥取出身の方はもちろん、神話好き、ミステリー好きも唸らせる作品です。
販売は鳥取島根両県の今井書店ならびに、日南町の本条書店(生山店とパセオ店)の他 、Amazon 日南Xでも買うことができます。
日南X あらすじ
主な舞台は鳥取県日南町。父親が日南町出身の松本清張が亡くなった1992年8月に物語が始まります。
あらすじは↓
東陽新聞米子支局の記者・牟田口(むたぐち)直哉と高校生の娘・春日(はるひ)。
ある日、春日と友人たちは、オオクニヌシゆかりの赤猪岩神社で男性の遺体らしきものを目撃する。が、わずかな時間の間にそれは消えてしまう。
翌日、同じくオオクニヌシゆかりの日南町の大石見神社で男性の遺体が発見される。
報道記者として追いかけるうち、直哉は事件に秘められた自身の過去に近づき始め――。親子の周囲で巻き起こる、過去と現在をつなぐミステリーが開幕!
赤猪岩神社、大石見神社ともにオオクニヌシゆかりの再生神話にまつわる神社です。なぜ遺体は移動してしまったのか。神話好きも気になるはず。
そしてあらすじだけでも、米子、赤猪岩神社、日南町など知っている場所がでてきます。
実際に本の中でも県内の実在する地名や名所がたくさん出てくるんです。
鳥取県に縁がある人なら「あの場所が出てきた!」「行ったことある!」など、本や映画に知っている場所が出ると感じるちょっと気持ちが上がるあの感じ。
分かりますか?この感動。
地元の人はもちろん、県外に行った友だちにも読んでほしい作品です。
松本清張と日南町
山陰が関係するミステリー小説といえば、松本清張「砂の器」です。
小説もすばらしいですが、数々の映画化やドラマ化された名作。丹波哲郎、仲代達也、田中邦衛、中居正広、東山紀之など、名優や人気者が出演されています。
個人的には丹波哲郎の熱い演技が見られる映画版がおすすめです。
松本清張のお父さんの出生地は鳥取県日南町。清張も「私の故郷は山陰であり、日南町である」と語っておられます。
個人的には学生時代に松本清張にはまり、新潮文庫を読み漁った記憶があります。
松本清張が亡くなって30年経ちますが、縁がある日南町が舞台になる小説ができるなんて、それだけでミステリー好きな僕は感動しています。
販売は
【書籍の予約・販売について】
発売は2019年9月13日(金)です。
販売は鳥取島根両県の今井書店ならびに、日南町の本条書店(生山店とパセオ店)の他 、Amazon 日南Xでも買うことができます。
1日早い9月12日(木)日南町総合文化センターで行われる「日南X」発売記念式典でも購入することができます。
「日南X」発売記念式典
発売日前日に発売記念式典が開催されます。著者松本薫さんによる作品完成までの裏話。。サイン会や、本があたるプレゼント抽選もあります。
入場無料、申込不要です。
◎日時/2019年9月12日(木)19時開始(18時開場)
◎会場/日南町総合文化センターさつきホール(日南町霞785)
◎入場料/無料(申込不要)
※著者松本さんのお話から、サイン会、書籍が当たる抽選会あり。
ちゃんねる日南
ちゃんねる日南のYouTubeページにも紹介動画が載っています。
読んだ方からもかなり評価が高い作品となっています。ミステリー好きも、鳥取に縁がある方も、本好きも、みんなが楽しめる作品です。
発売は2019年9月13日(金)!チェックしてみてください。
紹介HP→「日南X」発売記念式典
通信販売→Amazon 日南X
(上記の情報は記事作成時点のものです)
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