[江府町]試飲もできる工場見学「サントリー天然水 奥大山ブナの森工場」奥大山の自然を感じながら水の勉強
鳥取県江府町にはサントリー天然水 奥大山ブナの森工場があります。そこでは予約すれば工場見学をすることができます。
この工場で製造しているのは国内清涼飲料市場で2018年年間販売数量がNo.1の「サントリー天然水」ブランドの「奥大山の天然水」です。
米子市から自動車でおよそ60分前後。奥大山の山の中にあるサントリーの工場に行ってきました。
サントリー天然水 奥大山ブナの森工場 アクセス
住所は鳥取県日野郡江府町大字御机字笠良原1177
日野郡江府町の山の中にあります。米子市内からだと国道181号線を進み、国道482号線を登った先にあります。
駐車場完備。
冬は積雪や道路の凍結があるのでスタッドレスタイヤ、チェーンタイヤが必要です。
工場の外観です。きれいな工場です。
サントリー天然水
鳥取県江府町にあるサントリーの工場では、「サントリー 天然水」ブランドのミネラルウォーターを製造しています。
「サントリー天然水」ブランドは、1991年の発売で、現在南アルプス、阿蘇、奥大山の三カ所に生産拠点があります。
この「サントリー天然水」は国内清涼飲料市場で2018年年間販売数量がNo.1です。(2位はコカ・コーラの「ジョージア」シリーズ)まさに日本中で知られているブランドです。
ミネラルウォーターの天然水だけでなく、「ヨーグリーナ&サントリー天然水」「奥大山のブルーベリーヨーグリーナ&サントリー天然水」「奥大山スパークリング」など人気商品が多数あります。
ちなみに奥大山の工場は2500万ケースの生産能力があるそうです。
ナンバーワンブランドの工場が鳥取県江府町にあるなんてなんかうれしいですね!!
工場見学
受付後、待合室に案内されます。そこはモニターや椅子、書籍、記念撮影ができるスポットなどがあり、見学が始まるまでゆったり待つことができます。
この記念撮影ができるスポットでは、吹き出しや人形、お水のペットボトルなど、まさにインスタ映えスポット。
最初に案内されるのが、奥大山のジオラマに映し出されるプロジェクションマッピング!
きれいな映像でお水について、奥大山について知ることができます。
映像、音のクオリティーが高いので、子どもから大人まで楽しめます。
その後は工場見学。工場好きにはたまらない。ペットボトルを作るところや、そのペットボトルにミネラルウォーターを入れるところなどを見学できます。
素敵な案内係のお姉さんとお兄さんが親切丁寧に案内してくれます。
その後は雪室を見学できます。雪室(ゆきむろ)とは雪を貯蔵しておく部屋。雪が貯蔵されておりこの雪を工場の冷却などに利用します。残念ながら見学した時(秋)は雪はとけていました。
工場がある奥大山は豪雪地帯。冬になると2m以上積もります。その雪を有効活用して省エネに利用するというわけです。
そしていよいよ次は!プロジェクションマッピングを見たお部屋に戻っての試飲タイム。
この日は奥大山の天然水、奥大山のブルーベリーヨーグリーナ&サントリー天然水、ヨーグリーナ&サントリー天然水、サントリー奥大山スパークリングが用意されていました。
やっぱり奥大山の天然水はおいしく感じます。
ヨーグリーナシリーズはすっきりごくごく飲めるから好きです。
ブルーベリーは奥大山のブルーベリーエキスが使われていて、なんだかうれしい。
最後は工場敷地内の「奥大山小道」を散策して終了。紅葉の季節に最適ですね。
サントリーは水源となる森(計495ヘクタール)を『天然水の森 奥大山』とし、広葉樹林・湿原環境・草原環境の保全・再生、人工林整備などの水源涵養活動をしているそうです。
おいしい水がでる鳥取県にぴったりの工場です。工場見学に行って勉強がてら奥大山観光はいかがでしょうか?
サントリー天然水 奥大山ブナの森工場
住所 鳥取県日野郡江府町大字御机(みつくえ)字笠良原(かさらはら)1177
休業日:火・水曜日 ※時期により変更あり
休業期間:1月・2月
(上記の情報は記事作成時点のものです)
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