【鳥取市 鹿野町】リピートしたい、鳥の劇場!「子どもの一日。」参加した感想
こんにちは。鳥取マガジン角田です。(ブログ:山陰【鳥取・島根】 家族の楽しいを引き出すおかたづけ)
去る、2017年9月18日(月・祝)鳥の劇場へ行ってまいりました。
(のめりこんだため写真が少なめで失礼いたします。)
子供向けワークショップのある、「子どもの一日。」というプログラムへ参加しました。
11:00から「どろぼうがっこう」観劇、
12:30から絵本からお芝居を作り、
15:00から作ったお芝居を発表というワークショップです。
「どろぼうがっこう」の観劇。
超満員!親子連れがほとんどですが、大人だけで来た方もたくさん!
こちらの本がもとになっているそうです。他のシリーズも気になりますね。
そして、お昼休憩。
「鳥のカフェ」で注文して食べました。
日替わりランチはすぐに売り切れてしまいます!
カレーは大人向けに辛かったけどミートたっぷりでおいしい。サンドもボリューム満点。
観劇後、続けてワークショップへ参加の場合は、少しおにぎりなどお弁当を持参すると慌てずにすみます。(お昼が間に合わなーい、と我が家は、やや焦りました。)
さあ、こどもたちでお話を作る!
今回は、誰もが知っているような絵本の一場面をこどもたちが自分で選び、グループをつくり、グループごとに、どう表現するかを考えていました。
しかし、途中で見ている親にスタッフさんの声。
「創り込みの時間に入りますので、出ていてくださ~い。」
この間、親はこちらの”このさい考えよう「教育」のこと”へ参加することができました。
今回は教育勅語を考えるテーマでした。
日常では考えないことに触れ、こどもを取り巻く今の環境について勉強し、こどもは創造的活動に打ち込むという時間が同時進行するという、贅沢な一日なのです。
さて、発表する時間!
誰でも観ることができます。
下は3歳から上中学生までの子どもたちが、ステージで自己紹介しました。立派!その後、グループで絵本の一場面を発表。音響もついて、ほんの数分とはいえ本格的。
知らないお友達と一緒に考えて、それを表現をできて、とっても良い経験です。ここは学校でもなく、家でもない、別世界。別の自分を発見、発表する場です。
我が子の感想は「楽しかった!自分で考えてくしゃみをしたんだよ!また、やりたい!」
来年も参加したいです!
わたしの私見 鳥の劇場 ここが”とり”こにさせる
☆すごく近い距離から観劇できる。
終了後は子どもたちが俳優さんに話しかけたりと自由な雰囲気。
☆気軽に俳優さんに話ができる。
鳥のカフェ付近や廊下を歩いているのでお話ができます。代表の中島諒人さんも普通に鳥のカフェのテラスでランチしてましたので挨拶しちゃいました。
☆こどもたちが見て演じて全身で楽しめる。
廃校を利用した会場なので、こどももなんだか落ち着くようです。堅苦しい劇場ではなく、地域に溶け込んだ劇場です。
☆親もお友達ができる、かもしれない。
こどもがワークショップで「創り込み時間」の間、鳥の劇場のファンである鹿野町民ママと話し込み、友達になってしまいました。
☆近くの鹿野温泉にも寄ることができる。
今回はこちら温泉館ホットピア鹿野に立ち寄りました。子育てパスポートで小学三年生以下無料!
☆同時に開催される、イベントがあり、こちらも、また参加したくなる。
今回はまちのみせのなかで俳優の齊藤頼陽さんがセレクトした品々がならぶ鳥の演劇祭セレクトショップへ立ち寄りました。
鳥取のお土産や鳥グッズ、鳥の劇場オフィシャルグッズなどが買えます。
左から:鳥取宝月堂の和風クッキー、鹿野町の谷口味噌、素潜り漁師中村さんのわかめ、鳥の劇場せんべい
どろぼう学校の袋にいれてくれました。
おまけの話
一、どろぼう学校のくまさか先生が鳥の劇場で身に付けている金時計は実は”アレ”で作られています。さてなんでしょう?
二、どろぼう学校のくまさか先生が背負っているタンスはどのくらいの重さでしょうか?
三、どろぼう学校にでてくる檻はとっても重そうです。いったい何でできているのでしょうか?
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2006年1月、演出家・中島諒人を中心に設立。
劇場のプログラムを「創る」「招く」「いっしょにやる」「試みる」「考える」
の5本柱で構成。
毎年、テーマをかかげ、舞台芸術家のための創作拠点の場であることと同時に
演劇・劇場にしかできないやり方での地域振興、教育分野への貢献を模索している。
鳥の劇場 アクセス
つのださちこ
東京の住宅会社やインテリアの会社で勤務した後米子に移り、現在はフリーで、インテリアや整理収納のコンサルタントとして活動中。子育てママとして奮闘中。女性目線、ママ目線での仕事ぶりは多くの方から評価を得る。