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私はこの10年(鳥の劇場にいくことなく)いったい何をしていたんだろう。「鳥の演劇祭 9月8日(金)~9月24日(日)」

鳥の演劇祭10周年!9月8日(金)~24日(日)

こんにちは。角田です。(ブログ:山陰【鳥取・島根】 家族の楽しいを引き出すおかたづけ

 

9月初め、演劇際の最終準備真っ最中な「鳥の劇場」へお邪魔しました。

 

鳥の劇場は鳥取市鹿野町の廃校になった小学校と幼稚園を活用して、2006年から演劇の活動を続けている芸術団体です。

 

全国でも数少ない、自分だけの劇場をもつ団体なのです。

 

校門が出迎えてくれます。

 

廊下に設置された、書類箱に各地の演劇などのチラシとともに
「鳥の劇場通信」が置いてありました。

 

その紙面の言葉に心が揺さぶられました。

 


様々な取り組みの深さに共感を覚え、この記事を書いています。

 

この感動を私はうまく伝えることができないので、鳥の劇場通信の言葉をご紹介します。

 

劇場が地域からのあたらしい価値発信の起点となることを目指している鳥の劇団。

 

今年度のテーマは

豊かさってのは金のことか?それだけじゃない?じゃあ、もう一度考えよう。豊かさってなんだ?

なんだろう、豊かさって。ここ、鳥取に暮らしてみて、お金だけじゃないと感じます。あらためて考えたいテーマです。

 

プログラムの中にいくつか子供を対象としたものがあります。

 

そのひとつが「子どものいちにち。」です。

 

9月18日(月・祝)11:00~の「どろぼうがっこう」観劇後、12:30から絵本からお芝居を作り、15:00から発表というワークショップです。

 

晴れていれば、「どろぼうがっこう」は野外公演だそうです!!申込はこちら

 


ワークショップは表現することを楽しめる場です。

 

そしてその無意識でした表現を考えることによって「自分の違った一面」に気が付くというのです。
多面的な自分をとらえる経験をとおして自分のチャンネルを増やして使い分けられるようになってほしい。

 

そうすれば、他人を受け入れられる力をはぐくむことになる。

 

そんな体験をすることができます。

 

ということで、私はこの10年(鳥の劇場にいくことなく)いったい何をしていたんだろう。

 

今年は「子どものいちにち。」に申し込みました。

子どものいちにち。を劇団スタッフの方に教えていただき、くいついている角田

 

では、最後に鳥の劇場通信vol.13 中島さんの言葉から引用します。

 

演劇のいいところは、他人の経験を自分の経験にできることです。隣の親しい人も自分とは同じではない。

その当たり前の認識の土台すらない時、他者への共感のスイッチは絶対に入らない。スイッチは作ることから始めなければならない。

 

鳥取県内にこのような心を育てる場がある事に喜びを感じました。

 

その他、私が特にご紹介したいことを以下に書きました。他にも内容が盛りだくさんなので詳しくはHPもご覧ください。

 

・鹿野町は遠いなあという方。
テントで泊まれるナイトイベントお酒も飲めるし鹿野温泉もいける。子どもがいてもゆっくりすごせる。

 

・託児もあります。(要予約
演劇プログラムを子どもがいても観劇できます。

 

・鳥のカフェで食事もできます。おみやげも。

 

鳥の演劇祭10
2017年9月8日(金)~9月24日(日)
鳥の劇場と鹿野町各所
プログラム一覧

鳥の劇場
HP
2006年1月、演出家・中島諒人を中心に設立。
劇場のプログラムを「創る」「招く」「いっしょにやる」「試みる」「考える」
の5本柱で構成。
毎年、テーマをかかげ、舞台芸術家のための創作拠点の場であることと同時に
演劇・劇場にしかできないやり方での地域振興、教育分野への貢献を模索している。

 

鳥の劇場 アクセス

 

鹿野芸術祭01
演劇祭と同時期に国内外で活動する10名以上のアーティストが、城下町の6つの会場を使用して芸術祭を行います。

 

↓☆週末だけのまちのみせ☆↓
演劇祭の合間に鹿野町の街中をぶらぶら。
53のお店が演劇祭と時期を同じくして現れます!

 

つのださちこ

東京の住宅会社やインテリアの会社で勤務した後米子に移り、現在はフリーで、インテリアや整理収納のコンサルタントとして活動中。子育てママとして奮闘中。女性目線、ママ目線での仕事ぶりは多くの方から評価を得る。

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