[松江市]10年の1度の祭りホーランエンヤは大迫力だった!22日安太加夜神社!26日「還御祭」と続きます。
2019年は10年に1度開催される松江城山稲荷式年神幸祭こと、ホーランエンヤが開催される年。松江城山稲荷神社式年神幸祭の通称が「ホーランエンヤ」。370年という長い歴史があり、9日間にわたって行われる船祭りです。
5月18日(土)ホーランエンヤのお祭りに行ってきました。そのレポートとまだまだ続くお祭りについてです。
お祭りに行ってきました
お祭りに行ってきました。今回はゲストとして大阪から、テレビ・ラジオでコメンテーターとしてときどき出演されている、お祭り評論家の山本哲也さんとごいっしょしました。
山本さんは、先日4月25日放送のNHK総合テレビ「ごごナマ」のお祭り特集で、このホーランエンヤについて紹介しておられましたが、やはりご自身の目で体感したいということで、取材を兼ねてプライベートで山陰に来ていただきました。
交通渋滞のことも考えクルマをあきらめ、米子からJRで約30分。朝の8時に松江新大橋上のいいポジションをゲット!
26日も松江新大橋上のあたりを通るので良い場所でした。行かれる方は要チェックです。
松江新大橋上はこちら↓
櫂伝馬船の出航
スタートは城山稲荷神社。ここで神社祭典が行われたあと、神社を出発します。写真は神社を出発した御神輿陸行列。
そして10時から櫂伝馬船が出航し、
威勢のいい「ホーランエンヤ」の掛け声に、
舳先で歌舞伎風の衣装で堂々と踊る「剣櫂」、
艫で艶めかしく身をくねらす「女姿」の采振りが見どころの櫂伝馬踊奉納。
↑櫂伝馬船。予想以上の荘厳さと迫力で、米子から見に行った甲斐がありました!!!
そして全船帰港の場所「出雲郷橋」に到着した船団。
櫂伝馬踊奉納を行っている間、主催者側も大きな音が出るマイクを使わず静寂を守り、山陰のみなさんも心を穏やかで、観客マナーがよく、大変いい祭りだったと、山本さんは言っておりました。
今回観た18日の祭りは、ご神霊を城山稲荷神社から安太加夜(あだかや)神社までお運びする「渡御祭」でした。
今後は?
5月22日(水)に神幸祭の中日に安太加夜神社で行われる「中日祭」、
5月26日(日)に渡御祭とは逆に、安太加夜神社から城山稲荷神社までご神霊がお帰りになる「還御祭」と続きます。26日は18日とは逆のルートを帰っていくわけですね。
ここでも櫂伝馬踊を見ることができますので、ぜひこの機会に山陰、松江にお越しください!
詳しい内容は→ホーランエンヤスケジュール観覧場所のHPをごらんください。
お祭り評論家山本哲也氏
山本哲也さんは、日本全国のお祭りについて、学者・お祭り実施側ではなく、楽しむ側から評論する日本でも唯一(当事務所調べ)のお祭り研究家です。お祭りに関する解説・執筆・講演などをされています。
今回の写真提供はお祭り評論家山本哲也さんにお借りしました。今回の写真の著作権は山本さんにあります。
写真提供:お祭り評論家山本哲也:http://www.omatsuri.com/
Twitter:https://twitter.com/sasurai_3
ホーランエンヤ
お問い合わせ先
ホーランエンヤ櫂伝馬・船行列については
《渡御祭・中日祭・還御祭開催日の前日まで》
伝統・ホーランエンヤ協賛会事務局
松江市役所第二別館4F
0852-24-1112
(土日祝祭日を除く午前8:30~午後5:00まで)
神事については
《渡御祭・中日祭・還御祭開催日の前日まで》
松江城山稲荷神社式年神幸祭奉賛会事務局
くにびきメッセ内3F
0852-67-2633
(土日祝祭日を除く午前8:30~午後5:00まで)
阿太加夜神社については
阿太加夜神社式年神幸祭委員会
阿太加夜神社社務所
0852-52-3468
詳しくは↓
HP:https://www.ho-ran2019matsue.jp/index.html
(上記情報は記事作成時点のものです)
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