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[アート]2024年米子がニューヨークのソーホーになるかも!?AIR475のシンポジウム

2024年の県立美術館建設に合わせて米子で芸術祭をしよう!

2024年の県立美術館建設に合わせて米子で芸術祭をしよう!」というシンポジウムに参加してきました。新しい美術館が倉吉にできるけれど、アートというものは県内のどこでもあっていいのではないか。そんな考えから2013年からアートプロジェクトを実施しているAIR475(エアヨナゴ)が主催しました。

 

米子の街でアートを通じて何ができるのかをさぐるシンポジウムでした。AIRとはArtist-in-residenceの略です。アーティストに一定期間滞在してもらい、その地域でしか作れないアートをつくりあげるプロジェクトです。

 

2024年の県立美術館建設に合わせて米子で芸術祭をしよう!というこのシンポジウムは2018年招聘アーティスト西野達氏によるレクチャーと、西野氏、赤井あずみ氏(鳥取県立博物館主任学芸員)、藤田英樹氏(彫刻家)によるディスカッションの2部構成で行われました。

 

写真提供:ウェブマガジンtotto(トット)
http://totto-ri.net

 

 

 

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米子市中心市街地はさびれ方、日本一かも♡と語る西野さんの作品とは

これから5年間、2024年に芸術祭を開催することを目標にした取り組みはアーティスト西野達さんに牽引いただき、AIR475のメンバー中心に一緒に試行錯誤をしていく計画です。

 

シンポジウム会場の米子市美術館前に「ミラーボールカー」が展示されていました。※クレーンで吊ってません。 (左)西野 達筆イメージ図 (右)大阪での実際の展示の様子

 

鏡を張り付けた車をミラーボールにみたて、街全体をクラブやディスコのように照らし出す、という構想は、なかなか思いつかないですよね。ウソみたいな光景に笑っちゃうけどほんとだ!と、面白い。

 

西野さんはベルリンと東京を拠点に都市を巻き込む冒険的プロジェクトで国際的に活躍しています。

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街全体が作品に

西野さんの作品は今回スライドで紹介していただきましたが、街全体を作品にするスケールの大きさと、え?っほんとにやっちゃうんだというようなアイディアばかりで面白いです。

 

西野さんご推薦の2024年米子芸術祭開催候補地

 

西野さんは米子に2016年視察に来た際に商店街や加茂川付近を「昭和以前がそのまま残っている」と大変気に入られました。

 

米子の加茂川付近は400年前から区画が変わっていない、珍しい所だそうです。

 

西野さんは2017年に米子市中心市街地に制作展示を行い、その一つは現存します。

 

〈達仏〉(2017年、米子)糀町の児童公園に面した空き地の生木に彫刻。制作には島根大学藤田英樹研究室が参加。

 

西野さんの作品は期間限定の作品が多い中、世界中で見ることができるものはナント市火力発電近くのホテル(2009年)、大阪中の島のホテル(2012年)、そして米子市麹町にある木に仏像が掘られた「達仏(2017年)」の3作品のみと大変希少です。

 

同じく2017年米子での作品は民家の天井を巨大な灯りがぶち抜く!?商店街の街灯と麹町の民家の室内灯を交換したプロジェクト作品。↓

 

〈残るのはいい思い出ばかり〉(2017年、米子)四日市商店街のアーケードに、小さな室内灯がひっそりと下がる。

 

米子の日常が西野さんの手にかかると思わずえーっ!?と笑うような面白いことになっちゃうんですね。いいなあ。

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アート目線で見た米子の魅力とは

向かって左から 赤井あずみ氏(鳥取県立博物館主任学芸員)、西野達氏(招聘アーティスト)、藤田英樹氏(彫刻家)、来間直樹氏(AIR475・クルマナオキ建築設計事務所)

 

ディスカッションで米子の魅力を芸術的視点から語ってもらいました。

 

赤井さん「米子育ちなので良く知る町で西野さんに何かしてもらいたい。さびれてしまったから価値がないのではなく、何でもできるという転換する価値観で見た時、アーティストにとっては可能性しかない」

 

藤田さん「土曜夜市は楽しみでフラフラしていたので”夜市”というあだ名が付いたほど好きだった。久しぶりに歩いたら住んでいながら変化を認識した。

 

住んでいるのに知らない空き家や商店街をアートで改めて知り、開放していくことで何かを変えられる可能性を感じる」

 

西野さん「アートで町の活性化は必ずできます。日本の中の陸の孤島と言う人もいる。しかし、コンパクトにまとまった米子中心市街地は場所場所に個性がある。

 

そして、空き家がたくさんあって安く借りられるぞ、となれば米子は日本のニューヨークになるかもしれない。」

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アートは美術館の中だけでなく日常にある

アートで町おこしをした良く知られた例として瀬戸内芸術祭が挙げられます。何もなかった島がアートによって観光地にもなっています。

 

米子でもそうしたことが起こせるかもしれない。わくわくですね。

 

彫刻家 藤田英樹さんは言います。

 

「2006年の彫刻シンポジウムは市民が声を挙げて開催したものとして実は全国的に有名。40日間米子に来て石を掘り続け、それを見に市民が集まってきたり、夜は酒を酌み交わしたりした。

 

そうして完成した現在彫刻ロードにある作品は、何がアートかわからないけれども、なじみがあり、関わることで自分の作品として残っていく。」

 

市民が関わって参加していくことが大切というわけですね。

 

自由な発想の雰囲気が米子にさらに浸透していくと嬉しいです。

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どうやったら、芸術祭を米子で開催できるか

芸術祭をやろう、ということを発信し、市民がやるんじゃないの?という雰囲気になるまで発信し続ける。日本で芸術祭などアートで成功している別府は10年かかっている。知恵と工夫で市民の熱量を1回で終わらせないことが大事、と赤井さん。

 

継続性がカギを握るということでしょうか。

 

空き家も使えるようにすればアーテイストはどんどん来るかもしれない。そうしたら賑わって、ユニークな街に昭和を残しながら生まれ変わるかもしれない。地域の問題がむしろ財産に転換するかもしれない。

 

ニューヨークのソーホー地区はなにもなかったところにアーティストが安いからと集まってきて、おしゃれになり、地価があがり、売れないアーティストはまた他の地を探すというながれでできた町だそうですね。

 

西野さんからは「アートで活性化は必ずできる」という力強い発言を聞き可能性しかないと思いました。

 

わたしはこのような書くことを通じても応援していきたい、参加していきたいと思います。新しい米子を作るのは私たちです。これからのAIR475を中心とした取り組みに目が離せません。

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AIR475 データ

AIR475のメンバー、米子市美術館、藤田さん、西野さん、赤井さん

アーティスト西野さんと米子との関わり

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過去の記録

(上記記事は作成時点2019.3.16のものです。)

 

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つのださちこ

東京の住宅会社やインテリアの会社で勤務した後米子に移り、現在はフリーで、インテリアや整理収納のコンサルタントとして活動中。子育てママとして奮闘中。女性目線、ママ目線での仕事ぶりは多くの方から評価を得る。

ブログ:鳥取・島根 家族の楽しいを引き出すおかたづけ

 

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